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(2022年11月15日 更新)
(2023年7月18日 更新)
こんにちは、DJIインストラクターの深澤です。
今回は、意外とご存知ない方も多い DJI製品の保証サービス「DJI Care Refresh(ディージェーアイ ケアリフレッシュ)」をご紹介したいと思います。

特にドローン初心者の方は、ぜひ最後までご覧いただき加入をご検討ください。
 

全てのDJIユーザーが加入すべき!
DJI Care Refresh とは?

DJI Care Refresh をひとことで言うと、「DJI製品向けのApple Care的なサービス」です。

店頭でも「ネットで調べてみても、よく分からなかったんだけど……」というお話を伺いますが、故障時に製品交換を格安で受けられるサービスで「ドローン初心者の方には絶対に入るべき!」という内容になっております。

言ってみれば、「DJIが独自に行っている機体保障サービス」というべきものです。

DJIのドローンを日本国内で購入すると、“DJI 無償付帯賠償責任保険” という「人にケガを負わせてしまった時など使用できる保険」が1年間無料で付いてきますが、機体が壊れた時の保険というのは付いてきません

DJI Care Refresh は従来のドローン保険とは違い、とてもシンプルなシステムとなっている為、めんどくさがりの方や、あまり保険などに加入したことがないのでよくわからない?という方にはピッタリなサービスですね。

DJI Care Refresh

また、一部最新のモデルについては、過失による紛失の際もメーカーサポートの対象となり、新品のおよそ半分の金額で機体だけを購入することもできます。

紛失保証について、詳しくはコチラの記事をご覧ください。DJI Care Refresh に紛失保証が追加!
適用条件や登録方法を伝授します

 
モデルごとに専用の商品がありますので、お求めのモデルに合わせて詳細や価格は一覧からご確認ください。

DJI Care RefreshDJI Care Refresh 一覧

 
既にアクティベーションコードをお持ちのお客様は、DJI の Care Refresh アクティベートページより紐付け作業を行ってくださいませ。

DJI Care Refresh アクティベート[DJIサイト]

 
それ以前に「DJIって何だ?」「ドローンって何ができるの?」という方はコチラの記事をご一読ください。

初心者さん集合!DJIドローンって何ができるの?
DJIインストラクターが解説!

 

ズボラ派の希望?!
DJI Care Refresh が画期的だった理由っ!

先述したように DJI Care Refresh は機体保障サービスですので、一般的なドローン保険とは明確に異なる5つの特徴をご紹介します。
 

1. 年間保険料が存在しない

よくある保険というのは、年間いくらかの保険料を支払うことで、使用中の製品に破損や故障があった際などに保険会社が修理費用などを賄ってくれます。

これに対して、保証サービスである DJI Care Refresh では、買い切り型で購入するという形をとっています。そのため、毎月一定金額を納める必要がなく、わずらわしい思いをせずに済みます。

 

2. 修理ではなく新品交換なのに速い!安いっ!

DJI Care Refresh はメーカーである DJI が提供しているサービスのため、対応は非常に迅速なものとなっています。
特にサービス適用から遅くとも3日~4日で機体が返却される点は大きな魅力でしょう。

それを実現しているのが、故障時は2回まで機体を新品交換するというサービスフローです。
一般的に、DJI のドローンが故障した場合は、埼玉県のDJIカスタマーサポートに郵送し、実機点検ののち、見積もりという形で費用が通達されます。DJI Care Refresh では実機点検という作業がなく、さらに交換を含めた作業全体が、サービス未加入状態の機体よりも優先して行われます。


また、作業の進行状況についても、DJIの専用ページで常に把握することができるのでご安心ください。

修理進行現状確認ページ

 
さらに、場合によっては高額となる修理費用についても、機種ごとに設定された新品交換費用が掛かるのみです。しかも往復送料まで無料っ!!ありがたやDJI神。。。気になる各種費用について、現行機種の税込料金表をまとめてみました。

※2023年7月13日のサービスリニューアルで交換回数や料金が変更となっております。
最新の情報は DJI Care Refresh 該当の商品ページでご確認ください。

・ドローン

機種名 加入費用 交換1回目 交換2回目 交換3回目 紛失対応費用
MAVIC 3
CLASSIC
1年版:23,100円
2年版:37,400円
18,900円
18,900円
22,900円
22,900円
対応なし
27,900円
75,900円
75,900円
DJI MINI 3 PRO 1年版:11,880円
2年版:19,250円
8,580円
8,580円
9,350円
9,350円
対応なし
10,450円
34,100円
34,100円
MAVIC 3 1年版:35,200円
2年版:55,000円
18,900円
18,900円
23,900円
23,900円
対応なし
26,400円
85,800円
85,800円
MAVIC 3 CINE 1年版:51,700円
2年版:71,500円
28,600円
28,600円
36,300円
36,300円
対応なし
40,900円
137,500円
137,500円
DJI AIR 2S 1年版:14,300円
2年版:24,200円
13,990円
13,990円
17,990円
15,990円
対応なし
17,990円
59,900円
59,900円
DJI MINI 2 1年版:6,160円
2年版:9,680円
5,990円
5,990円
6,990円
6,490円
対応なし
6,990円
29,900円
29,900円
DJI FPV 1年版:23,100円
2年版:38,500円
31,000円
31,000円
34,000円
32,000円
対応なし
34,000円
対応なし
対応なし
MAVIC AIR 2 11,000円 9,900円 12,900円 対応なし 53,000
Phantom 4 25,454円 18,000円 24,000円 対応なし 対応なし
 

・カメラ/スタビライザー

機種名 加入費用 交換1回目 交換2回目 交換3回目 紛失対応費用
RONIN 4D 6K
(DJI Care Pro)
132,000円
有効期間 2年
サービス保守限度額 869,000円の範囲内で回数無制限の無償修理 対応なし
DJI RS 3 1年版:7,260円
2年版:11,660円
5,500円
5,500円
6,600円
6,600円
対応なし
7,370円
対応なし
対応なし
DJI RS 3 PRO 1年版:10,890円
2年版:17,600円
8,250円
8,250円
9,900円
9,900円
対応なし
10,780円
対応なし
対応なし
OSMO ACTION 3 1年版:2,970円
2年版:6,600円
2,530円
2,530円
3,850円
3,850円
対応なし
4,950円
対応なし
対応なし
OSMO MOBILE 6 1年版:1,210円
2年版:1,980円
1,210円
1,210円
1,650円
1,650円
対応なし
2,090円
対応なし
対応なし
OSMO MOBILE SE 1年版:990円
2年版:1,540円
990円
990円
1,430円
1,430円
対応なし
1,980円
対応なし
対応なし
DJI OM 5 1年版:1,100円
2年版:1,980円
1,100円
1,100円
1,430円
1,430円
対応なし
1,790円
対応なし
対応なし
DJI POCKET 2 1年版:3,960円
2年版:6,600円
3,900円
3,900円
5,900円
4,900円
対応なし
5,900円
対応なし
対応なし
DJI ACTION 2 1年版:3,080円
2年版:4,730円
2,640円
2,640円
3,960円
3,960円
対応なし
4,990円
対応なし
対応なし
DJI RS 2 8,800円 8,500円 9,900円 対応なし 対応なし
DJI RSC 2 4,400円 4,400円 5,900円 対応なし 対応なし

DJI Care Refresh の詳細・購入はコチラ
DJI Care Refresh 一覧

仮にDJI Care Refresh未加入の状態で Mavic Mini を修理に出すと、まず点検費用が4,400円、さらに修理パーツ費用が別途かかるほか送料もお客様負担となります。

「めちゃめちゃ足されるやん。。。」

ちなみに私個人で購入した DJI Pocket 2 ですが、あまり丁寧な扱いができる自信がなかったので DJI Care Refresh に加入しました。
GoPro並みにゴリゴリ使い倒してますが、安心感が半端ないです。

DJI Pocket 2_Care Refresh
 
これは完全に個人の感想なんですけど、機材はある程度「本気」で使ってナンボだと思っています。遠慮していたらいい素材撮れないので、借りものじゃなくて、ちゃんと自分でお金を出して買うこと。壊れたときに痛い目見ないように、保険に入っておくこと。上達への一歩でもあるのかなと自分で作品撮るようになってから思いました。

 

3. 水没の場合もサービス対象にっ!

DJI では通常、機体が水没した場合は全損扱いとなり、機体のみの購入額と同程度の修理費が必要となります。それにも関わらず、水辺での撮影中に機体を墜落させてしまうケースは後を絶ちません……

しかしご安心ください。DJI Care Refresh では水没もサービス対象となります。

ただし、交換対応には水没した機体を回収し発送することが絶対条件となりますのでご注意ください。川に飛び込む勇気は必要ですね。こうしておかないとフリマアプリ等でドローン本体を転売しながら、新品の機体を手に入れられてしまうんですよね。

また、水没を含む機体の紛失補償に対応した Mavic 3シリーズ/DJI Mini 3 Pro/DJI Air 2S などの機種なら機体の回収は必須ではありませんが、交換と紛失では費用が最大で約5倍変わります。くれぐれも安全に注意した上で、機体が回収できると出費が抑えられますね。

 

4. メーカー保証も延長に

メーカー保証は、製品の保証期間内に品質問題による故障が発生した場合に無償提供する公式修理サービスで、DJI製品に標準で付与されている保証のため別途購入の必要はなく、適用条件を満たしている場合、すべてのお客様がサービス対象となります。

有料のDJIアフターサービスプランである DJI Care Refresh(2年版)を購入された場合は、通常1年間のメーカー保証が2年間に延長されます。

 

5. DJI Care Refresh にも弱点がっ?!

ここまで画期的な DJI Care Refresh ですが、弱点もあります。弱点というか、「まあ、そりゃそうだよな」というところなんですが、、、

DJI Care Refresh は対象製品をアクティベート(初回起動時設定)してから96時間以内(ドローン/ジンバル)/30日間(ハンドヘルド製品)でなければ加入できません。さすがにいつでも入れるとなると、故障してから加入する方が出てきますので仕方がないのでしょう。
この期間を過ぎてしまうと加入が難しいため、ぜひ DJI Care Refresh の適用はアクティベート当日にしてくださいませ。以上のことから、製品を買うタイミングで同時に購入されるのがオススメです。

また、DJI Care Refresh サービスは、加入初年度(2年版は2年間)限定のサービスとなります。つまり、最長2年以降の更新というのはできません。恐らく採算が取れないのではないのかなぁ?という気もしますね。
ですので、Care Refresh 期間終了後は一般的なドローン保険に加入する必要があります。2年目以降の保険ですが、購入時に付いてくるDJI 無償付帯賠償責任保険を取り扱っている、エアロエントリーの保険がオススメです。

 

サービスフローは?

有事の際は、DJI のサポートサイトから修理の申し込み・紛失の申告をします。


まず、壊してしまったときはインターネットから修理の依頼を行います。修理依頼は下記より行ってくださいませ。

DJIオンライン修理申し込み受け付け

機材のシリアルナンバー、破損状況、住所、連絡先などを入力し、機材を埼玉県のDJIカスタマーサポートセンターに着払いで送りましょう。後日、DJIから見積メールが届きますので、お金を振り込み、だいたい1週間ほどで新しい機材が送られてきます。(DJI Pocket 2を落として破壊したあとの実体験です・・・笑)

 

オススメの購入方法は?

紐付けにアクティベートからの時間に縛りがあるので、新品の機体との同時購入がマストです。セキドでは、アクティベーションコードが印刷された紙のかたちで納品しています。


DJI認定ストア 東京虎ノ門/福岡博多 でご購入の際は、機体調整サービスと DJI Care Refresh の加入までサポートしておりますので、ぜひお申し付けください。
他店で購入されたDJI製品でも、加入条件内なら DJI Care Refresh のみの購入もご案内しておりますので、お気軽にご来店ください!

DJI認定ストア東京虎ノ門 詳細

DJI認定ストア福岡博多 詳細

オンラインストアでの購入はコチラ
DJI Care Refresh 一覧

 

エアロエントリーのドローン保険の
ここが凄い!!

ここまで DJI Care Refresh のメリットを説明してきましたが、いわゆる一般的なドローン保険にあたるエアロエントリーの機体保険もオススメです。

理由として、年間保険料の安さと11万8,000件の契約実績によるノウハウの多さ、安心感にあります。

 

エアロエントリー DJI賠償責任保険

A、B、C の3タイプが用意されており、ドローンを貸した方への保険適用や、海外使用時の保険適用内容などが異なります。

基本保障支払限度額は、全てのタイプで1億円、5億円、10億円から選択可能で、あくまでもカバーできるケースが異なるという形です。

無償付帯賠償責任保険との違いとして、賠償責任保険では無償付帯の内容に加えて、管理財物使用不能損害補償起訴対応費用補償などの補償が追加されています。

業務でドローンを運用される場合は、ほぼ必須レベルの保険になりますので、特に会社内でドローンを使った業務に対応が可能な保険に加入されていない場合は、ぜひ加入をご検討ください。

※この保険に加入いただけるのは、法人・個人事業主・個人で報酬を得ている方(近々予定がある方)のみです。
個人でホビーのみに利用される方は、ご加入いただけません。

DJI賠償責任保険はコチラ!

 

エアロエントリー DJI機体保険

こちらは DJI Care Refresh とは対をなすような保険でして、「機体を墜落させたりはしないと思うけど、とりあえず保険には入っておこうかなぁ」という方にオススメです。

保険の適用範囲としては、飛行時の墜落や保管中の天候による水濡れなどに対応しています。

気になる保険料ですが、こちらは保険加入させるドローン機体の新価(再調達価格)から算出され、プランにより8%、11%、14%の金額となります。

※保険料例:新価8%で計算される機体保険Aプランの場合、
保険金額(再調達価格)機体 162,000円、送信機 36,000円とすると、
年間保険料は、機体 12,960円、送信機 2,860円で合計 15,840円となります。

ですので、実際に故障や事故が発生しなかった場合は、基本的に DJI Care Refresh よりも費用を低くに抑えることができます。

DJI機体保険の詳細はコチラ!

 

どっちがいいの?
DJI Care Refresh と エアロエントリー機体保険

これはもう悩ましいところでして、例えば一括の支払金額を抑えたいという方は、エアロエントリー機体保険をお選び頂くことが多いです。

逆に操縦に自信がなく、特に水没が怖いという方は DJI Care Refresh を購入されます。

ただ、何も起きない前提であれば、エアロエントリー機体保険の方が数千円お安くはなりますね。

 

結論ですが、万が一故障や破損が発生した際は DJI Care Refresh の方が対応も早く、費用もある程度抑えられます。

事故を起こす可能性が低く、とりあえず保険に入っておこうかな程度であれば、エアロエントリー機体保険で十分となります。

フライト経験やスキル、フライト頻度などに合わせて最適なサービスを選んで、安心・安全にドローンをお楽しみください!

DJI Care Refresh の詳細・購入はコチラ
DJI Care RefreshDJI Care Refresh 一覧

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