DJI FPV を購入したらコチラ!箱開けからフライト手順を解説します
こんにちは。DJI認定ストア 東京虎ノ門の深澤です。
免許のいらないFPVドローンとして話題の DJI FPV、もうレースや空撮で楽しんでますか?
本格的FPVドローンでは初めてと言える、完成品として販売される DJI FPV、実は充電するだけでは飛ぶようにはなりません。
設計や組み立ては不要ですが、他のDJI製品と同じく、使い始めるときの儀式を行う必要があります。
今回はDJIドローン定番の儀式アクティベーションと、フライトをはじめるための初期設定を解説いたします。
こちらでご紹介する手順に沿ってアクティベーションを実施してください。
無事に設定を終えると、こちらの動画のように元気にフライトしてくれますよ!
シリアルナンバーの確認
DJI Care Refresh や賠償責任保険などの登録で、意外と使う機会の多いシリアルナンバー。
記載場所は、化粧箱のバーコード欄または本体バッテリーソケット内部ですので、箱開けの前にスマホで撮影しておくと便利です。
箱を開けよう
シュリンクフィルムを剥がし、いよいよ開封です。
箱はコチラから開くようになっています。
充電をしよう
アクティベート前に、バッテリーを充電します。必ずDJI純正の充電器、ケーブルを使ってください。
充電するのは下記の3つで、①と②は USB Type-C端子で接続します。
① DJI FPV 送信機
② DJI FPV Goggles V2
③ DJI FPV インテリジェントフライトバッテリー
ドローン本体用バッテリーの充電時間は、1本あたり約55分です。
飛行時間はおよそ20分ですので、飛ばしながら充電をまわしていくのであれば、全部で4本以上のバッテリーが必要という計算になりますね。
ケーブルを接続しよう
ゴーグルにバッテリーを取り付けて、スマートフォンまたはタブレット端末を接続します。
バッテリーを取り付けよう
ドローン本体はバッテリーを差し込んだあとに、バッテリー端子を接続します。万が一のためプロペラは外しておいてください。
重ねて書きますが、下記2点を確認してくださいませ。
・バッテリーLEDが点灯していない
・機体にプロペラが取り付けられていない
電源を入れよう
送信機 → ゴーグル → 機体 の順番で電源を入れます。
電源は「連続2回押し(2回目は3秒以上長押し)」で入れることができます。
電源を切る時は同じ押し方ですが、順番は逆になります。送信機を最後まで生かしておくようにしてくださいませ。
アクティベートしよう
初めて機体を DJI Fly アプリ に接続すると、アクティベーションの案内が表示されます。
まずは利用規約に目を通し、「同意します」をタップしてください。
続いて機体とアカウントの紐付けを行います。紐付けするメールアドレスが表示されますので、確認の上「アクティベーション」をタップしてください。
最後に DJI Care Refresh の案内が表示されます。
この画面が表示されたら、アクティベーションは完了です。お疲れ様でした。
DJI Care Refreshの登録
機体と一緒に DJI Care Refresh を購入された方は、アクティベーション完了後に DJI Care Refresh の登録が必要です。
登録には「アクティベーションを行ってから96時間以内」というタイムリミットがありますので、アクティベートをしたら続けて登録するのがオススメです。
DJI Care Refresh 登録の手順はコチラの記事をご覧ください。
DJI Care Refreshの適用条件や登録方法について
なお、DJI FPV には「紛失時の補償」はございませんので、くれぐれも機体を紛失しないように注意してフライトさせてくださいね。約束ですよ?!
さらに DJI FPV を含むDJIドローンには、万が一の際に第三者への損害を補償する賠償責任保険が1年間無償で付帯しますので、ぜひ合わせてご登録くださいね。
賠償責任保険についてはこちらのQ&Aページをご覧ください。
【賠償責任保険付】とはどのような内容の保険ですか?
加入手続きは必要ですか?
フライトの準備は?
ここまで来たら、あとはプロペラを取り付けて送信機モードを確認・設定すればフライト可能です。
プロペラの装着方法
プロペラ装着の手順は動画でご確認ください。
離陸について
モーター始動をするときは、スティックを「V字形」に倒し込みます。
モーターが指導した状態で、モード1・3では右、モード2では左のスティックを奥に倒し込むと、離陸することができます。(初期設定はモード2に設定されています)
操縦は?
DJI FPV では モード1・2・3から選ぶことができます。各モードの操作・特徴を確認してお好みのモードに設定してください。
モード1
もともとラジコンヘリなどの経験がある方がよく使っているのが「モード1」です。日本国内では最も歴史のある操縦モードかもしれません。
モード2
最近ドローンを始めた方が選ぶことが多いのが「モード2」です。近年のDJIドローンは初期設定がモード2であることが多く、最近増えつつあるような気がします。
モード3
モード2と左右のスティック操作が完全に入れ替わった「モード3」。アクションゲームやFPSの経験が長い方は馴染みやすいかもしれません。
個人的にはなんとなくモンスターハンターを思い出してしまいますね。
送信機モードの変更については、下記Q&Aをご覧ください。
実際のフライトの様子が見たい!そんな時は?
DJI認定ストア 東京虎ノ門/福岡博多 では DJI FPV の実物展示を行っております。スタッフによるデモフライトも行いますので、お声掛けくださいませ。
なお、人気商品のため在庫状況についてはお電話にてご相談ください!ご来店お待ちしております。
DJI FPV・対応アクセサリーの購入はコチラ!DJI FPV 一覧