生産終了の噂からまさかの復活!いまPhantom4 Pro V2.0買うのってどうなの?!
Phantomシリーズ…
ドローンユーザーなら誰でも一度は聞いたことがある名前ではないでしょうか?
Phantom教、Phantom信者を生み出した名機ですが、実際その性能はどれほどなのか?
今回はライバル機でもある Mavic 2 との比較を交えつつ検証をしていきたいと思います。
Phantom4 Pro V2.0 とは?
重量:1375g
最大速度:72㎞
カメラ:1インチCMOS 有効画素数::2,000万画素
動作環境温度:0~40℃
バッテリー容量:5870 mAh
最大飛行時間:約30分間
ビジョンシステム:前方、後方、下方
価格:207,680円/243.320円
DJI社が開発したコンシューマー向け空撮ドローン。
小型ドローンではトップクラスの4K60fps撮影性能を持ち、テレビ撮影クルーも使用するほどの安定性、信頼性を誇ります。
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他機種にはないPhantom4Proシリーズの魅力
トップクラスのカメラ性能
Phantom4 Proシリーズは現行のDJIコンシューマー機の中で、唯一メカニカルシャッターを採用しています。
その為、電子シャッター方式を採用しているMavic 2シリーズなどに比べ、動く被写体を撮影する際にローリングシャッター現象が起こりづらくなっています。
さらに、撮影時には4K60fpsへの設定も可能ですので、誰でもNHKの特番クラスの撮影を楽しむ事が出来ます。
4K60fps設定はMavic 2 Proにも存在しない機能ですので、ご購入の際にも一つの指標になるかと。
カメラ画素数や、白飛び黒潰れに関係するセンサーサイズについてもMavic 2 Proと同等の2000万画素、1インチCMOSとなっています。
実は便利な機体形状
当店にいらっしゃるお客様の中には機体形状が決め手となって購入したという方もいらっしゃいます。
それは何故か??機体下部のアームにその秘密があります……
ハンドキャッチという技術をご存知でしょうか。
ドローンの離着陸には向かない起伏の激しい山間部や、波に揺れる船から飛行させる場合、機体が転倒する恐れがあります。
それを未然に防ぐ為、ドローンを手に持った状態で離陸、着陸時は機体を片手に持ち、もう片方の手で送信機を操作する事でモーターを停止させます。
Mavic 2などでも出来るテクニックなのですが、機体形状的に手で持つのは恐怖しかありません。
回転する扇風機の羽根に手を突っ込むような恐さですね……
その点、Phantom4 Pro V2.0は機体下部にアームが付いておりますので、ハンドキャッチの際にも機体を持ちやすくなっています。
抜群の旋回性能
これは実際に飛行させている人間でないと分からない事ですが、PhantomシリーズはMavicシリーズと比較して旋回性能に優れています。
理由としては送信機スティックの長さや、機体形状が影響しているのではないかと思われます。
旋回性能が優れているという事は=撮影時のアングル調整が簡単になるとお考えください。
ATTIモード
現状コンシューマー機では唯一ATTIモードを搭載しています。
ATTIモードとは通常、操縦をアシストしているGPSやビジョンセンサーを全て外すことによって完全なマニュアル操作を実現する機能です。
主に操縦訓練などで使用されます。
GPSなどの受信が難しい渓谷などの環境下では、突然機体の挙動が乱れる場合があります。
緊急時にも対応出来るよう練習中は゛敢えてATTIモードに゛設定しておく事が重要です。
今Phantomを買う意味はっ!?
巷では数年前からPhantom5発売の噂が流れておりますが、ハッキリ言います。
販売員にも何の情報も来ていません。
それを踏まえ、Mavic 2全盛の時代にPhantom4 Pro V2.0シリーズを買う意味ですが、私はあると思います。
やはり、山間部などは足場が急なので離着陸に苦労します。
その点、Phantom4 Pro V2.0は良いですね、極端な話安全にだけ気を付ければどこからでも離着陸出来ます。
実際ボートにMavic 2を着陸させようとしたら墜落させてしまったという話を聞きます。
逆にオススメ出来ないタイプは、普段車移動をされない方。
Phantomを公共の乗り物で持ち運ぶのは本当に大変です、周りの方からの目がしんどいんですよ (実体験)
そうでなければ4K撮影をされる方、車で移動をされる方にはオススメの機体となっています。
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