Osmo Action 3の初期設定と使い方!わかりやすい日本語マニュアルはコチラ
こんにちは。DJI認定ストア 東京虎ノ門 の池田です。
今回はアクションカメラに求められる性能を徹底的に追求した DJI Osmo Action 3 の初期設定から撮影方法、各種設定などの細かい使い方までを分かりやすく説明します。
既に DJI Osmo Action 3 を購入された方はもちろん、使い方がネックで購入を悩んでいる方などにもお読みいただければと思います。
-もくじ-
1. 使用前の準備
2. 初期設定方法
3. 使い方:ボタン操作編
4. 使い方:画面操作編
5. データの取り出し方
使用前の準備
まずは本体に microSDカードとバッテリーを入れましょう。バッテリーを取り付けるときは、端子の位置に気を付けてくださいね。
充電はバッテリースロットと反対側の側面にある USB Type-C端子から行います。ちなみにこの端子のカバーは取り外すこともできますので、高性能で使いやすいワイヤレスマイク DJI Mic などと一緒に使うときは、カバーを外しておくと使いやすいです。外れても壊れたわけではないので、ご安心ください。
初期設定方法
アプリの準備
初期設定には DJI Mimo という専用アプリが必要です。アプリは下記のリンクよりダウンロードして、お使いのスマートフォンやタブレットにインストールしておいてください。
アクティベート手順
Osmo Action 3 の電源ボタンを長押しし、電源オンの状態にします。初めに言語選択画面が表示されますので、上下に画面をスワイプしてお好みの言語を選択してください。万が一間違えても、後から変更できますのでご安心くださいませ。
次に、Wi-FiとBluetoothをONにした状態のスマートフォンで、DJI Mimo を起動してください。左上カメラマークの[機器]をタップすると、周囲にあるDJIガジェットを探してくれます。同時に Osmo Action 3 の電源が入っていることも確認してください。Osmo Action 3 が検出されたら、[接続]をタップすると接続できます。
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検出がうまくいかない場合は、別のスマホやタブレット(まれにAndroidでは相性が悪く接続できないことがあります)で接続をお試しいただくか、アプリの再インストール、アプリバージョンの更新などをお試しください。
接続されると、続けて製品利用規約が表示されますので、確認の上[同意]をタップしてください。DJIアカウントへのログインもしくはアカウント作成へ進みます。
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DJIアカウントをすでにお持ちの方はIDとパスワードを入力して[ログイン]を、これから登録する方は右上の[登録]をタップし、新規DJIアカウントを作成します。
ログインが済んだら[アカウント情報を確認]の画面でメールアドレスの間違いがないかよく確認してから、[アクティベーション]をタップすると、アプリが自動でアクティベーションを行います。
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しばらく待つと、Osmo Action 3 のアクティベーションが完了します。[使用開始]をタップすると DJI Care Refresh の画面に進みますので、コードの紐付けや新たに加入したいという方は画面の指示に従ってください。不要な場合は右上の[スキップ]をタップし先へ進みます。
新しいファームウェアが配布されている場合は画面にファームウェア更新の通知が出ます。ダウンロードアイコン(下向きの矢印)をタップするとダウンロードとインストールを行うことができます。なお、時間がかかることがございますのでお時間に余裕のある時に行うことがおすすめです。
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これでアクティベーションとファームウェアの更新は完了です。
使い方:ボタン操作編
DJI Osmo Action 3 には2つの物理ボタンがあります。本体上にあるのが撮影ボタンで、側面にあるのが電源ボタンです。
電源ボタン
長押し | 電源オン/オフ |
電源オン時に 1回押し |
撮影モードの切り替え (写真・動画・スローモーション・タイムラプス・ハイパーラプス・撮影データ再生から設定可能) |
撮影ボタン
1回押し | 写真撮影/動画録画の開始・停止 |
電源オフ時に 長押し |
スナップショット (最短で撮影が開始される機能:撮影メニューはスナップショットの設定に依存) |
使い方:画面操作編
メイン画面
レンズ背面のメイン画面の説明です。メイン画面では右上から時計回りに、バッテリー残量、パラメーター設定、ズーム、撮影モード選択、撮影データ確認、microSDカードストレージ残り容量のアイコンが表示されています。
画面スワイプでできること
画面を上下左右にスワイプすることで、各種設定アイコンを出したり、撮影モードを写真から動画に切り替えたりできます。画面を下から上にスワイプすると、現在の撮影モードでの解像度やフレームレート、手ブレ補正の設定、アスペクト比、撮影カウントダウンなどを設定する画面に入ります。
各種設定アイコンの説明
こちらは映像プレビュー画面で、上から下にスワイプしたときに出てくる各種設定アイコンの説明です。
カスタムモード:撮影パラメータの保存ができます。最大5つまで登録可能です。
クイックスイッチ:クイックスイッチボタンでアクセス可能なモードを設定できます。
画面の明るさ:Osmo Action 3 の画面の明るさを調整できます。
各種設定:より細かい設定画面に入ります。スナップショット、1画面プレビュー(フロント画面を真っ暗にする)、音声操作、スキューバダイビングモード、無線接続(Wi-Fi設定)、動画圧縮(H264 or HEVCを選択)、音(操作音の大きさ)、グリッド線、ちらつき防止、名称設定管理(保存するフォルダ・ファイル名称の設定)、録画時画面オフ、自動電源オフ時間、LED(点灯させるか否か)、水平キャリブレーション、言語、日付・時刻、microSDカードのフォーマット、工場出荷時の設定に戻す、機器情報(シリアルナンバー、ファームウェアバージョン、クイックスタートガイドなど)、コンプライアンス情報の閲覧などの項目を確認および設定することができます。
方向ロック:Osmo Action 3を傾けたときに画面方向・アイコンの向きや場所を固定するかどうか決められます。
画面タッチのロック:画面をタッチしても操作できないようにロックがかけられます。ロック後は指示通りに画面をスワイプすることでロックが解除できます。
音声操作:声で Osmo Action 3 を操作する音声操作モードをON・OFFできます。ただし英語と標準中国語のみの対応なので、日本語では操作できません。
フロント画面ON/OFF:タップするとフロント画面の全画面表示・標準表示を切り替えられます。
データの取り出し方
1. 専用アプリを使う方法
Osmo Action 3 とスマートフォンを無線接続してデータを取り出す方法です。こちらの場合は DJI Mimo アプリを使用します。
DJI Mimoアプリと Osmo Action 3 を無線接続し、右下の再生アイコン[▶]をタップしてアプリ内アルバムにアクセスします。アルバム画面の右上のチェックボタン→ダウンロードしたいデータを選択→右下のダウンロードアイコン[↓]をタップするとデータをスマートフォン・タブレットに移すことができます。
2. microSDカードを使う方法
こちらはデジタルカメラなどと同じで、microSDカードを取り出してPCや他の記憶媒体などに差し込む方法です。バッテリースロットと同じところにmicroSDカードが入っていますので、そちらを利用してください。
3. PCと直接つなぐ方法
Osmo Action 3 の電源が入った状態でパソコンとUSBケーブルで接続すると、Osmo Action 3 内のデータをPCに移すことができます。ファイルの転送中は Osmo Action 3 での撮影はできませんので、ご注意ください。うまくいかない場合は Osmo Action 3 の電源がONになっていることを確認するほか、ケーブルを違うものに交換すると改善する場合があります。
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いかがでしたでしょうか。おそらく、ほとんどの使い方はこれでマスターできると思います。
実機はDJI認定ストア東京虎ノ門にて展示・販売を行っておりますので、ぜひお立ち寄りください。皆様のご来店お待ちしております。
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