絶対に知っておきたい!ドローンの持ち運びにオススメのケースとバッグをご紹介っ!!
DJI認定ストア 東京虎ノ門店の吉田です。
突然ですけど、皆さんドローンの持ち運びってどうしてますか?
おそらく DJI Air 2S や DJI Mini 2 をお使いの方は Fly More Combo に付属しているソフトキャリングケース(以下ソフトケースとします)を使用されているかと思います。
実際軽くて便利ですし、バッテリーなどの収納力も抜群ですから人気なのも納得です。
機種によっては、Fly More Combo 付属の物以外にもバリエーション豊かなケースが用意されています。
また、ソフトケースとは真逆の設計思想ながらも、根強い人気を持つのがハードキャリングケース(以下ハードケースとします)です。
最近 DJI Air 2S/Mavic Air 2 タイプも販売されましたので、主要なDJIドローン全てでハードケースが使用可能になりました。
今回の「スタッフが使ってみました!」では、この2つのメリットや特徴をご紹介し、皆さんのケース選びをお手伝いしたいと思います。
DJI & PGYTECH ドローンバッグ・ケース一覧はコチラ!
どっちが最強なの⁈
ソフトケース VS ハードケース!!
ソフトケースかハードケースか、ジムとザクはどっちがいいか、ジョンレノンとポールマッカートニーはどちらが我儘だったのか。これらは永遠のテーマですよね。
正直単純に優劣が決められる問題でもありませんので、ご紹介するメリットを参考にしてご自身にあったものを選んでいただければと思います。
ソフトキャリングケースの
メリット&デメリット
圧倒的なコスパ!!
兎にも角にも安いのがソフトケースの利点です。
DJIドローンのセット品では定番の Fly More Combo にも同梱されていますので、初めて使ったドローンケースはソフトケースだったという方も多いのではないでしょうか。
ちなみに単品の価格ですが、DJI製で最も安い Mavic Mini/Mini 2 タイプのケースだと税込3,520円で買えちゃいます。収納したドローンが見えるデザインや機能性を考えるとこの価格は衝撃的です!
DJI ミニバッグ+ [DJI Mini 2/Mavic Mini] 詳細
海でも山でも問題なし?!安心の小型軽量性!!
もうね、ソフトケースって軽いんですよ。しかも小さいのでリュックにも入れられますし、旅行に持っていくのにも向いています。私は旅行でドローンを使う時はバッテリーはそんなに入らないものの、軽くて小さいケースを使っています。
PGYTECH の Mavic Mini/Mini 2 用ケースなんて、機体+送信機+予備バッテリー4個が入るのに 370g とかですからね。。ほぼ空気ですよ。価格は税込3,080円です。
PGYTECH MAVIC MINI用 キャリングケース 詳細
他の機材や着替えなどの荷物も入る大型カメラバッグも!
ソフトケースの中には、ドローンの他に一眼レフ、三脚、PCなどを収納して撮影時にはすぐに取り出せるうえ、泊まり用の着替えまで飲み込む便利な大型のバックパックもあります。
「アレコレ持って行きたいけど、荷物が増えるのはイヤだ!」
という撮影熱心で正直な方には、PGYTECH OneMo BackPack(ワンモ―バックパック) がオススメです!
PGYTECH OneMo BackPack ブラック 詳細
デザインと機能性にこだわるならこれしかない!
最近の DJI Air 2S や DJI FPV など「スタイリッシュなデザインに惹かれてドローンをはじめた」というこだわり派の方には、PGYTECH OneGo BackPack(ワンゴーバックパック)がおすすめです!
パッキングしやすいフルオープンタイプで、サイドからのアクセスでシャッターチャンスも逃しません!ドローン・カメラユーザーのために設計された収納や機能をスタイリッシュなフォルムに収めたイチオシのバックパックです。
耐久性には少し不安が残る?!
普通に使う分には問題ありませんが、例えば飛行場所までの道中でソフトケースを、アスファルトの路面に落としてしまった場合ドローンが破損してしまう可能性があります。
また、旅行鞄や他の機材と一緒に車で運ぶ場合も破損に注意が必要です。
趣味の空撮であれば「 ああ~修理に出さないとな~ 」で済みますが、業務飛行の場合そうはいきません。まずクライアントへの連絡、修理の手配、代替え機の用意など、ドローン故障時の対応は非常に多岐に渡ります。
ハードキャリングケースの
メリット&デメリット
落としても割と平気?これぞハードな頑丈さ!!
弊社で販売している PGYTECH ハードキャリングケースは、外装が耐衝撃性エンジニアリングプラスチック製、内部は高密度スポンジで収納場所ごとに間仕切りが仕込まれており、名前の通り非常に頑丈な作りとなっています。
ただ商品ページを見ても、どこまで頑丈なのかイマイチ実感が湧きづらいと思います。
ですので、実際に色々試してみました。
結果としては以下の事実が判明しましたので、ご覧ください。
・推定体重50㎏の当店スタッフが上に乗っても問題なし
・深さ80㎝の水槽に3分沈めても浸水なし
・コンクリートの上に落下させても、内部のドローンにダメージなし
正直「は??」といった感じです。ここまで頑丈だとは思いませんでした。これ本気でオススメですよ。
PGYTECH MAVIC AIR 2用 ハードケース[DJI Air 2S対応] 詳細
PGYTECH DJI FPV用 ハードキャリングケース 詳細
PGYTECH Mavic 2用 ハードキャリングケース 詳細
仕事で使うならハードキャリングケースが絶対にいい理由
業務でドローンを飛ばすなら、ハードケースがオススメです。逆に言うと、業務でソフトケースを使ってはいけません。
「何故か??」
これはソフトケースで飛行現場に行った経験がある人間にしか分からないことですが、、、
飛行現場にソフトケースを持っていくと、クライアントにまあまあ「こいつ大丈夫か?」という顔をされます。やはり説得力が重要な世界ですので、飛行に関係ないところで不安を抱かせるのは避けたいですよね。
また、作業現場というのは地面がコンクリートやアスファルトであることが多く、そのような場所で手を滑らせてソフトケースを落としてしまうと、中のドローンが破損する恐れもあります。飛行前の故障は流石に笑えませんので、是非ハードケースをお使いください。
耐久性の高さゆえに少し重いか?
ハードケースにも弱点はあります。それは、耐久性の高さから来る重量です。
車や新幹線などの移動では問題ありませんが、山間部などを長時間徒歩で移動する場合はなかなかスタミナを奪われます、、、そのような状況が想定されるのであれば、素直にソフトケースを選択した方がいいでしょう。
ちなみに気になるハードケースの重量ですが、弊社で販売している DJI Air 2S/Mavic Air 2 タイプのハードケースは単体で2.2kgあります。
ここにドローンやバッテリーが入りますので、Mavic 2 などでは総重量が4kg近くなります。スーパーで2リットルのペットボトル2本買って帰る時間がしばらく続く感じですので、それなりに腕がプルプルします。
DJI からも Mavic Air 2 専用のプロテクターケースが新発売!
DJIからも DJI Air 2S/Mavic Air 2 プロテクターケースが発売されました。防水性や保護性能、優れた収納性は PGYTECH ハードキャリングケースと同等に、機体/送信機/予備バッテリー×5/電源アダプター/カーチャージャーなどが収納できます。
スマート送信機を収納したい方は PGYTECH ハードキャリングケース を、標準の送信機をお使いでより多くのバッテリーを収納したい方は DJI Mavic Air 2 プロテクターケース がおすすめです。
結局どっちがいいの?自分に合うのは??
どっちが優れているか、結局はドローンを使う環境によります。
例えば滝や海などを空撮するだけであれば、ソフトケースで十分かと思います。
それに対して点検や定点撮影などの業務をするのであれば、ハードケースの使用が現実的です。
そこで!予算はある程度かかりますし、これからドローンを買う予定の方のみが対象になりますが、ハードケース付きのセット商品がオススメとなります。これはソフトケースが付属するセットに、ハードケースが追加されたパッケージ商品です。
他にもドローンの飛行時にあったらいいなぁというアクセサリーが全て付属しますので、「何買ったらいいか分からないよぉ?」という方にも丁度いいかと思います。
すでにドローンをお使いで、改めて用途に合わせたケース・バッグが欲しい!という方はコチラ。
最後に、今回ご紹介したケースに対応したドローンはコチラ!