DJI最新スマホジンバル『DJI OM 4』を徹底レビュー!!手振れ補正機能や新撮影モードを試してみました!
まさかの新作発表で話題沸騰中の スマホジンバル最新機種 DJI OM 4(DJI OM 4 SE)!今回は、どれほどのスペックを持っているスタビライザーなのか、さっそく実機レビューをしていきたいと思います!
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DJI OM 4 のスペックをおさらい!!
Mavic Air 2 や Osmo Mobile 3 の時もそうでしたが、DJI新製品のスペック値を眺めるのは本当にワクワクします。
今回の DJI OM 4 はどのような性能になっているのでしょうか?まずは基本的なスペック値をまとめてみましたので、ご覧ください。
※ ( )内は Osmo Mobile 3 のもの
・サイズ
展開時:276 × 119.6 × 103.6 mm(285 × 125 × 103 mm)
折りたたんだ状態:163 × 99.5 × 46.5 mm(157 × 130 × 46 mm)
・重量
ジンバル:390 g(405 g・一体型)
磁気スマートフォンクランプ:32.6 g
磁気リングホルダー:11.4 g
・対応スマートフォン 重量 / 厚さ / 幅
230 ± 60 g / 6.9〜10 mm / 67〜84 mm(170~230 g / ≤ 9.5 mm / 62~88 mm)
・バッテリー電力量 / 本体充電時間 / 本体駆動時間
17.64Wh / 2.5時間 / 15時間(同じ)
個人的に「最高!」と感じたのは重量です。スルーしがちですが、500mlペットボトルよりも軽いという点は見逃せません!
「カメラ機材は重い!」というイメージが先行しがちですが、これくらいの重さであれば、女性でも余裕で扱えるかと思います。逆にこれ以上軽量にすると、耐久性が損なわれるかもしれません。
また、Osmo Mobile シリーズでは伝統になっている非常にタフな稼働時間も、しっかりと先代 Osmo Mobile 3 から引き継がれています。最大15時間の稼働時間は、旅行から簡単なプロモーション撮影まで幅広い用途に対応できるでしょう。
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DJI OM 4 のリアルな外観レビュー!!
では続いて DJI OM 4 の外観をチェックしていきましょう。
スマホ装着部分
DJI OM 4 のデザインで最も特徴的なのは、なんといってもスマートフォン装着部分でしょう。前作の Osmo Mobile 3 では、2本のアームを使ってスマートフォンを挟み込んでいました。
DJI OM 4 でもそこは変わりませんが、アーム基部がマグネットタイプとなり着脱可能になっています。これにより、非使用時に毎回アームを引っ張ってスマホを取り外す必要が無くなっています。
スマホスタビライザー使用中に電話がかかってくることもありますので、なかなか便利な仕様ではないでしょうか。正直、マグネット式と聞いた時は本当に大丈夫なの?と思いましたが、実際は全く問題ありませんでした。
グリップ
グリップは非常に細身で握りやすいものになっています。ゴツさの感じられないデザインですので、女性でも問題なく使用できるかと思います。
また、グリップに搭載されたUSB-Aコネクターに充電ケーブルを差し込めば、スマートフォンに DJI OM 4 から給電しながら使用可能です。旅行中はスマホの充電が生命線になりますので、この設計は非常にありがたいです。
実際の性能、試してみました!!
DJI OM 4 の最大スペックは、専用無料アプリの DJI Mimo に接続しなければ発揮できません。まだお持ちでないという方は、お早めのダウンロードがオススメです。
ではいよいよ、、、DJI OM 4 の実力をみせてもらいましょう。
まずはスマートフォンのBluetooth設定をONにします。
続いて DJI OM4 に DJI Mimo を起動した状態のスマートフォンを装着し、電源を入れます。
するとアプリ画面に『接続』の文字が表示されるので、そちらをタップしてください。
DJI OM 4 からモバイル端末とのペアリングを求められますので、「ペアリング」をタップしてください。これによって、ペアリングを解除しない限りは他のモバイル端末との意図しない接続を防ぐことができます。
初期設定の詳しい手順はコチラの記事をご覧くださいDJI OM 4 の初期設定をレクチャーします!!
気になる手ぶれ補正性能はっ?!
今回発売された DJI OM 4 ですが、ジンバル搭載機なだけあり軽く引くぐらい映像がブレません。完全なる初心者でも、プロのような映像が撮影可能です。どのくらいブレないか、ストア近くの愛宕神社で撮影してみましたので、その様子をご覧ください。
手ブレを抑える撮影方法はコチラ縦動画撮影なら DJI OM 4 しか勝たん。
ブレを抑える撮影設定ワンポイントを伝授します
スピンショット、めっちゃ実用的なんですけど、、
今回実装された新機能にスピンショットというものがあります。最大270°までカメラを回転させながら撮影することで、迫力の映像や少し不思議な映像を生み出すことが可能です。
「影分身の術」とかできるんです
DJI OM 4 には複数のパノラマ撮影モードが実装されていて、どれも非常に面白いものとなっています。
特に「分身モード」がツボです。絶対に盛り上がります。やり方は簡単で、パノラマ撮影モードから「分身」を選択し、画面の案内に従いながらシャッターボタンを押していきます。同じ写真内に同一人物を「3人」まで登場させることができますので、アイデア次第で無限のシチュエーションが楽しめます。
(悪役2人に襲われる主人公を演じてもらいました)
アプリインストールから撮影モードの特徴やスピンショットの撮影方法まで、
読めば必ずマスターできる使い方紹介記事はコチラDJI OM 4 の使い方を完全マスター!
スピンショットを使いこなせ!
撮影モードの詳細はコチラDJI OM 4 に搭載された多彩な撮影モードを紹介します!
果たしてDJI OM 4 は買いなのか?!
色々とこねくり回しましてみましたが、とりあえず「これは買い」です。まず税込 16,500円というスマホスタビライザーとしては比較的安価な価格ながら、基本スペックは最高レベルに達している点。
数値では記載できない手振れ補正性能に関しても、まるで「そこに固定されている」かのような安定性を実現しています。さらにそれらの基本性能に加えて、パノラマ撮影モードや今回ご紹介できなかったアクティブトラックなどの華やかな撮影モードが脇を固めます。
まだスマホスタビライザーをお持ちでない方も、既にお持ちの方も、絶対的なオススメ商品となっております。
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付属品を厳選することで、税込11,440円と DJIのスマホスタビライザー史上もっとも低価格となった DJI OM 4 SE が発売されました!ぜひ実際に手に入れて、この性能をご堪能ください!!
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実物を確認してから購入したい!
DJI認定ストア 東京虎ノ門/福岡博多にて展示品をご用意しております。お客様のスマホを搭載して実際に各機能を確認することもできますので、ご来店お待ちしております!
購入相談内容や来店時間を事前に予約可能な来店予約フォームもありますので、お気軽にご利用ください。