2. データをソフトに移す

まずはスマートフォンの中に入っている写真・動画データを DJI Mimo アプリ に取り込みましょう。

「編集」マークをタップして、

 
「プロ」を選びます。「テンプレート」を選ぶと、事前に用意された動画とカットを差し替える形で簡単に動画が作れますが、今回は細かい設定をしながら自分で動画編集をしていく方法をご説明します。

 
「プロ」を選ぶと、こちらの画面に切り替わります。編集で使いたいカットを選んで「追加」をタップします。

後から追加もできますが、できるだけこの段階で入れてしまった方がラクです。
 
もちろん、スマートフォンで撮影したデータも入れることができますよ。

［追加］を押すと次の画面に切り替わります。

3. 動画を必要な長さに切り貼りする

動画って、長いカットはオイシイ所だけ使いますよね。見やすくするためにトリミングしましょう！

長さを編集したい動画をタップして、

動画の始点・終点に表示されるバーをスライドして長さを調節します。

この段階まで来ると気付くと思うのですが、長回しのカットより数十秒～数分程度の短めのカットの方が編集がしやすく、素材として扱いやすいです。撮影時にも気を付けてみてくださいね。

4. 色の雰囲気を調整する

動画の色を調整してみましょう。基本的には写真の色編集と考え方は同じで、明るさや彩度を調整するだけでも雰囲気が大きく変わりますよ。

［フィルター］をタップして、

 
数十種類のカラーフィルターの中からお好みのものを選び、フィルター濃度を調整します。
プレビューを確認しながら調整し、終わったら右下のチェックマークをタップして完了です。

5. 字幕をつける

いよいよ終わりに近付いてきました。字幕の挿入です。

まずは［テキスト］をタップし、「このタイミングから字幕を表示したい！」という瞬間にバーを合わせておきます。
「追加」を押すと字幕が挿入されます。

 
デフォルトで「字幕を入力してください」と文章が入っていますので、これを消して好きな文言を入れましょう。

 
ここでは映像に出ているインコの種類を入力してみました。字幕の内容・表示場所・表示の長さを調整したら［完了］を押します。
複数個の字幕を入れる場合は、これを繰り返していけばOKです。

6. 音楽を付ける

BGMを追加します。
DJI Mimo には数十種類以上の無料音源がついていますので、動画の雰囲気に合った音楽を選びましょう。

［音楽］をタップして、［追加］から音源のリストに移動します。

 
試し聞きをしながら音楽を選び、音量などを調整したら［完了］を押してください。

7. 動画の書き出し

お疲れ様でした。字幕や音楽の入った動画が作れましたね。編集後の動画をデータとしてカメラロール／スマートフォンに保存しましょう。

右上の【完了】をタップします。

 
すると、エクスポート時の動画サイズの選択が出てきます。現在選べるのは 720p と 1080p です。大きな画面で見るときは 1080p、ファイルサイズを節約したいときは 720pがおすすめですよ。

しばし待ち時間が発生します。コーヒーでも飲んで気長に待ちましょう。
 
よほどデータが大きくない限り、数十秒くらいで書き出しが完了します。

 
できました。「保存のみ」を選んで終了です。本当にお疲れ様でした。

 
手順は以上です。ちゃんと書き出しができているか、一度カメラロールや保存先を確認してみてください。

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