プロが教えるDJIドローンの初期設定方法…知りたくないですか?(初期設定動画付き)
DJI認定ストア東京虎ノ門の吉田です。
今回は初めてDJI製のドローンを購入された方が、まず最初に行き詰るであろう初期設定方法について解説したいと思います。
また今回ご紹介する設定方法はDJI GO 4 アプリを使用するMavic 2シリーズ、Mavic Proシリーズ、Mavic Air、Phantom4シリーズに対応したものとなっております。
恐れ入りますが、Mavic Miniの設定方法については下記コンテンツをご参照ください。
初期調整とは?!
DJI製品の初起動時に必要となる、アクティベーション、ファームウェアアップデート、動作確認の3つを指します。
名称が専門用語過ぎて何をするのか想像しづらいかと思いますが、順を追って解説しますのでご安心ください。
まずお使い頂く予定のモバイル端末にDJI GO 4 アプリをインストールして下さい。
アクティベーション
機体の初期起動設定です。
主な設定手順としては、機体名称の決定や製品品質向上プログラムの参加選択、DJIアカウントのログイン/新規登録となります。
DJIアカウントの作成はメールアドレスとパスワードを設定するのみという恐ろしく簡単なものになっていますのでご安心ください。
ちなみに、現在DJI Care Refreshはこのアクティベーション設定後96時間以内のみの加入となっていますので、加入予定の方はご注意ください。
iPadを使用してアクティベーションをされる場合、送信機下側のUSBポートから接続する方式がメジャーなのですが、その場合送信機向かって左側のケーブルは抜いておく必要があります。
ファームウェアアップデート
DJIドローンにはシステムアップデートを行い性能を向上させるという特徴があります。
アップデートは機体、送信機、バッテリーそれぞれに存在し、新品開封時は全てのシステムバージョンを確認する必要があります。
意外な事に個体によっては全てのバージョンが最新にアップデートされている物も存在します。
おそらく工場出荷時の時期によって違いが出ているのではないでしょうか。
機体動作チェック&検品
ジンバルの回転に問題がないか、バッテリーセルバランスに異常がないか、モーターから異常音はしないか等フライトテストを交えながらチェックしていきます。
余談ですが、新品状態のMavic 2にはジンバル上面に透明シールが貼られている事があり、剥がさないまま起動するとジンバルが正常に動かなかったりします。
また動作確認と合わせて、プロペラの破損チェックや、ケーブル類の検品なども行っております。
初期設定の手順
ここからは動画にて、実際の設定手順をご紹介したいと思います。
なお、初期設定時は送信機と機体のバッテリーが40%以上残っている必要があります。
予めバッテリー残量には余裕を持っておきましょう。
DJI認定ストア東京虎ノ門で機体を購入する場合は??
上記ショップで機体を購入の際、初期設定済みの物をご選択頂ければ、既に調整済の物をお渡し致します。
設定が面倒な方、自分には出来るか不安という方は是非こちらのタイプをご購入下さい。
また、虎ノ門店での購入であれば、ジンバル回転スピードの調節や最大高度,最大距離、フェールセーフ、操作モードのカスタマイズもご要望に応じて対応可能ですので、是非お気軽にご相談下さい。
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