DJI Avata 2 を DIPS 2.0 で機体登録?!セキドスタッフが実際にやってみた
こんにちは。セキドの池田です。
新発売のFPVドローン DJI Avata 2 は予想以上の売れ行きがあり、最近のセキド社内は嬉しい悲鳴が各所から上がっています。あの DJI Mavic Mini や DJI Mavic 3シリーズが発売されたときも大盛り上がりした記憶がありますが、それらとは少し方向性の違う熱気の高まりを肌で感じています。わたしも早く「かんたんACRO」機能を使ったカッコイイ映像を撮って、かわいい女の子たちからキャーキャー言われたいです。(笑)
さて、今回は Avata 2 を機体登録するときの流れについて解説いたします。屋外でフライトする際には欠かせない国土交通省への登録について、実際のスクリーンショットを用いながら確認していきましょう。Avata 2 オーナーさんや、これから購入を考えている方にはピッタリの内容です。
Avata 2 のファーストレビューは別途公開しています。購入を迷っている方はあわせてお読みくださいませ。
DJI Avata 2 電撃発表!スリルと安心を両立する
S級マシンを最速レビュー
実際に登録してみた
それでは実際の手順に移りましょう。DIPS2.0を使うにはアカウント作成が必要ですので、まずはトップページからメールアドレスや氏名・住所といった情報を登録してください。
アカウントを作成したらDIPS2.0にログインし、トップページの[無人航空機の登録申請へ]をクリックしてください。
[新規登録]をクリックします。
本人確認方法を選択する画面に進みますので、マイナンバーカード、運転免許証、パスポートから選びます。なお、それ以外の方法(健康保険証、住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍謄本・戸籍抄本、在留カードなど)で本人確認をする場合は、書類の郵送が必要になります。
所有者情報を入力します。所有者情報は氏名とふりがな、住所、生年月日、電話番号、メールアドレスが必要です。
機体情報の入力に進みます。今回は既製品である Avata 2 を登録しますので[メーカーの機体・改造した機体]を選びます。
プルダウンから製造者名[DJI]、型式名[DJI Avata 2]を選択してください。ここまではプルダウンリストから選ぶので、入力する必要はありません。機体の種類は自動的に「回転翼航空機(マルチローター)」が選ばれます。製造番号(シリアルナンバー)は後述する手順で確認し、間違いの無いよう入力してください。リモートIDは製造時に組み込まれていますので[あり(内蔵型)]を選んで、内蔵型リモートIDの場合、グレーアウトしているリモートIDの製造者名や製造番号は入力できませんので、そのまま次の画面に進んでください。
機体情報を全て入力したら、残る入力は「使用者情報」のみとなります。所有者・使用者が同一の場合は「所有者と使用者は、同一人物ですか?」を[はい]とクリックするだけで自動入力されます。別の方が使う場合は氏名とふりがな、住所、生年月日、電話番号、メールアドレスを入力してください。
最後に「入力情報確認」があり、所有者、使用者、機体の情報が表示されます。再確認した上で画面下部の[登録申請]をクリックすれば手続きは完了です。
所有者のメールアドレス宛てに確認のメールが自動送信されます。後日、入金案内のメールも送られてきますのでこちらも忘れず開封し、内容を確認してくださいね。お支払いまで済ませないと「JU」から始まる「登録記号」は発行されませんのでご注意ください。
Avata 2 の機体シリアルナンバー確認方法
機体の個別識別番号であるシリアルナンバー(製造番号)の確認方法はいくつかありますが、比較的簡単な方法を2つご紹介いたします。機体化粧箱のバーコード欄や、機体バッテリーソケット内に記載がありますので、どこを見ればよいかご説明いたします。
ちなみにDJI製品に共通する話になりますが、シリアルナンバーには「アルファベットのオー」は使われていません。「マル」はすべて「数字のゼロ」ですのでご注意ください。
1. 機体化粧箱のバーコード欄
機体化粧箱をひっくり返すと、中央のあたりにバーコード欄がございます。写真赤枠内にある英数字がシリアルナンバーです。Avata 2 の場合、「1581F」から始まる個体が多いようです。
2. 機体バッテリーソケット内
機体本体からバッテリーを抜くと、ソケット内に小さくシリアルナンバーが印字されています。肉眼で見ると、かなり小さな文字なので識別は難しいかもしれません。個人的にはスマートフォンのカメラでズームして写真を撮って確認するのがオススメです。
Avata 2 のお求めは専門店で
いかがでしたでしょうか。登録は完了できましたか?
ドローンは「買ったらすぐに外で飛ばして遊べる!」というものではないので、計画性を持った準備がとても大切ですよね。後日、目視外飛行を含む飛行申請方法についても解説記事を公開予定ですので、お楽しみに!
セキドでは、 DJI認定ストア 東京虎ノ門 にて Avata 2 の実機展示・販売を行っております。メールや電話でのアフターサポートも、お任せください。ぜひお気軽にご相談くださいね。なお、10~13時は完全予約制となっております。「じっくり試したい!」という方はぜひご予約をお願いします。
みなさまのご来店、お待ちしております。