動画編集初心者向け!ゼロから分かる DJI Mimo アプリ講座 Vol.1
こんにちは。DJIインストラクターの深澤です。
セキドに入社して3年目になりました。激動の丸2年でした。DJIを知ったのは Osmo Pocket の発売がきっかけでしたので、「オズポケがなかったら、今のような人生を歩むことはきっとなかっただろうな」と、振り返って感傷に浸ってみたりしました。
さて、思い出話はこのくらいにして、本題の簡単動画編集をご紹介しましょう。
Osmo Pocket は DJI Pocket 2 の先代に当たるジンバルカメラで、手ブレを抑えた超絶滑らか動画の撮影が最大の特徴ですが、動画撮影をすると必然的に “ 動画編集 ” に興味を持つ方が多いんじゃないかなと思います。しかし動画編集というものは何から始めてよいか分かりづらいためにとっつきにくく、写真にフィルターを掛けるだけの作業に比べると字幕を入れたりするには工数も多く、自分が動画編集を始めるときは正直ハードルが高いなぁと感じました。
しかし、面倒な動画編集ですが 覚えてしまえば非常に便利な技術で、仕事や趣味の表現の幅が広がることが、この2年間でよく分かりました。
こんな私の経験をふまえて、今回は DJI製品を使って撮影したあとの「データの取り出しから動画編集まで」を解説するスペシャルコンテンツを、数回にわたって連載していきたいと思います。
先日発表された DJI Mimo 対応最新ジンバルカメラ DJI Osmo Pocket 3 はコチラ
今回はその第一弾で、こんな方にオススメの記事となっております。
・DJI Mimo の設定や使い方で悩んでいる方
・DJI製品で撮影した写真・動画データをスマートフォンに入れたい方
・DJI の Mini 2、Air 2S、Pocket 2 などをお持ちで、使い方に悩んでいる方
記事の内容はコチラ!
0. そもそも動画編集とは何か
1. アプリのインストール方法
1-1. カメラ・スタビライザーをお使いの方
1-2. ドローンをお使いの方
2. ガジェットの下準備
3. 撮影データのダウンロード方法
3-1. カメラの場合の手順
3-2. ドローンの場合の手順
各モデルに関するこのほかの記事は、コチラからご覧くださいDJI Pocket 2 記事一覧
0. そもそも動画編集の手順とは
「動画編集とは何か?」そう聞かれると難しい質問のように感じられます。動画コンテンツを作成するにあたって、どういった内容を素材として使うか、どんな編集を加えるかによってどれくらい再生され、チャンネル登録者やフォロワーを何人獲得できるかは大きく変わってきます。
ですが、今回はまず動画を編集してみましょう!内容を推敲するのは、手順を覚えてからで十分です。ある程度のレベルまでは、本数をこなすことで確実にうまく・早くなります。
字だって、はじめは上手に書くことが目標じゃなくて、“あいうえお” を覚えて自分の名前を書くことが目標だったんじゃないでしょうか?
動画撮影をしてから編集した動画が完成するまでの手順は、だいたいこんな感じです。
↓
2. データをソフトに移す
↓
3. 動画を必要な長さに切り貼りする
↓
4. 色の雰囲気を調整する
↓
5. 字幕をつける
↓
6. 音楽を付ける
↓
7. 動画の書き出し・完成
今回は下準備にあたる「1. 撮影したデータをダウンロードする」の工程について解説します。料理で言うと、食材を揃える段階ですね。
1. アプリのインストール方法
まずはお手持ちのガジェットに合ったアプリケーションを、スマートフォンに入れておきましょう。アクティベーションや撮影にも欠かせないアプリですので、すでにインストール済みの方はアップデートをお忘れなく。
1-1. カメラ・スタビライザーをお使いの方
DJI Pocket 2、DJI Action 2、Osmo Pocket、Osmo Action、DJI OM 5、DJI OM 4 などをお使いの方は、DJI Mimoアプリをご準備ください。
1-2. ドローンをお使いの方
DJI Mini 2、Mavic Mini、DJI Air 2S、Mavic Air 2 などをお使いの方は、DJI Flyアプリをご準備ください。
2. ガジェットの下準備
機材の使用前には、アクティベーションと呼ばれる初期設定が必要です。
スマートフォンと一緒ですね。手順はそれぞれこちらからご確認ください。
3. 撮影データのダウンロード方法
カメラやドローンで撮影したデータは、機材のメモリーカードに保存されていますので、編集に使用するデータをスマートフォンにダウンロードする必要があります。
3-1. カメラの場合の手順
ここからはDJI Mimoアプリの画面にて解説します。
撮影画面右下のデータフォルダボタンをタップします。
撮影データ一覧から、編集に必要な素材を選択します。
画面右上の複数選択をチェック(①)して必要な素材をタップして選択(②)、画面下部右側のダウンロードボタンをタップします。
カメラからのデータダウンロードはこれで終了です。
3-2. ドローンの場合の手順
ここからは DJI Flyアプリの画面で解説します。
メイン画面右下の GO FLY ボタンをタップします。
撮影画面右下側のデータフォルダボタンをタップします。
撮影データ一覧から、編集に必要な素材を選択します。
画面右上の複数選択をチェック(①)して必要な素材をタップして選択(②)、画面下部のダウンロードボタンをタップします。
今回は以上です。お手持ちのスマートフォンにデータの移行ができているはずです。画像フォルダを確認してみてください。
DJI Mimoアプリを使った動画編集の方法は、第2弾のコチラの記事をご覧ください。
DJI認定ストア 東京虎ノ門/福岡博多では今回ご紹介した手順を展示機を使ってご案内しております。DJI製品の購入はこれからという方も、撮影対象や撮影の目的に合ったピッタリの1台を納得するまでご検討いただけるので、安心です。
皆さまのご来店をお待ちしております。
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