DJI Action 2 のオーバーヒート録画停止問題の解決策を発見!
こんにちは。DJIインストラクターの深澤です。
今年はじめて暗号資産(仮想通貨)を持つようになり、お金の使い方について考える機会が増えました。5,000円のビットコインが6,800円になりました。勢いに任せて50万円入れておけばよかったです。
貯金することは大切ですが、お金は使ってこそ価値があると思います。ガジェットも同じで、買っただけではあまり意味がなく、使い倒してこそ本領を発揮するものだと考えます。
さて、今回は【DJI Action 2 のオーバーヒート問題】に焦点を当てた記事で、下記のような方にオススメの記事となっております。
・すでに Action 2 を持っている
・これから Action 2 を購入したい
・どのアクションカムを購入すればいいか迷っている
・深澤の記事のノリが好き
DJI Action 2 の推しポイントはコチラの記事をご覧ください。DJI Action 2 登場!気になるスペックと機能を紹介します
より使いやすく、より強く。アクションカメラとして正常進化した3代目はコチラ!
DJI Action 2、激アツ問題とは?
おそらく発売前に DJIから機材提供を受けたのであろう Youtuberさんのレビュー動画を見ていると、G○PR○ HER○10などと比較して「DJI Action 2 は 4K60P撮影したときに熱暴走して、開始3分くらいで停止する」といった意見を散見します。
私も個人のモトブログ用に ACTION 2 のほか、某HERO 9 というカメラを持っていますが、コチラのカメラも高画質・高fpsでの撮影を5分以上連続で行うのはあまり現実的ではありません。オーバーヒートして撮影が停止してしまうという点は似通っています。
特に夏のバイクツーリングを撮影しようとすると大変で、直射日光に晒され続けるため、「4K以上の画質で録画し続けるということはあまり現実的ではない」というのが正直な使用感でした。
熱暴走、設定変更で解決可能です
某HEROシリーズの場合はこの設定が見当たらないので救えないのですが、DJI Action 2 は自動で録画停止させる際の本体温度の設定を変更できるようになっています。設定メニュー内の「温度しきい値」を調整することで、ほとんどの場合において解決可能です。
設定変更の方法は?
それでは手順を紹介します。まず、Action 2 の電源を入れます。
画面を上から下にスワイプして、歯車のマークを出します。
[歯車]のマークをタップして、設定の画面を出してください。
設定画面をスクロールして、下の方にある[自動録画停止温度]を選びます。
[温度しきい値]を[高]に設定します。買ったときの状態としては[標準]に設定されています。
手順は以上です。
注意点は?
本体がまあまあ熱くなることです。3秒以上とか触り続けると、軽くやけどをしてしまうかもしれません。
そもそも、手に直接持って撮影するようなカメラではないと思うのですが、お子さんやペットちゃんが使うときは特に注意が必要な温度になりますので、今回の設定は行わないでくださいね。そんな時は 1080p省電力モードなどで撮影することで、熱暴走をセーブすることができますよ。
DJI Action 2 の使い方に困ったら?
いかがでしたでしょうか。これで Action 2 をもっと使いこなせること間違いナシですね。
「実物が見てみたい!」「実際どのくらい熱くなるの?」という方は、ぜひ実店舗にて様子を見てみてください。
ご来店お待ちしております!