DJI Osmo Action 3発表!DJI最強アクションカムを実機最速レビューします
こんにちは。DJI認定ストア東京虎ノ門ストアスタッフの池田です。
本日の記事で紹介する新商品のティザー画像が「限界に挑戦する者たちへ」だったので、「自分が限界に挑戦した経験って何だろう?」と考えてみました。28年間の人生、私なりに色々な経験をしてきましたが、最も“限界”を感じたのは2回目の北海道ツーリングで経験した留萌地方での大雨です。その日は旅の行程的に宗谷岬方面に向かわざるを得ず、大雨警報が発令されたオロロンラインをバイクで走りました。人生で最も死を身近に感じた経験だったように思います。そんなとき相棒になってくれたのが川崎重工業の大型バイク Ninja 650 と、DJI Osmo Action 初代でした。
今回は、2022年9月14日21時に発表されたDJIの新作カメラ DJI Osmo Action 3 について最速実機レビューを公開します。
新しいモノ好きな方はもちろん、特にOsmo Action初代、後継機 Action 2、旧モデルのGoProシリーズ等をお持ちの方にはぜひご覧頂きたい内容となっております。
DJI Osmo Action 3 ってどんなカメラ?
まずはメーカーから発表された公式動画をご覧ください。臨場感たっぷりで、もうこれだけでもポチりたくなりますね。こんな映像が撮れたら超カッコいいですよね・・・!
DJI Osmo Action 3 は2022年9月14日に発表された、手のひらサイズのアクションカメラです。
今回は2つのラインナップが登場。Standard コンボとAdventure コンボの2種類が発表されました。アクションカメラらしいネーミングですね。カメラ本体は全く同じものが入っていますが、付属品のセット内容が異なります。価格は、撮影に必要な最低限の付属品が付いた Standard コンボが税込47,300円、予備のバッテリーやクイックリリースマウント、自撮り棒など Osmo Action 3 でとことん撮影が楽しめる Adventure コンボが税込66,000円です。セキドでは、それぞれにお得なSDカードセットもご用意しております。
現在予約受付中で、発売はStandardコンボが9月17日から順次入荷、Adventureコンボが10月12日を予定しています。
スペック面がこれまたスゴイ逸品で、DJI Mavic 3 が発表された時のような衝撃を受けました。
まず、カメラですが 1/1.7インチセンサー搭載の F2.8レンズで、FOVは 155°です。カメラ両面にタッチスクリーンを搭載した画期的なデザインで、最長 160分のバッテリー駆動時間を誇ります。バッテリー消耗が激しいといわれる 4K60fpsの撮影でも85分の連続使用が可能です。バッテリーだけでも強烈なスペックですね。使用可能温度は‐20~+40℃です。もちろん防水で、水深16mまで使えます。なお今作では内部ストレージは搭載されていませんので、microSDカードを用意する必要があります。専用アプリ DJI Mimo を使えば、カメラの遠隔操作も可能です。
DJI Osmo Action 3 を使ってみた
箱開け編
では、実物を見ていきましょう。まずは外装の化粧箱です。ボールペンと比較しても、かなりコンパクトなサイズ感です。
シュリンクフィルムを剥がし、開封しました。カメラ本体とアクセサリ類で収納が分かれています。
アクセサリ類も含めて並べてみました。Standardコンボには専用のバッテリーが1本付属します。
バッテリースロットです。microSDカードスロットも同じ場所にあります。
反対側の側面にUSB-Cの端子があります。ここから充電を行います。
保護フレームを取り付けてみました。“ACTION 3” の刻印がカッコいいです。近年のDJIドローンに多い、暗めのグレーと彩度の高いオレンジを組み合わせたデザインを採用したようですね。
フロントタッチスクリーン、明るくてイイ感じです。(著者近影)
保護フレームを取り付けると、Action 2 から続くマグネットとクリップを使った付属の専用マウントで縦・横の両方の向きで取り付けることができます。InstagramやTikTok、Youtubeショート動画にもいいですね。
重さをはかってみました。バッテリーを入れた状態で約145gでした。
ケージをつけると175gです。少し重くなりますね。
写真撮影編
ワクワクのかたまりみたいな新作カメラ、早速撮影してみましょう。
撮影するときは、赤い印のついているボタンを押すとシャッターが切れますよ。みんな大好きキューブリック構図ですね。もちろんタイマー撮影も可能です。
GoProと比較してみました。FOV155°という超広角レンズなのに歪みが少なく、きれいに撮れるのが嬉しいですね。
動画撮影編
お次は動画です。コチラをご覧ください。Rocksteady(DJIの電子手ブレ補正機能)のON/OFFで比較してみました。これもうジンバル要らないですよね。なかなかイケてると思いません?
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いかがでしたでしょうか。
まずは実機最速レビューということで、全体的な使用感を簡単にまとめてみました。ぜひ1秒でも早くセキドオンラインストアでポチって、アナタだけの「限界」に挑戦してください。
なんと9月15日11時からは、DJI認定ストア東京虎ノ門で発売前の実機展示も開始する予定です。ぜひ実物をお手に取ってご覧くださいませ。
皆様のご来店お待ちしております。