DJI Pocket 2の魅力って?今さら聞けない“できること”を改めて紹介します
こんにちは。DJIインストラクターの深澤です。
最近、古典落語にハマッています。好きな演目は『死神』。セリフを語る時の落語家さんに役が憑依するような、あの独特の雰囲気が好きです。自分にも夏目漱石あたりの文豪が憑依してくれないかな、とか考えながらこれを書いています。
さて、気を取り直して今回は、新色「サンセットホワイト」も登場した DJI Pocket 2 の魅力について改めて振り返ってみましょう。
サンセットホワイトは、セキドオンラインストアおよび DJI認定ストア 東京虎ノ門/福岡博多 でも取り扱いを開始してますよ。
DJI Pocket 2 限定コンボ (サンセット ホワイト) 詳細
DJI Pocket 2 の新色って?
さて、9月よりメーカー公式サイト以外でも予約受付を開始した DJI Pocket 2 の新色「サンセットホワイト」。まずはメーカーの紹介動画をご覧ください。
カラーバリエーションを設けて売り出すとは、一時期の PENTAX みたいですね。大学生のころ K-30 という一眼レフを使ってました。カメラ界隈では鈍器と揶揄されていましたが、個性的なデザインが大好きです。
セット内容をチェック
「あれ?なんか価格とセット内容が黒いのと違う……?」と気付いた方も居るかもしれません。実は、サンセットホワイトのセットでしか購入できないアクセサリーが付いてくるんです。
サンセットホワイトのセット内容は、Pocket 2、専用カバー、ミニ操作スティック、リストストラップ、スマートフォンアダプター(Lightning、USB-C)、電源ケーブル、Do-It-Allハンドル、スリングストラップです。
ブラックとのセット内容の違いを詳しく確認したい方はコチラ!
DJI Pocket 2 って何ができるの?
そもそも、DJI Pocket 2 や 旧モデルの Osmo Pocket は、“「手ブレ」を防止して写真・動画が撮れる小型カメラ”という製品です。
この通り、本体が揺れてもレンズを含むヘッド部分はブレずに位置を保持してくれます。まるでホバリング中の猛禽類の頭みたいですね。(伝わって・・・!)
どんなものが撮れるの?
では、撮影機能を写真と動画に分けて確認していきましょう。
写真モード
いわゆる「普通」の撮影です。画角は広角レンズなしで20㎜、広角レンズありで15㎜です(35mm判換算)。
この写真は広角レンズなしで撮影しています。
同じ立ち位置から3×3のパノラマ撮影をしてみました。
パノラマ撮影は自動で首を振りながら9枚の写真を撮影し合成してくれるモードで、その動きで周囲をざわつかせる機能も付いてきます。
屋外で比較してみましょう。広角レンズなしの撮影です。
同じ立ち位置からズーム撮影をしてみました。倍率は64MPモードの時は最大8倍、16MPモードの時は最大4倍です。今回は4倍での撮影です。
次は3×3のパノラマ撮影です。
白線やタイル部分もズレることなく、9枚の写真を完璧に合成してくれています。写真の合成は Pocket 2 が自動でやってくれるので、面倒な編集をする手間はありません。
ただし、撮影しただけでは写真が9枚並んでいるデータしかSDカードに入っていないので、データを取り出すときは専用アプリ DJI mimo を噛ませてダウンロードしてください。そのままパソコンにSDカードを入れると、「アレ?!」ってなることがあります。
動画モード
お待ちかねの動画です。画質は1080p/2.7K/4Kを選ぶことができます。選べるフレームレートは24/25/30/48/50/60fpsです。
手元の撮影をする人にもオススメしたい理由がコチラ。新搭載の“ハイブリッドAF2.0”です。ピントを合わせる速さが初代Osmo Pocket の半分くらいに短縮されています。
4倍、8倍のスローモーションもお任せください。サンプル動画を作成してみました。
さらに、写真を一定秒数ごとに撮影してパラパラ漫画のように仕上げるタイムラプスも撮影できます。
また、タイムラプスの兄弟のような存在の「モーションラプス」と「ハイパーラプス」も DJI Pocket 2 だけで撮影できますよ。
ハイパーラプスはコチラです。手持ちにて撮影しています。
どこで買えるの?
DJI Pocket 2 はセキドオンラインストアおよび DJI認定ストア 東京虎ノ門/福岡博多 にて取り扱っております。
ストアでは Pocket 2 おひとつから御見積書も作成いたしますので、お気軽にお申し付けください。
ご来店・お問い合わせお待ちしております。