新発売の DJI Osmo Action を使ってみた!
こんにちは、DJI認定ストア虎ノ門の吉田です。
本日はいよいよ…噂のアクションカメラ Osmo Action をレビューしていこうと思います。
Osmo Action のセット内容は?
まずは化粧箱から取り出していきますよ〜
内容物はこんな感じ。
・Osmo Action 本体
・バッテリー
・USB Cable
・Quick-Release Base
・Curved Adhesive
・Battery Case
Osmo Action のサイズ感は?
サイズとしては、幅 6.5cm × 高さ 4.2cm × レンズ含めた奥行きが 3.5cm ですね。
手で握るとその小ささがよく分かります!
実際のところ、使い勝手はどうなの?
まず、特に優れていると感じた点をいくつかお伝えします。
1番の特徴は操作性
この辺りは、先に発売されている他製品を、よく研究しているなと感じました。
特に電源ボタンを押してから2秒で撮影を開始できる立ち上がりスピード、誤動作し辛いタッチスクリーンは感動ものです。
メイン画面は上下左右4方向にスワイプすることで、本体設定やカメラモード、ISO感度が変更でき、感覚的な操作が可能です。
更に Osmo Pocket と共通の「DJI Mimo」アプリを無線接続することで、最大10メートルの遠隔操作にも対応しています。
無線接続時でも本体操作時と同様に、各種カメラ設定なども変更できますので、様々なシーンで応用が効くかと思います。
2番目はQS(クイックスイッチ)ボタンの存在
Osmo Action は、本体左側に備えられたこのボタンを押すだけで、瞬時に予め設定したカメラモードと撮影設定に切り替えることができます。
従来のアクションカメラでもボタンによるモード切り替えはありましたが、ここまで自由に設定できるのは Osmo Action が初めてではないでしょうか?
さらに素晴らしいのがこのQSボタンが物理キーであること。
これをタッチスクリーンに配置しなかったのは、流石分かってますね!これなら分厚いグローブだろうがビチョビチョに濡れた手だろうが、迷うことなく即座に撮影を始めることが可能です!
3つ目が前面スクリーンの搭載
街歩きでも車載でもそうですが、アクションカメラで自撮りをする場合、いちいち反対側から画面を見直して画角調整をしていたと思います。
が!この前面スクリーンの搭載によって、もうそんな煩わしさを感じる必要はなくなりました。
えげつない程ブレない映像ブレ補正「RockSteady」
アクションカメラとして肝心の手ブレ補正ですが、これがえげつない程ブレません。
虎ノ門店周辺で、手持ちで走ったり、手ブレさせて撮影している様子を「Osmo Pocket」で撮影しましたので、Osmo Action の動きと撮影された動画を比較してご覧ください!
1-1. 手持ちで走りながら撮影している様子(Osmo Pocket で撮影)
1-2. 実際に Osmo Action で撮影された動画
2-1. 手ブレさせて撮影している様子(Osmo Pocket で撮影)
2-2. 実際に Osmo Action で撮影された動画
3-1. パン・チルトの動きを撮影している様子(Osmo Pocket で撮影)
3-2. 実際に Osmo Action で撮影された動画
こんなに適当に手持ち撮影してもここまでブレ補正を行いますので、町歩きには「Osmo Pocket」、車載やスポーツ、アウトドアには「Osmo Action」といった感じで使い分けるものいいかもしれないですね。
ファーストインプレッションの感想
他社製アクションカメラを圧倒する性能
Osmo Action の機能を簡単に紹介しましたが、正直なところ同価格帯の他社製アクションカメラを圧倒する性能になっています。
バッテリー交換式で1つにつき最大2時間使える点や、すでに出回っている多くのアクションカム用アクセサリー類のほとんどが流用できる汎用性や、-10° ~ 40°までの過酷な環境下、1.5mからの落下にも耐えられるタフさも魅力的です。
さらに激しい撮影シーンで使用する際も安心な、1年間に2回までの過失破損・故障に対して定額で交換対応が受けられる保証サービス「DJI Care Refresh」にも対応しています。
※交換費用は初回 4,400円 / 2回目 4,800円
また、ライブストリーミング機能も対応予定との事なので、YouTuberなどには持ってこいのガジェットになりそうですね。
店頭には実際に手ぶれ補正機能を試して頂けるデモ機のほか、ハンドグリップやマウント用アクセサリー類も用意していますので、すぐにでも試してみたい方はDJI認定ストア 虎ノ門または横浜ベイサイド店までご来店ください。