「産業機マスターにオレはなる！」続編。DJI Matrice 30T がお目見え！箱開けの様子を紹介します。

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CATEGORY : 産業用ドローン

UPDATE : 2022/08/30（火）

こんにちは。DJI CAMPインストラクターの池田です。
サラリーマンなのに、ラーメン屋の大将にしか見えない「ハジメ」という名の友人がいます。このたび彼が「麺屋はじめ」という架空のラーメン屋のTシャツを作ったそうで、大喜びで2枚注文しました。最終的には予想を大幅に上回る100枚の注文が入ったそうで、うちには近々届く予定です。DJI刺繍入りジャケットの下にコッソリ着るつもりで楽しみにしています。

今回は2022年4月発売の産業用ドローン DJI Matrice 30T （マトリス30T）の開封に立ち会う機会がありましたので、現場の様子をゆるくレポートしたいと思います。

前回の産業向けコンテンツでは「産業機マスターにオレはなる！」ということで、DJI産業ドローンのフラッグシップ DJI Matrice 300 RTK について熱く語っております。よろしければ合わせてご覧ください。

産業機マスターにオレはなる！
Matrice 300 RTK って何がスゴいの？
他との違いは？分かりやすく解説します

DJI Matrice 30Tってどんなドローン？

それでは、箱開けの前に DJI Matrice 30T の特徴について予習しておきましょう。
DJI Matrice 30/30T は2022年3月22日に発表、4月に発売された DJI の産業用ドローンです。可視光カメラモデルの DJI Matrice 30 と赤外線カメラも搭載した DJI Matrice 30T の2モデルがあります。Japan Drone 2022 セキド×DJIブースでも展示を行い、多くのお客様からご質問をいただきました。

詳細はコチラの記事でも紹介しておりますので、ぜひ一度ご覧ください。

小型業務用ドローン DJI Matrice 30 シリーズ発表！
特徴と機能を解説します！

DJI Matrice 30T を開封してみました

それではお待ちかねの開封レポートです。まずは納品されたときの箱からです。段ボール箱には、機体とハードケース、充電用のバッテリーステーションが入っています。なお、機体用のバッテリーは入っていないため別途購入する必要があります。

箱から取り出してみました。左側が機体の入っているハードケース、右がバッテリーステーションです。機体入りのハードケースは横40cm×縦55cm×奥行27㎝と、2泊3日分の荷物くらいの大きさがあります。

ハードケースを開けてみました！機体が畳まれた状態で収納されています。先端がオレンジ色のプロペラが眩しいです。あまりに大きいので第一印象は「おばけMavic 3」でした。グローバルの発表でも、”DJI Matrice 300 RTK and DJI Mavic 3 had their baby! “と紹介されていたので、ちょうど Matrice 300 RTK と Mavic 3 の中間のサイズ感です。

今回 Matrice 30T のアップデートポイントとして、スキッド（ドローンの脚）は取り付ける必要がなく、広げるだけで準備ができるようになっています。

こちらが機体と送信機の様子です。直径70㎝のランディングパッドの上に置くと、こんなサイズ感です。

専用送信機 DJI RC Plus は大きな画面で見やすいだけでなく、物理ボタンが多く搭載され、操作性も向上しています。実際に手にするまでは「画面が大きすぎて、画面中央に親指が届かなそうだから使いづらいのでは…？」と思っていましたが、画面両端に操作ボタンがいくつもつきましたので、画面をタップする場面はそんなに多くなく、予想より大幅に操作感が良かったです。DJI Matrice 300 RTK でも使えるようになってほしいですね。

せっかくなので、抱っこしてみました。おぉヨチヨチ。カァイイねぇ。

DJI Mavic 3（右側）と比べてみました。DJI Matrice 30T は成人女性の片手でも掴めるサイズ感ではありますが、やはり産業機らしい大きさですね。なんだか、DJI Mavic 3 が小さく見えます。

こちらは専用のバッテリーステーションの様子です。専用バッテリーと DJI RC Plus 送信機を充電しています。送信機はType-C端子から充電します。

なお、DJI RC Plus 送信機にはHDMIの外部出力も備わっています。クライアントや管理職向けの映像出力もお任せください。

DJI Matrice 30 シリーズはどこで見れるの？

最後までご興味持っていただきまして、ありがとうございます。Japan Drone 2022のような各種展示会のほか、ほぼ毎月開催している、悪天候や自動飛行にも対応し、捜索に役立つサーモカメラを搭載した Matrice 30T の実力がわかる無料実演会でもご覧いただけます。イベント詳細はこちらからご確認ください。

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