スマホスタビライザー DJI OM 4 の使い方を完全マスター!スピンショットを使いこなせ!
こんにちは。DJI認定ストア 東京虎ノ門の深澤です。
最近気付いたんですけど、ファミチキの袋って付箋くらいの大きさの「メモ欄」ついてるんです。
今から私がその袋(油まみれ)を渡しますので、そこにメッセージを書いてください。・・・はい、円楽さん早かった!
さて、今回は「地上ドローン」と言われるほど滑らかな撮影を可能にするスマートフォン用スタビライザー DJI OM 4(DJI OM 4 SE)の使い方を徹底的にご説明いたします。
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対応アプリのインストール
幸運にも DJI OM 4 を手に入れた方は、まず操作用アプリ “DJI mimo” をスマートフォンに入れてください。
このアプリを使ってDJI OM 4のアップデートや操作、初期設定を行っていきます。
スマートフォンの取り付け
DJI OM 4 は「スマートフォン向けスタビライザー」ですのでね、スマホを付けましょう。取り付け位置の説明もございますので、まずはコチラの動画をご覧ください。
対応しているスマホはコチラDJI OM 4 対応スマートフォン一覧リスト
最近、iPhone 12 Pro Max も仲間入りしました。ただしタピオカカメラ搭載のためサイズが大きいので、挟み込むのにクリアランスがギリギリです。スマホカバーは外すのがマストでございます。
スマホを挟み込むときは、スマホクランプにあるカメラマークを確認して、スマホの上下を間違えないように気をつけてください。
スマホクランプや磁気リングホルダーを DJI OM 4 本体に取り付けるときは、白いマルの位置が合うように噛み合わせてください。
これがうまくいかないと、スマートフォンのバランスを崩してしまうことがあります。
初期設定をしよう!
初期設定については以前の記事で紹介していますので、ぜひご覧くださいませ。
スマホジンバル DJI OM 4 の
初期設定をレクチャーします!!
各部の名称
操作方法をマスターするために欠かせない各部の名称を紹介します。最低限ボタンの名前は覚えておきましょう。
側面を見ると、充電用のUSB端子やスマートフォンを充電できるUSB Type-A端子があります。
これ、実はかなりの便利機能が付いているんです。電源を入れなくても、ケーブルを接続して電源ボタンを1回押すとスマホの充電が始まります。
本体下部には1/4インチネジのポートがあります。
ここにポートがないスマホスタビライザーが多いのですが、DJI OM 4 なら一般的な三脚にも取り付けられるので使い方も広がりますね。
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充電方法
充電は本体側面のUSB Type-C端子から行います。
充電時間は2.5時間、最大稼働時間は15時間です。
電源ケーブルは同梱されていますが、充電アダプタは非同梱ですので、ご自宅にあるものを使ってください。バッテリーの充電が終わると、ジョイスティック上部のLEDランプが消灯します。
操作方法
それでは実際に操作してきましょう。すぐにすべてを覚えることはできないと思いますが、ここでの操作によって壊れることはありません。とにかく操作を繰り返してカラダで覚えちゃいましょう!
電源の入れ方
[Mボタン]を長押しすると「ピーン」と音がして、DJI OM 4 の電源が入ります。電源を切る時も同様に[Mボタン]を長押ししてください。
Mimo アプリでスマートフォンと接続
OM 4 の電源が入っている状態で、スマートフォンから DJI Mimo を起動します。
スマートフォンの Bluetooth を ON にして、[ホーム画面]左上の[カメラマーク]をタップします。
[OM4~]から始まるデバイスにアクセスし、[接続]をタップしてください。
うまく接続できると、OM 4 のボタンで下記のような操作ができるようになります。
・撮影開始/停止
・セルフィーカメラの切り替え
・ズームスライダーを使用したデジタルズーム
なお、以前接続していたスマートフォンとは別のスマートフォンとペアリングする場合は、接続したいスマートフォン以外の Bluetooth を OFF にするとうまくいきやすいですよ。
撮影/ボタン操作
DJI OM 4 はスマートフォンと Bluetooth接続をすることで、ボタン操作により下記のようなさまざまな操作ができるようになります。
Mボタン
電源OFF時
・1回押し:バッテリー残量確認
・長押し :電源ON
電源ON時
・1回押し:写真/動画撮影切り替え
・2回押し:スマートフォンの横向き/縦向き 切り替え
・長押し :P音1回 スタンバイモード開始/終了
P音2回 電源OFF
シャッターボタン
・1回押し:写真/動画の撮影
・長押し :写真モードの時はバースト撮影
ズームスライダー
デジタルズーム(倍率はスマートフォンの性能に依存)
ジョイスティック
スマートフォン方向の調整
撮影画面アイコンの説明
撮影画面に表示されているアイコンから操作・設定できる内容はコチラです。
4つの操作モードとは?
アップライトモード
はじめから使用できるモードです。安定した撮影できる標準的な操作モードです。
吊り下げモード
アップライトモードから OM 4 を逆さまにすると[吊り下げモード]に移行します。できるだけ低い位置から撮影したい場合に使用し、地を這うような迫力のある映像が撮影できますよ。
サイドグリップモード
アップライトモードからOM 4を左右に90°回転した状態です。高さの制限があるような撮影スポットで使える隠し玉的モードです。
低ポジションモード
アップライトモードからトリガーボタンを長押ししながら OM 4 を前方に倒していくと[低ポジションモード]になります。低い位置かつ動きのある撮影はコレで完璧ですね。
収納について
OM 4 の持ち運び、実は意外とコンパクトにしまうことができます。
自前の LAMY Safari(万年筆)と大きさを比べてみました。
折りたたむときは電源を切り、モーターのところに印字された2つのマークを合わせて畳んでください。
ファームウェア更新
DJI OM 4 のファームウェアアップデートは、DJI Mimo アプリを使います。更新の際は DJI OM 4 のバッテリー残量が最低でも15%必要なので、十分に充電してください。更新1回あたりの所要時間は3分間程度です。
応用編:スピンショットって何?
OM 4 を使う上で欠かせないオモシロ撮影と言えば・・・
「スピンショット」ではないでしょうか!
こちらは解説動画を作ってみましたので、ぜひご覧ください。
サンプル動画では横長の画角になっていますが、もちろん縦長でも撮れますよ。インスタグラマーのみなさんもご安心ください。
実際の操作感って?
スマホを搭載した状態の重さやバランス、ボタンの押し心地などは文章だけでは伝わりにくいと思いますので、お近くの方はぜひストアまでお越しください。お客様のスマホを搭載して動作確認もできますので、対応リストに無い Android端末をお使いで諦めていた方もぜひ試してみてください。
ご来店お待ちしております!
購入はこれからという勉強熱心なあなた、下調べは完璧ですのであとは買って撮影するだけです。
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