最新カメラスタビライザー DJI RS 2 を速報レビュー!DJI認定ストアスタッフが「買い」ポイントを紹介
こんにちは。DJI認定ストア 東京虎ノ門の深澤です。
10月15日、DJIから新型カメラスタビライザーの DJI RS 2 と DJI RSC 2 が発表され、先行予約を開始しました。
今回は、先代 RONIN-S の発売から約2年半でのモデルチェンジとなった DJI RS 2 について、気になる「買い」ポイントをご紹介いたします!
新機能やスペックの詳細はコチラをご覧ください!DJI RS 2 詳細
また、同日発表・予約開始されたミラーレス対応モデル DJI RSC 2 の紹介記事はコチラをご覧ください。
『DJI RSC 2 発表!進化のポイントをDJI認定ストアスタッフが紹介』
大幅な進化で気になる DJI RS 2 の価格は?
まずは詳細の前にカーボン製アームやフルカラータッチディスプレイの追加などコストアップによる値上がりが気になりますが、お値段は DJI RS 2 単品が税込 86,900円、フォーカスモーターや映像伝送装置を含めた DJI RS 2 Pro Combo が税込 105,600円となっています。
下の表で価格とバリエーションを先代 Ronin-S と比較してみました。
製品価格比較 | RONIN-S | DJI RS 2 |
Pro Combo ※ Ronin-S は標準キット |
税込 94,490円 | 税込 105,600円 |
単体 ※ Ronin-S はエッセンシャルキット |
税込 66,000円 | 税込 86,900円 |
セット内容が異なるため単純に比較することは難しいですが、アクセサリーを含む Pro Comboセットで比べてみると、
・カーボンパーツによる約 500gの軽量化
・ペイロード増加(3.6kg → 4.5kg)
・1.4インチ フルカラータッチディスプレイ搭載
・映像トランスミッター付属
といったコストアップに直結する進化を遂げた DJI RS 2 が、約 10,000円の価格アップに収まっているというのは、「何かの間違いか、奇跡」と言えるのではないでしょうか。
すでにこのプライスだけで買いです。
DJI RS 2 のファーストインプレッションは?
DJI RS 2 は Ronin-S 同様に 35㎜フルサイズ一眼レフもカバーして、市販のほとんどの一眼レフ/ミラーレスカメラを搭載できることが大きなメリットですが、実際に触ってみたファーストインプレッションとして
「Ronin-S よりパワフルなのに、(ミラーレス対応モデルの)Ronin-SC 並に軽くない?!」
といった感覚でした。
大きく変わったスタイリングは?
ミーハーなポイントですが、やはり新商品で気になるのはまず見た目ではないでしょうか。
究極の機能美を感じさせるカーボンパーツ
特に、この剥き出しのカーボンがたまりません!
もうね、カッコイイ。これは買いですね。(2回目)
どこか Inspire 2 を彷彿とさせる雰囲気をまとっていますね。
高級感たっぷりで、赤の差し色も美しいです。
思わず、所有欲をくすぐられますね。
男の子って、こういうの好きなんでしょう?(笑)
収納ケース
いつも使いますからね。収納ケースも見ていきましょう。
まず、外観です。シンプルながら「DJI PRO」のロゴが映えますね。
ファスナー式で、中は二段になっています。
ある程度サイズに余裕を持った作りで、カメラのレンズフィルター、バッテリーなどを入れてもよさそうですね。
もうスチロールケースでパズルをしなくてもいいんですよ、、、(苦笑)
デザインも使い勝手も良くなったケースもついて、これは買いですね。(3回目)
そして、個人的に「ちょっとイイな」と思ったポイントはコチラ。
赤色がポイントになっているファスナーです。
RS2のカラーとぴったりで、アクセントになっています。
こういうの、見るたび気分を上げてくれるのでお気に入りです。
追加された新機能をチェック!
フルカラー液晶タッチ画面
フルカラー液晶画面が搭載されました。アプリ搭載機能はすべてタッチで操作可能、アクティブトラックもここから設定できます。
「もうスマホと繋げなくても拡張機能が使えるんですよ、、、」
これは買いですね。(4回目)
フォーカスシステム
トリガー上部に内蔵フロントダイヤルが組み込まれ、片手だけで操作できます。
しかも、両手でグリップを握ったままダイヤルが操作できるので、もう片手でプルプルしながらフォーカス操作をする必要もありません。
「筋トレも要らないので、ジムに通うお金を RS 2 の機材代に回しましょう。」
もうね、買うしかないですよ。(5回目)
スペック的にはどうなの?
本体の重さについて
DJI RS 2、本体重量 1.3kg。Ronin-S は 1.86Kgでしたので、
なんと 500g以上のダイエットに成功しました!
軽くなったのに、ペイロードは 4.5kgと Ronin-S の 3.6kgを大きく上回り、よりパワフルになりました。
ミラーレスカメラはもちろんですが、小・中型のシネマカメラにも使えるかと。
長時間の撮影になると、カメラとスタビライザー抱えて、歩き回って、、、というのは、ほぼ肉体労働のようなものですよね。
このアップデートは本当にすごいことなんです。もうね、買うしかないです。(6回目)
連続使用時間は?
最大連続使用時間は Ronin-S と変わらず 12時間で、長時間の撮影でも安心して使えますね。
充電時間は2時間15分から1時間半に短縮されました。
充電はグリップ下部から行い、グリップだけの状態で充電できるようになったので、よりコンパクトに使えますね。
やや地味な進化ですが、これも買いです。(7回目)
どこで見れるの?
私が注目した「買い」ポイントを中心に紹介してきましたが、少なく見積もっても7つの「買い」ポイントがありました。
そんな DJI RS 2 とミラーレス対応モデルの DJI RSC 2 が、DJI認定ストア 東京虎ノ門にて展示中です。
ぜひ、実物のカッコ良さを直接お手に取って体感してくださいね。
皆さまのご来店、お待ちしております。