もうブレるカメラはやめません?TV局も使っている低価格カメラシリーズ「OSMO」とは?!
DJI認定ストア 東京虎ノ門の吉田です。
最近1日4時間くらいYouTube見てるんですけど、最近はまぁ~~!お洒落な動画上げてる人が多いんですね!!
私はそんな方達の投稿動画を視聴してしまうと、ミンナオシャレ、、ウラヤマシイ、、、となってしまうんです、、、が、
安心してください、やろうと思えば今の時代、誰でも簡単にオサレな映像を制作する事は可能なんです!!
今回はそんな方たちの救世主であり誰でも簡単に映像制作が可能になる『OSMO』という製品を紹介したいと思います。
Osmoとはっ!?
※ 2020年8月26日に発売された最新モデル「DJI OM 4」の詳細はこちら!
Osmo Pocket (税込45,650円)
高さ12㎝ 重量116gの超軽量 超小型スタビライザーとして発売された製品です。
その高性能さから最近では「トヨタ」のCMや「王様のブランチ」などのテレビ番組でも使用されてきていたり、、、!
ついこの間、朝のニュース番組「Zip」でも使われていました。
なぜここまでプロの現場で使用されているのか、カメラ接続部のフレームにその秘密が隠されています。
実はこのフレーム、3つのモーターで構成されておりまして、カメラが傾きそうになっても出力を調整し水平を維持し続けられるようになっています。
歩行時の僅かな振動でも機能は作動しますので、誰でも簡単にテレビのような映像が撮影可能になっているのです。
(Osmo Pocket パノラマ撮影モード使用)
撮影性能としては、1200万画素 2.3/1インチセンサーのカメラを採用していますので比較的高水準なものになっています。
毎回思うんですけど、カメラのスペック表記ってほんと分かり辛いですよね!!
かみ砕いて言うとOsmo Pocketのカメラ性能は、iPhone 11 Proと同じです。正直めちゃめちゃ綺麗。
よくGoProなどがブレないカメラの代表格として挙げられますが、あちらは電子ブレ補正というソフト上でブレない映像を作る方式を採用していますので、ハッキリ言ってそれなりにブレます。
それに対しこちらは先述したように、物理モーター式の手ブレ防止機構を採用していますので、誰が使っても文字通りプロ顔負けの映像に仕上げることが可能です。
ただ、Osmo Pocketは衝撃に非常に弱い設計になっており、バイクや自転車等に車載するには向きません。
歩道の縁石を乗り越える時やオフロードでの走行中に発生する瞬間的な縦揺れをモーターで補正する事が難しい為です。
もし、そういった用途での利用をお考えなのであれば、次に紹介するOsmo Actionがオススメです。
Osmo Action (税込45,650円)
Osmo Pocketは街歩きに適していますが、それに対しこちらはマリンスポーツやウィンタースポーツなどの水に濡れる遊び、MTBやサバイバルゲームなどの泥まみれになるスポーツにも使用できる程、耐久性の高いアクションカメラになっています。
耐久性向上の為、電子手ブレ補正方式が採用されておりますので、Osmo Pocketに比べると歩行時の手ブレ防止機能は一段劣りますが、それを補って余りあるタフさが魅力です。
前後に用意されたモニターには防水シールと疎水性コーティングが施されており、水深11mでも防水性を発揮出来ます。
観光ツアーなどで用意されているダイビング体験の殆どは水深5m~8mまでの潜水を想定していますので、必要十分かと思われます。
万が一コンクリートの路面に落としてしまっても、1.5mの高さまででしたら問題ない程の耐久性も兼ね備えていますのでご安心ください。
ここまで揃っていて重量はなんと僅か124g!(iPhone 11でも194gです)
持ち運びの時に荷物がかさばるという事もありません。
(Osmo Actionによる検証動画 冒頭のみOsmo Pocketになります)
画素数などは、Osmo Pocketと同様の1200万画素 2.3/1インチセンサー タイプとなっています。
私は普段Osmo Pocketを使っていますが、趣味のサバイバルゲームをする時などはOsmo Actionを使用しています。(BB弾が当たってもカメラ本体は割れないので)
泥がこびり付いても水道で洗う事が出来ますので個人的にはとても重宝しています。
またこの手のアクションカメラには珍しく、カメラ前面にフロントスクリーンが備え付けられています。
観光地で自撮りをする時などは本当に便利ですね、私は昔GoProを使っていましたが、映像を確認すると顔が見切れていた事もありました。
電子手ブレ補正の恩恵もあり、Osmo Pocketでは少し難しい車載映像の撮影も可能になっております。
Osmo Mobile 3 (税込13,750円/税込15,950円)
ちょっと変わった製品でして、三機種の中でこれだけはカメラではありません。
本機自体は手ブレ防止用のモーターに持ち手が付いていまして、本来カメラが付いていそうな部分にはスマートフォン装着用のマウントが用意されています。
そう!この製品はスマホを装着する事で、絶対に手ブレしないカメラが完成する仕様になっているんです!!
(Osmo Mobile 3にて撮影)
使い方やブレ防止機能はOsmo Pocketと同様ですが、搭載スマホによっては非常に高クオリティの映像が撮影出来ます。
ただOsmo Pocketと比べると高さ28㎝ 重量405gと、若干大型になっていますので収納するバッグはリュックなどに限定されます。
その分、撮影時間は15時間と、二泊三日の旅行にも対応可能な程の長時間使用になっていますので、ここら辺は好みが分かれそうな所ですね。
また、本機はただスマホを乗せるだけのブレ防止棒という訳ではありません。
専用のアプリケーションを使用する事で、被写体を追尾しながら撮影するActiveTrack等の撮影機能が使用可能になるんです。
話題のDJI Osmo Mobile 3って実際のところどうなの!?
※ 2020年8月26日に発売された最新モデル「DJI OM 4」の詳細はこちら!
あなたはどのOsmoを選ぶ?!
先述したように三機種全て使用感や、サイズ感が異なります。
観光や普段のデート風景、結婚式のプロフィールムービーなどを撮影するならば、Osmo Pocketが最強です。
海や山などのアクテビティで使うなら高耐久、防水性能も高いOsmo Actionがおすすめ。
費用を抑えたい、スマホの画質を生かしたいという方にはOsmo Mobile 3がうってつけなのではないでしょうか?
巷ではGo ProやTHETAなどが人気ですが、ヌルヌル撮影出来るという点では今回ご紹介させて頂いたOsmoシリーズが一枚上手かと思います。
下記ページにて、Osmo製品のスペックを比較させて頂いております。是非ご覧ください。
※ 2020年8月26日に発売された最新モデル「DJI OM 4」の詳細はこちら!