DJIドローン買うなら 中古と新品 どっちがいいの?!を比較してみました
こんにちは。DJI認定ストア 東京虎ノ門の深澤です。
急に寒くなり、先月刺してきた蚊すら心配になるような冷え込みですね。
今回は、大きな買い物をするときに必ず悩む「新品と中古、どっちにしよう問題」について書いていこうと思います。
これからDJIのドローンを買おうかと悩んでいる方、買い増しに足踏みしている方などのお役に立てれば嬉しいです。
新品ドローン購入時の特徴
新品のメリット
・最先端の機体が手に入る
現行機の中から、最新のDJIドローンを手に入れることができます。
現行モデルを買うメリットとして、消耗品やアクセサリー類の入手が容易であるという点が挙げられます。
「ドローンを買い替えざるを得なくなる理由」のひとつとして、「バッテリーの供給が断たれてしまう」というパターンがありますが、現行機ならそんな心配もなく、バッテリーやプロペラなどの消耗品や、必要に応じたアクセサリー類をドローンと一緒に購入したり、買い揃えていくことも簡単です。
・事故歴がない
当然ですが、箱から出していない新品の機体なので、確実に安全な機体が届きます。
オークションやフリマアプリでは事故歴不明のドローンも出回っていますので、長く使いたい方は物損のない機体を入手しておくことが重要です。
・販売店のサポートが受けられる
これは販売店のサービス体制にもよりますが、購入後のアフターサポートも受けることができます。
「どうしよう、使い方が分からない……」や「動かないけど故障かな?」と思ったときに気軽に相談できるショップを持っておくと、安心してドローンを使っていけますよ。
販売店によってサポート力が異なりますので、購入前に電話やメールなどで聞いておくとよいと思います。
セキドでご購入頂いた場合は、DJI認定ストア 東京虎ノ門/福岡博多の店頭やセキドオンラインストアの専用お問合せフォームから、購入後の操作・設定方法や不具合症状のお問合せに対応しています。DJI認定ストア東京虎ノ門には、週に数回「家電量販店で買ったドローンのアフターサポート依頼」が舞い込みますので、お店によって大きな違いがあることを肌で感じることが多いです。
・充実の補償サービスに加入できる
DJI製ドローンを新品でご購入いただくと、DJIが提供している機体保険「DJI Care Refresh(DJI ケア リフレッシュ)」に入ることができます。「はじめてのドローンで心配」という方や、「撮影でガンガン使いたい」という方におすすめのサービス内容についてはコチラの記事をご覧ください。
DJI ユーザーが加入すべき保証サービス
DJI Care Refresh ってどんなもの?! 詳細
・長い期間使い続けられる
事故歴がない機体なので、衝突などに起因する故障リスクを回避できます。また、修理などについても生産完了品は次第に受付を停止していきますので、新しい機体のほうがサポート期間の残りも長く、安心して使うことができます。
新品のデメリット
・正規価格での販売なので高い
中古品に比べると、定価での販売のため割高に感じられるかもしれません。しかし、性能やアフターサポートが受けられることを考えると安心料として支払う価値はあるのではないでしょうか。
・販売終了モデルは購入が難しい
新品を入手できるのは現在生産されている機体のみ、が基本となります。たとえば Mavic Proシリーズや Phantom 3シリーズなどは今から新品の機体を入手しようとしても、かなり困難と言えるでしょう。
とはいっても、世界的なスポーツカーメーカーと同じく「最新のDJIが、最良のDJI」という場合がほとんどです。「グレーのファントムがいい」とか「ナローじゃなきゃ」「空冷サウンドが」といった特別な理由がなければ、最新モデルから選べば間違い無いでしょう。
中古ドローン購入時の特徴
中古のメリット
・費用が安い
新品に比べて購入費用が安く抑えられます。ただし、販売終了モデルや人気モデルで品薄になっているものについては、定価以上になっていることもありますのでご注意ください。
・販売終了モデルも手に入るかも?
場合によっては、既に生産終了しているモデルを手に入れることもできるかもしれません。バッテリーなどのアクセサリ類の入手も一緒にできるとラッキーですね。
中古のデメリット
・事故/故障歴があるかもしれない
中古の機体では、過去にどんなことがあったかを完全に調べるのは困難です。
中古車販売サイトではフレーム修復歴などが明記されていることもありますが、ドローンを個人売買する場合は前オーナーから聞き取りをするしかありません。物を売ろうとするときに、都合の悪い話もしっかりと伝えてくれる人がどれだけ居るかを考えるとなかなかシビアな問題ですよね。
・DJI Care Refresh に加入できない
DJI Care Refresh にはアクティベートから一定時間内に紐付けをする必要があるため、中古機体での加入はほとんどの場合において不可能です。ただし、メーカー外の機体保険なら入ることができるかもしれません。
・新品と同じ期間使い続けるのは難しい
墜落歴のある機体や販売終了モデルの場合は、現行機を新品で買うのに比べて故障リスクが高くなることがあります。
以上の通り、価格面でのメリットはあるものの特別な理由がなければ選びにくい中古ドローンですが、販売終了モデルの中には現行モデルにはない魅力のあるドローンがあるのも事実です。新品でも中古でも、お気に入りの一台を長く安全に楽しむため、必要なパーツ/アクセサリー類を手に入るうちに用意しておくことをおすすめします。
リユース品という選択肢も
最後に番外編として、セキドにはドローンやカメラ、アクセサリー類のリユース品の取り扱いがございます。セキド社内機として使用したものや、多くのドローンを販売する中で何らかの理由によって使い続けられなかった製品のうち、販売時点で使用に問題のないものを特別価格で販売しています。ドローンだけでなく、様々な製品やパーツ/アクセサリー類もありますのでぜひご覧ください。
ただし、リユース品はメーカーの保証対象外が多く、ノークレームノーリターンでの販売となります。既に使い慣れている方向けの商品となっておりますことをご理解ください。
繰り返しになりますが、初心者の方は新品での購入がおすすめです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。ドローンの購入について一言でまとめますと「新品の購入がオススメ」という結論になります。
中古品を選ぶときは、価格だけにとらわれず、故障リスクなどを考慮した上でお求めください。
新品でドローンを買うなら?
DJI認定ストア 東京虎ノ門/福岡博多、セキドオンラインストアでは DJI製品を広く取り扱っております。店頭では DJI製品の専門店として、各製品の機能はもちろん購入後の設定方法や使用方法、実際の撮影に欠かせないテクニックなどお伝えし、ニーズに合った機能と価格にご納得の上お求めいただけますので、皆さまのご来店をお待ちしております。
セキドオンラインストアでは、ストアスタッフによる製品紹介や撮影テクニックの紹介、専門性の高い製品の設定方法、最新技術が投入された産業用ドローンの事例紹介など、すぐに役立つ情報からちょっと未来を感じる最新ドローン事情までお楽しみいただけるスペシャルコンテンツを公開していますので、ぜひコチラもお楽しみください。