DJIスマホ用ジンバル2機種の違いは?Osmo Mobile 6とOsmo Mobile SEを比較してみた。
こんにちは。セキドの池田です。
今回はDJIのスマホ用ジンバル2機種について、スペックや性能、デザイン、実際の使用感などを比較する内容です。スマホでもっと滑らかに動画を撮りたい方や、DJI Osmo Mobile 4など以前のシリーズをお持ちで、これから買い替えを検討されている方向けの内容となっています。
DJI Osmo Mobileシリーズとは?
「DJIといえばドローン!」という考えの方も多いかと思いますが、最近のDJIはカメラだけでなく、ジンバルやマイクといった撮影周辺機器も数多くリリースしています。とくに Osmo Pocket シリーズは有名で、芸能人やインフルエンサーが使っていることもありますよね。
そもそもジンバルを使うと映像にどんな違いが出るの?という疑問は、コチラの動画で確認してみてください。
Osmo Mobile 6とOsmo Mobile SEの違い
今回取り上げる Osmo Mobile 6 はその名の通り6作目となり、2024年5月現在では Osmo Mobile SE と並んでシリーズ最新作となっています。いずれも発売日は2022年9月22日です。
税込販売価格は、Osmo Mobile 6 が19,470円、 Osmo Mobile SE が13,860円です。
重さやバッテリー駆動時間といったスペックを表にまとめましたので、詳細を比較してみてください。
1.デザインの違い
Osmo Mobile 6 と Osmo Mobile SE では、デザインや選べる本体カラーが異なります。
こちらの写真をご覧ください。左から Osmo Mobile SE 、 Osmo Mobile 6(プラチナグレー)、 Osmo Mobile 6(スレートグレー)です。大容量バッテリーを内蔵しているためか、 Osmo Mobile SE のほうがグリップが太く、折りたたんだ時のサイズ感も少し異なることも分かりますね。
また本体の重さも異なっており、実測値では Osmo Mobile SE が353gで、 Osmo Mobile 6 が308gでした。わずか40gほどの差ですが、長時間の収録では Osmo Mobile 6 のほうが疲れにくい印象を受けました。
2.ロッドの長さの違い
Osmo Mobile 6 には内蔵延長ロッドがあり、ロッドを長くすることも可能です。延長ロッドは最長約22㎝まで伸ばすことができます。(スタッフによる計測です。)
こちらの写真は左が Osmo Mobile 6(スレートグレー) 、右が Osmo Mobile SE です。
内蔵延長ロッドは高い位置からの撮影はもちろん、大人数での集合写真や、周囲の風景も含めて収録したいときには大活躍します。
3.フォーカス制御の違い
先述の通り、マニュアルフォーカスにも対応しているのは Osmo Mobile 6 のみです。「マニュアルフォーカスまでしっかり使ってスマホで動画を撮影したい!」という方には数えるほどしかお会いしたことがないので、ほとんどの方はオートフォーカスのみで問題ないと言えるでしょう。スマホでアーティストのMVや自作映画を撮るとかの計画がある方は、 Osmo Mobile 6 を選んでくださいね。
なおどちらの機種の場合でもオートフォーカス撮影時は「ここにピントを合わせたい!」と思った場所をタップすれば、簡単にピントを合わせることができます。ぜひ動画をご覧ください。
結局どっちを買ったらいいの?
2機種の違いについて紹介したところで、どんな方にオススメなのかについても端的に書いておきましょう。ここはDJI認定ストア 東京虎ノ門での接客経験をふまえてお話しします。
Osmo Mobile SEを買うべき方
・とりあえずスマホジンバルを使ってみたいという方
・できるだけ導入費用を抑えたい方
・バッテリーの駆動時間を重視する方
Osmo Mobile 6を買うべき方
・デザインにもこだわりたい方
・マニュアルフォーカスを使う方
・内蔵延長ロッドを使った幅広い表現を追い求める方
購入前にテストしたい!問い合わせ先は?
いかがでしたでしょうか。2機種のどちらを選ぶか、決められましたか?
DJI認定ストア東京虎ノ門 ではOsmo Mobile SE / Osmo Mobile 6の実機展示・販売を行っております。10‐13時は予約制を導入しておりますので、じっくりとお試ししたい方は以下の予約からお申し込みください。
ご来店お待ちしております!