こんにちは。DJI認定ストア 東京虎ノ門の深澤です。
今回は、今アツい注目の集まっている発表直後の最新ドローン「DJI FPV」の速報レビューを紹介したいと思います。

まずはスペックをおさらい
と思いましたが、改めて衝撃的な紹介動画を全画面でもう一度ご覧ください!
何度見ても驚きの動作&映像ですよね!これがDJIの完成品モデルで楽しめるなんて「奇跡」ですかね。
この動画だけで「購入したい!」という素晴らしい心意気をお持ちの方には、SDカードなどを合わせたお得なセキドオリジナルセットがオススメです。
興奮が収まりませんが、機体から順にスペックを確認してみましょう。
機体
| サイズ | 255×312×127 mm(プロペラあり) 178×232×127 mm(プロペラなし) |
| 離陸重量 | 795g |
| 最大飛行時間 | 約20分(無風、定速40km/hの状態) |
| 最大飛行速度 | 140.4km/h(Mモード) |
| 動作環境温度 | -10~40℃ |
| 内部ストレージ | 無し |
カメラ
| センサー | 1/2.3インチCMOS |
| 絞り | F2.8 |
| ISOレンジ | 100-12800 |
| シャッタースピード | 1/50-1/8000s |
| 静止画モード | シングルショット |
| 動画解像度 | 4K:3840×2160 @50/60fps FHD:1920×1080 @50/60/100/120fps |
| ビットレート | 120Mbps |
| 写真フォーマット | JPEG |
| 動画フォーマット | MP4/MOV(H.264/MPEG-4 AVC、H.265/HEVC) |
送信機
| 重量 | 346g |
| 最大伝送距離 | 6㎞(日本) |
ゴーグル
| 重量 | 約420g(ヘッドバンドとアンテナ含む) |
| 画面サイズ | 2インチ×2 |
アプリ
| アプリ | DJI FLY |
スペックを確認して「これは買いだ!」と気付いた先見性をお持ちの方にも、SDカードなどを合わせたお得なセキドオリジナルセットがオススメです。
外観レビュー
ドローン本体
独断と偏見で語りますが、DJI FPV は世界一美しいFPVドローンだと思います。

社内では「エイリアンベビー」というニックネームを付けた女性スタッフがいますが、確かにこれまでのDJIドローンとは一線を画す造形になっていますね。
無骨ながらも美しい、空冷エンジンのフィンのようなヒートシンクが剥き出しになっています。

半透明のボディが、何ともセクシー。購買意欲をそそりますね。同じようなことRS 2発表の時も書いてた気がしますが。
「男の子って、こういうの好きなんでしょ???」

サイドからはデザイナーの執念を感じる肉抜きが確認できます。
横顔はどことなく空撮のエース、DJI Inspire 2 に似ています。
↑ 友情出演:DJI Inspire 2
気になる起動音もチェックしてみましょう!
サイズ感も比較してみました。

左から DJI Mini 2、DJI FPV、DJI Phantom 4 Pro です。
DJI FPV は、バッテリーの角がランディングギアとして機能しているのが分かりますね。
カメラのすぐ下のカバーを開くと、SDカードスロットとUSB Type-C の端子があります。

機体のデザイン・詳細を確認して「やっぱり欲しい!」と思った方もまだ間に合います。SDカードなどを合わせたお得なセキドオリジナルセットで楽しみましょう!
本体用バッテリー
140km/hの高速飛行を実現するため、DJI FPV には本体の2/3ほどありそうな大型バッテリーが搭載されます。


送信機
これまた面白い形の送信機が付属します。

某S社のゲーム機のコントローラーを思い出す形状ですね。ダメージを受けると振動したりするんでしょうか。多分しないでしょうけど。
ダメージを受けたときのための DJI Care Refresh は用意されていますので、安心ですね。
送信機にはストラップホールが付いています。お得なセキドオリジナルセットにはここに取り付ける送信機ストラップも付いてきますので、ゴーグルでの操縦時にも安心です。

送信機上部のボタンはこんな感じで、左から「RTHボタン」「フライトモード切り替えボタン」「ジンバル角度調整ボタン」「撮影ボタン」のようです。

繊細かつクイックな操作が求められるためか、送信機スティックは気持ち短めの印象です。

ゴーグル
FPVドローン最大の特徴とも言えるゴーグルは、マッ◯マックスのような世紀末テイストで機体とも統一感がありますね。

内側はフィット感の良い素材が使われていて、フライトに集中できそうです。

一部操作系も搭載されています。

外観やバッテリー、ディスプレイ部分などは動画でご覧ください。
モーションコントローラー
これまでのDJIドローンにはなかったモーションコントローラーは、直感的な操縦を実現するそうです(執筆時点では詳細が確認できませんでした💧)。


アクセサリ類
標準でスペアが付属するトップシェルや消耗品になるであろうプロペラなどのスペアアクセサリーのほか、定番のプロペラガードなどのアクセサリーが販売予定です。

ダークサイドを感じさせるゴーグルに◯ォースと共に操作できそうなモーションコントローラーで「新次元のフライトがしたい!」と思ったあなた。セキドオリジナルセットが導いてくれますよ!
DJI FPV のアドバンテージは?
以前からレースシーンでは一部のユーザーに楽しまれ、最近ではそれらに高性能カメラを搭載して撮影された空撮映像が話題のFPVドローンですが、その多くはキットやパーツを購入して自分で組み立てや調整を行う必要がありました。また、一部のモデルでは免許が必要な無線通信を使用するため、これまでは敷居の高いドローンだったと言えます。
今回発表された DJI FPV には、そんなFPVドローンの世界を大きく変える特徴があります。
・免許が要らない
・組み立てが要らない
・DJI Care Refreshが用意されている
・賠償責任保険がついてくる
もちろんゴーグルを掛けた状態の目視外飛行ですので、実際のフライトの際には注意事項も多くありますが、それを上回る魅力があるのも間違いありません。
どうやって使うの?
写真を見てお分かりかもしれませんが、「送信機からスマホ接続用ケーブルが生えていない」ことにお気付きでしょうか?
「Spark みたいに無線接続か?」とも思いましたが、衝撃の接続方法が判明しました。
それがコチラです。

「ゴーグル」→「OTGケーブル」→「スマホ通信用ケーブル」→「スマホ」という接続方法になります。
フライト時に見たいテレメトリはゴーグルに表示されますので、スマホはゴーグル用バッテリーと一緒にポケットにしまった状態で使うというイメージなのでしょうか。
充電について
付属の充電機で、ドローン用バッテリー、送信機、ゴーグル用バッテリーを充電することができます。追加の機材となるゴーグルを含めてまとめて充電できるのは便利ですね。

実機は確認できるの?

DJI認定ストア 東京虎ノ門&福岡博多では本日より DJI FPV の販売を開始しており、フライトはできませんが展示機も用意しています。これまでのDJIドローンとは全く異なるフライト体験ができる DJI FPV が気になる方は、ぜひお気軽にご来店ください。

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