セキドオンラインストア DJI ドローン正規代理店

こんにちは、セキドの佐々木です。

2019年10月9日から11日まで幕張メッセで開催されていた、日本最大の農業・畜産の総合展示会「農業 week 2019」に初めて参加してきました。今回は、DJIのドローンを中心に会場の様子や最新の農業用テクノロジーについてご紹介いたします。

Agriculture Week 2019_01

農業 week 2019
国際 次世代農業 EXPO ブース

会場に入った途端、目の前にはドローンをはじめ、最新技術を駆使したたくさんの製品が並んでいました。

Agriculture Week 2019_02

特に芝刈り機はかっこいいものが多かったです!

Agriculture Week 2019_03
ハスクバーナ Automowerシリーズ(自動草刈機)

日本初公開のDJIの最新農業用ドローン

さて、それでは農業Week 2019のメインである、DJIの農業用ドローン新製品が発表されたのでご紹介します。

今回発表された農業用ドローンはこちらの2モデルです!

 ・大容量高効率薬剤散布専用ドローンDJI AGRAS T16」
 ・マルチスペクトル画像システム搭載 高精度ドローン「DJI P4 MULTISPECTRAL」

さっそく、2つの最新農業用ドローンの特徴を見ていきましょう。

薬剤散布専用ドローン DJI AGRAS T16

まず、農業分野でドローンが使われていると言えば、農薬散布を思い浮かべる方が多いと思います。その農薬散布用最新ドローンが「AGRAS T16」です。

Agriculture Week 2019_04

「T16」の名前の通り、従来モデル「MG-1」から60%増量したタンクに16Lもの農薬を入れて散布することができます。しかもタンクは取り外し可能です。散布している間に予備のタンクに農薬を補充して、次の散布に備えることができます!

Agriculture Week 2019_05

従来モデルでは、散布後に備え付けタンクに農薬を補充して再スタートしていたのですが、広大な農地に農薬散布するならやはり効率化が大事ですよね。タンクが取り外し可能なのはメリットが高いです。

Agriculture Week 2019_06

Agras T16 の見た目はとても大きいですが、その分安全性にもこだわり6個のプロペラが採用されています。ドローンで農薬散布したいけど、操縦や万が一のことが不安な方には非常にオススメです。

 ※DJI Agras T16 の商品詳細ページは現在作成中です。

※(2019/11/7 追加)DJI Agras T16 の国内販売は未定となっており、詳しい情報が分かり次第改めて更新いたします。

※(2020/3/3 追加)農業 week 2019 で発表された Agras T16 に替わり、2019年11月に日本市場向け新型農業用ドローン Agras T20 が発表されました。国内の農業に最適化された Agras T20 の詳細は、詳細ページをご覧ください。

最新の20L搭載農薬散布ドローンDJI AGRAS T25 COMBODJI AGRAS T25 COMBO

マルチスペクトル画像システム搭載 高精度ドローン
DJI P4 MULTISPECTRAL

続いて「P4 MULTISPECTRAL」のご紹介です。Phantom 4シリーズをベースに産業用途向けに専用設計されたドローンで、写真測量専用モデル「Phantom 4 RTK」に続く最新農業用ドローンです。

Agriculture Week 2019_07

植物の育生状況を把握することができるマルチスペクトル画像システム搭載した、待望のスマート農業対応モデルが登場しました。

まずはこの画像をご覧ください!

Agriculture Week 2019_08

果たしてこの画像はなんでしょうか。。。

 正解は「少し枯れた観葉植物」です!

 こちらが実物の通常の写真です。

この写真と農業に一体どんな関係があるのか、疑問に思った方もいるかもしれません。次に2つの画像を比較してご覧ください。

Agriculture Week 2019_09

マルチスペクトルカメラで撮影した画像の青い部分は、実際の写真では変色しており元気がないことがわかります。そして赤い部分、こちらは元気です!

 このように、P4 Multispectral に搭載されたマルチスペクトル画像システムでは、NDVI値(植物の活性度)を見ることができます。従来は衛星から撮影していましたが、宇宙からの撮影では細かく観察することができませんでした。しかし、これがドローンからの撮影で見れるようになりました。

しかもセンチレベルでの分析が可能です。従来の衛星からの撮影では、数十メートルの分析能力でした。

では、この画像がどんなことに使われるのか?、、、といいますと、稲の育成管理になどに使われています。

こちらをご覧ください。

Agriculture Week 2019_10

稲は意外と不均一に育っています。これはいもち病などの病気や農薬がうまく散布できていないことを示しています。今までのように、地上からでは田んぼの中央はどんな状況か分かりにくかったと思います。しかし、水を張った田んぼに入って稲の状態を観察するのは重労働です。

 そこで P4 Multispectral を使って稲の状態を観察し、適切な処置を行うことで周囲への病気の感染を防いだり、品質の高い米作りに役立ちます。

厳しい等級を満たすためにも管理を徹底したい!そう思う農家さんは多いのではないでしょうか?その希望に応えるのがDJIの農業用ドローンです。

Agriculture Week 2019_11

最新のマルチスペクトルセンシングドローンDJI Mavic 3 MultispectralDJI Mavic 3 Multispectral

DJI 農業用ドローンについて詳しく知りたい方は 

DJIから発表された農業用ドローン「AGRAS T16」「P4 MULTISPECTRAL」はいかがでしたでしょうか?今回は、新製品のためまだまだ情報が限られており、簡単なご説明となってしまいました。

引き続きセキドオンラインストアでは、最新の農業用ドローンでどんな使い方や効果があるのか?作業性はどうなのか?などなど、たくさんご紹介していきます。今後もお楽しみにしていてください。

農業用ドローンのご相談は、下記お問い合わせフォームまたはお電話でお受けいたします。わからないことや知りたいこと、お気軽にお問い合わせください!専門のスタッフがお答えいたします!

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TEL:03-5843-7836

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