Vlogを三日坊主で終わらせないスマホジンバル DJI OM 5 が出たぁぁぁ!新機能やスペックを紹介します
(2021/09/23 更新)
こんにちは。DJIインストラクターの深澤です。
そば屋のカツ丼って好きです。牛丼屋のカレーとか、バナナワニ園のレッサーパンダ。DJIのスタビライザー。主役にはない魅力があるなあと思います。
さて、“Hi Five”と書かれた謎のティーザーから数日、DJI OM 4 の後継機が爆誕いたしました。
メーカーによれば、“その創造性、マスター級”とのことです。どういうことだってばよ。
それでは今回は、9月8日に発表されたばかりのマスタークラス・スマホ向けスタビライザー“DJI OM 5”の速報レビューをお届けしたいと思います!
初期設定の手順はコチラの記事をご覧ください!スマホスタビライザー DJI OM 5の初期設定を解説!
購入後の手順はこれで安心
さらに使いやすく進化した Osmo Mobile 6 はコチラ!
まずは動画で確認
すでにご覧になった方も多いと思いますが、改めてDJIによる紹介動画をご覧ください!
コロナ禍を忘れさせてくれる楽しい動画で、今すぐ DJI OM 5 を持って出かけたくなりますね。
先代 DJI OM 4 との違いをチェック!
では、気になる先代モデルから進化したポイントについて見てみましょう。
カラーバリエーション展開が2色に進化
待望の2色展開です。こういうの、待ってたんです。こういうかわいいやつ欲しかったんですよ、Pocket 2 サンセットホワイトみたいな。
スタビライザーやカメラ系の製品って、女性のお客様比率も高いので、ジェルネイルが映えるようなカワイイ機材が待望でございました。嬉しい!
というわけで、グレーとホワイトの2色をご用意しました。お値段はどちらも一緒で税込 17,930円です。
延長ロッド内蔵に進化!
DJI OM 4 から大きくモデルチェンジした「5」ですが、最も大きく変わったと言えるポイントがコチラでしょう。
なんと、最大215mmに伸びる延長ロッドが内蔵されました。フワちゃんにも対応です。
スタビライザー付き自撮り棒って感じですね。
「伸びたらスマホの操作が遠くなって面倒くさいじゃん・・・」
とお思いのアナタ、ご安心ください。DJI OM 5 はスマートフォンとBluetooth接続ができ、録画やシャッター操作はグリップ部分のボタンで操作可能です。
小型化・軽量化して携帯性が進化
DJI OM 4 の重量は390g。そして OM 5 は290gと、なんと 100gも軽量化しました!
サイズを比べると、
展開時:[DJI OM 5]264.5 × 111.1 × 92.3 mm([DJI OM 4]276 × 119.6 × 103.6 mm)
折り畳み時:[DJI OM 5]174.7 × 74.6 × 37 mm([DJI OM 4]163 × 99.5 × 46.5 mm)
と、ひとまわりコンパクトに進化しました。
手持ちスタビライザーですから、重量はとても大切ですよね。Ronin-S が RS 2 に進化したときのダイエットも衝撃的でしたけど、今回25%近く軽くなったのにはびっくりです。
やっぱり気になる価格は?
コチラもチェックしておきましょう。
DJI OM 5 :税込 17,930円
DJI OM 4 SE:税込 11,440円
ウーーーーン、スマホ向けのスタビライザーにしては、ちょっとイイお値段しますね。でも、これだけの機能を備えているのなら当然かもしれません。ちなみに先日付属品を禊ぎしてお求めやすなった DJI OM 4 SE ですが、DJI OM 4 発売時の価格は税込16,500円でしたので、価格は約9%の退化ですね。
でも、今や10万円越えのスマートフォンが当たり前になりつつありますから、それを載せる撮影機材として考えれば格安です。伸びますし。
もちろん「もっとお得に購入したい!」という声にお応えして“キャリングケース”付きのセキドオリジナルセットもご用意しております。(たまに訪れる露骨なマーケティング)
DJI OM 5 サンセット ホワイト
キャリングケースセット 詳細
DJI OM 5 アテネ グレー
キャリングケースセット 詳細
細かなスペックもおさらい
重さ、大きさなど、確認しておきましょう。
一般 | |
サイズ | 展開時 :264.5 mm × 111.1 mm × 92.3 mm 折り畳み時:174.7 mm × 74.6 mm × 37 mm |
重量 | ジンバル:290 g 磁気スマートフォンクランプ:34 g |
内蔵延長ロッド長 | 最大:215 mm |
対応スマートフォン 重量 | 230 ± 60 g |
対応スマートフォン 厚さ | 6.9 mm ~ 10 mm |
対応スマートフォン 幅 | 67 mm ~ 84 mm |
バッテリー | |
種類 | パウチ型電池 |
容量 | 1000 mAh |
電力量 | 7.74 Wh |
電圧 | 6 ~ 8.8 V |
充電温度範囲 | 5 ~ 40 °C |
動作環境温度 | 0 ~ 40 ℃ |
駆動時間 | 6.4 時間 ※ ジンバルのバランスが完全に取られており、 理想的な条件下で使用した場合。 |
充電時間 | 1.5時間 ※ 10W充電器で測定 |
充電ポート | USB-C |
外部デバイス 充電ポート |
なし |
ユニバーサルマウント | 1/4インチ ねじ穴 |
ジンバル | |
消費電力 | 1.2 W ※ ジンバルのバランスが完全に取られており、 理想的な条件下で使用した場合。 |
機械的可動範囲 | パン :-161.2° ~ 172.08° ロール:-127.05° ~ 208.95° チルト:-101.46° ~ 229.54° |
最大操作速度 | 120°/s |
その他 | |
アプリ | DJI Mimo |
Bluetooth | Bluetooth Low Energy 5.0 |
三脚サイズ | 長さ:138 mm 直径:32 mm |
三脚重量 | 72 g |
同梱物は?!
買ったときについてくる付属品たちを確認しておきましょう。
本体のほかに、DJI OM 磁気スマートフォンクランプ、グリップ三脚、電源ケーブル、収納ポーチ、リストストラップが付属します。
予約したい!窓口はどこ!?
すでに DJI認定ストア 東京虎ノ門/福岡博多 とセキドオンラインストアでは、予約注文の受付を開始しております。
デモ機は到着次第、すぐにお知らせできればと思います。私もまだ触ったことないんですけどね。トホホ。
お客様のスマホを取り付けてお試しいただけるデモ機をご用意して、ご来店お待ちしております!