スタビライザーをアルカスイス互換に!Roninシリーズ用クイックリリースクランプを使ってみた
こんにちは。セキドの池田です。突然ですが、私が撮った鳥の写真を自慢させてくださいよ。
これは私のお気に入りスポットである「掛川花鳥園」で撮影した1枚で、エボシドリという西アフリカに生息している鳥です。(あれっ、誰かも鳥を撮ってませんでしたっけ?)
園内ではさまざまな鳥と触れ合ったり、鳥が芸をするバードショーを観たりすることができます。近くには静岡が誇るハンバーグレストラン「さわやか」もあるので、花鳥園からハシゴするのが習慣です。ちなみに、帰りにはうなぎパイVSOPを必ず買います。
家では4羽の小鳥と暮らしていますが、たまには「よその子」とも遊びたくなり、3ヶ月に1度くらいのペースで往復500㎞の道のりをダイハツ コペンで通い、かわいい鳥を激写しています。
さて、そんな「カメラ沼」住人の私が今回ご紹介しますのは、プロ向けスタビライザー DJI Ronin シリーズ 向けに作られたPGYTECHのアクセサリー「Roninシリーズ用 スタビライザー クイックリリース クランプ」です。本格ミラーレスや一眼レフカメラをお持ちの方や、対応する RS 2・RSC 2/RS 3・RS 3 Pro/RS 3 Mini をお持ちの方に、特にお役立ていただけそうな内容に仕上げています。
クイックリリース クランプのセット内容
購入時に付いてくるセット内容としては、プレートとクランプ本体のほかに6角レンチが付属します。カメラに取り付けるプレートは、みんな大好きアルカスイスに対応したものとなっております。
「アルカスイス」って何?ということにも少しだけ触れておきましょう。
カメラ好きならその名前は聞いたことがあると思います。三脚や雲台、カメラホルスター等とカメラを取り付ける際のプレートの規格です。その名の通り、フランスのアルカスイス社が開発した規格となり、その後各社が追随。「アルカスイス互換」のプレートを使っているカメラアクセサリーメーカーさんは多く、PGYTECH以外にはマンフロットやピークデザイン、スモールリグあたりが思い浮かぶと思います。
DJI Roninシリーズでは標準で専用のカメラ固定プレートを採用していますが、いつも使っているアルカスイスプレートがそのまま使えたら便利ですよね。世界中の Roninシリーズユーザーのそんな願いを、税込6,820円で叶えてくれるのが、今回ご紹介するアクセサリーなんです。
PGYTECH Roninシリーズ用
スタビライザー クイックリリース クランプ
実際に取り付けてみた
実際にDJI Roninシリーズ3機種に取り付けてみました。今回は RS 3 Pro/RS 3/RS 3 Mini にて使用していますが、RS 2 と RSC 2 にも互換性があります。取り付けは非常に簡単で、説明書を見るまでもないくらいでした。この時点でもう好感度は相当高いです。
装着方法を解説
カメラ編
カメラ下部にある1/4インチねじ穴に、セット付属のプレートを取り付けます。径のピッタリ合った6角レンチが付属していますので、工具の心配は不要です。トルクを掛けすぎるとカメラのネジ穴を傷めてしまう可能性がありますので、締め込みはほどほどにしてくださいませ。
スタビライザーや三脚等の撮影アクセサリーで取り付け部分を全てアルカスイス互換で揃えている場合、このプレートは一度付けたらそうそう外すことはありません。毎回付け外すことがないのでねじ穴を不要に傷めることもなく、カメラ本体にも優しい仕組みです。アルカスイスプレートはカメラ1台につき1枚、付けっぱなしにしている方も多いですよね。
RS 3 Pro/RS 3 編
RS 3 Pro に取り付けてみます。基本的な取り付け方は RS 3 も同じです。クランプをスライドさせて、スタビライザーの下部クイックリリースプレートにはめ込みます。
下部クイックリリースプレートにある写真赤枠のノブをロック側に倒し、クランプを固定します。
プレートを取り付けたカメラをはめ込みます。写真左側のクランプに留め具の無い方を先に差し込んで、続けて留め具のある方を上から押し込むだけで固定されます。
カメラを取り付けたところです。クランプには不慮の操作によるカメラ脱落防止のため、取り付けた状態でロックするノブが付いています。カメラを外す時はロックノブを解除側にスライドして、リリースボタンを押し込みながらカメラを引き上げれば簡単に外すことができます。
RS 3 Mini 編
次は RS 3 Mini です。こちらの場合はスタビライザーに付属する下部クイックリリースプレートを取り外してから、クランプを直接水平アームに取り付けます。
取り付けた状態がこちらです。クランプを固定するノブを右側(ロック側)に倒すと、その位置で固定されます。以降のカメラ取付け/取り外し手順は、RS 3 Pro/RS 3 と同様です。
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