今から始めるスマホジンバル DJI OM 5「ジンバルって何？価格は？使い方は？」分かりやすく紹介します

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CATEGORY : カメラ・スタビライザー

UPDATE : 2022/06/14（火）

TAG : DJI Mini 2 DJI OM 5 DJI RS 2 DJI RSC 2

こんにちは。DJIインストラクターの池田です。
先日、宮崎県から取り寄せた1玉1万円の高級マンゴーをいただきました。Mini 3 Pro と同じくらいの大きさの化粧箱に入っており、見た目も宝石のような美しさで、しばらく飾って眺めていました。スクエアカットにして家族でいただきましたが、口に入れると大トロのような感動があり、世の中にはこんな食べ物があるのかと甚く感銘を受けました。あまりに美味しかったので、今年のふるさと納税候補のトップに決まりました。

さて今回は宮崎県産高級マンゴーの食レポをする予定でしたが、DJI が夏のセールを開催中ですので、セール対象の OM5 について「スマホジンバルって何？」という方向けに改めて紹介したいと思います。
YouTubeやTikTokなどの動画投稿サイトを利用されている方はもちろん、まずは「スマホジンバルとは何か」を広く知っていただきたいと思いますので、スマホで動画を撮ったことのある方すべてに目を通していただきたい内容となっております。

さらに使いやすく進化した Osmo Mobile 6 はコチラ！

スマホジンバル DJI OM 5とは？

まず、「ジンバル」とは何かについて説明しておきましょう。ジンバルとは、「ひとつの軸を中心に物体を回転させる回転台」です。ジャイロセンサーで傾きを検知して、ブラシレスモーターの力を使って制御しています。これだけ聞いても何のこと？となるかと思いますので、実際に使っているところを見てみましょう。

ジンバルで撮った映像は良く見ますが、ジンバルを撮った映像だと「これのことか！」と、よりイメージがしやすいのではないでしょうか。
実際の使用感ですが、スマホを手で固定するよりも、グリップをしっかり握ることができますので特に長時間の撮影に向いています。付属の三脚を取り付ければスマホスタンドとしても使えますので、Zoomなどでオンライン会議をしたり、Instagram等のSNSでライブ配信をしたり、固定した視点からタイムラプスを撮ったり・・・といった用途にも応えてくれます。

OM 5 の使い方は？

使い方については、すでに下の記事で紹介していますが、基本的には DJI Mimo という無料アプリをスマートフォンに入れて OM 5 と連携させて使います。このアプリと連携させることで、OM 5 のボタンを押すだけで撮影開始/停止や、カメラ角度の調整、ジンバルモードの変更などができるようになります。
操作が難しそうと思われる方もいるかもしれませんが、実際はかなり直感的に使うことができます。機械が苦手という方でも15分も使えばジンバル機能を思い通りに使いこなすことができるはずですよ！

詳しい使い方はコチラをご覧ください。

スマホジンバル DJI OM 5 ってどう使うの？
簡単に使えるマニュアルはコチラ！

DJI OM 5 ユーザーマニュアル

OM 5 に外部マイクは使えるの？

さらに、iPhoneを使っている方には嬉しいことに、Air Podsを外部マイクとして使うこともできます。

Air Podsを使うだけで、かなり音が変わることがおわかりいただけたでしょうか。Air Podsを OM 5 の外部マイクとして使うための詳細な手順については下記にて紹介しておりますので、気になる方はぜひご一読くださいませ。

DJI OM 5 と Apple AirPods は相性最高！
マイクの違いや使い方を紹介します

他にはどんなジンバルがあるの？

ここまではスマホジンバルの OM 5 を紹介してきましたが、「スマホじゃ満足できない！動画も一眼レフで撮りたいんだ！」というアナタにはコチラの RONINシリーズがおすすめです。

DJI RS 2シリーズ　商品一覧

スマホの代わりに一眼レフやミラーレスカメラを搭載するジンバルスタビライザーと言われる製品で、高画質な滑らかな映画のような動画撮影が可能です。プロのクリエイターにも愛用され、本格的な動画制作に欠かせないアイテムです。
現行機モデルは DJI RS 2/RSC 2 の2機種があり、価格改定でお求め安くなっています！

失敗しないスタビライザー選び -RONIN編-
DJI RS 2 と RSC 2 を比較してみました

ドローンへの応用は？

ご存知の方も多いかと思われますが、ジンバルはDJIドローンにも広く応用されています。Mini 3 Pro はもちろん、その先代の Mini 2、産業機の Matrice 300 RTK に及ぶまで、トイドローン Tello を除く全ての現行モデルにジンバルが搭載されています。これにより、機体が傾いてもカメラは水平を保つことができ、ブレのない美しい映像を撮影できます。