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こんにちは、セキドのDJI産業用ドローン担当の奥です。

ドローンの遠隔運用を支えるクラウドプラットフォーム「DJI FlightHub 2」にて、2026年5月8日にアップデートが実施されましたので、解説を行っていきます。

今回のアップデートにより、DJIの空撮用ドローンやアクションカメラで撮影している映像を、インターネットやDJI FlightHub 2を通じて「どこからでも」リアルタイムに共有できるようになりました。その詳細な機能や設定方法について説明していきたいと思います。

DJI FlightHub 2とは?

本記事では「DJI空撮用ドローン・Osmoカメラ」での活用を主旨としていますが、本来DJI FlightHub 2は「DJI産業用ドローンの遠隔運用を行うためのクラウドシステム」です。パソコンのスペックに依存せず、ブラウザを立ち上げてWebサイト上から手軽にご利用いただけます。

産業用ドローンと組み合わせた場合、以下のような高度な運用が可能です。
 ・自動飛行: 飛行ルートの設計と予約管理
 ・遠隔操作: 離着陸や機体のライブ操作・自動飛行中の手動介入
 ・データ管理: 撮影データの自動同期・共有
 ・3Dモデリング: クラウド上でのモデル作成および体積計算などの解析

※注意: DJI空撮用ドローン・アクションカメラを接続した場合、利用できる機能は「映像のライブ配信のみ」となります。

今回の機能アップデートに対応する製品一覧(2025年6月時点)

・ドローン

シリーズ名機種名
DJI MavicDJI Mavic 3シリーズ、DJI Mavic 4 Pro
DJI AirDJI Air 3、DJI Air 3S
DJI MiniDJI Mini 3、DJI Mini 3 Pro、DJI Mini 4 Pro、DJI Mini 5 Pro
DJI FlipDJI Flip
DJI NeoDJI Neo、DJI Neo 2
DJI AvataDJI Avata 2、DJI Avata 360
DJI FPVDJI FPV
DJI InspireDJI Inspire 3
DJI LitoDJI Lito X1、DJI Lito 1

・ハンドヘルド

シリーズ名機種名
Osmo PocketDJI Pocket 2、Osmo Pocket 3、Osmo Pocket 4
Osmo ActionOsmo Action 3、Osmo Action 4、Osmo Action 5 Pro、Osmo Action 6
その他Osmo 360(単レンズ)

設定の準備

まず前提として、配信の受け口となる「DJI FlightHub 2」のアカウント開設と、映像を視聴した方を組織へ招き入れる(メンバー追加)必要があります。手順は以下のリンクをご参照ください。

[DJI FlightHub 2]Organization(組織)ページの作成方法
(所要時間:約3分)

[DJI FlightHub 2]組織ページでメンバーを追加する方法
(所要時間:約2分)

接続方法について

1.DJI FlightHub 2 プロジェクトページより左下の「RTMP」を選択

2.配信アクセス管理より「ライブ配信機器の追加」を実施

3.配信したい機器の設定項目へ入る

4.DJI FlightHub 2 に表示されている RTMP URL を入力

5.オンライン機器の「青いアイコン」より映像を見る

参考:YouTube配信をする場合

YouTubeへのライブ配信を行う場合は、こちらの案内をご参照ください。

DJI Flyアプリダイレクトブロードキャスト操作ガイド
[DJI公式サイト]

【注意】DJI FlightHub 2 での映像視聴には
有料ライセンスが必要

DJI FlightHub 2で映像を視聴(ライブストリーミング)する場合、視聴分数に応じた「従量課金制」となっています。映像の視聴時間を獲得するには、以下3つの方法があります。

1.1回限定の無料割り当てボーナス を得る

DJI産業用ドローンをお持ちの方限定となりますが、3ヶ月の期限付きで「映像視聴5,000分」の権限を得ることが可能です。無料割り当てボーナスの取得方法は、下記の記事をご参照ください。

ドローンで撮影した映像を遠隔で共有!
DJI FlightHub 2 でできることとは?

2.DJI FlightHub 2 ライブ配信リチャージ パッケージ [10000分]を購入する

製品パッケージとして「映像視聴10,000分」の権限をご購入いただけます。視聴分数の範囲内であれば、1年間映像をご覧いただけます。

3.DJI FlightHub 2 ビジネス版を購入する

こちらは映像視聴だけでなく、データ保存容量の拡張や3Dモデル構築機能などがセットになったパッケージです。映像視聴については、毎月2,000分ずつの視聴権限が付与されます。
※データ保存容量の拡張や3Dモデル構築は、産業用ドローンのみでしかご利用いただけない機能ですのでご注意ください。

映像視聴の分数は、「視聴人数 × 時間」で倍速的に消費されていきます。
例:2,000人が同時に映像を1分間視聴した場合 = 2,000分が消費されます。

まとめ

ドローンの本質はやはり「空飛ぶカメラ」であり、「リアルタイムに空からの映像を見られること」に大きな魅力があると考えています。今回のアップデートにより、現地に赴くことなく、より多くの人が同時に映像を共有できるようになりました。

従来であれば、特定の送信機、HDMIケーブル、分配機器などを用意する必要がありましたが、これからは「送信機とPC(またはスマホ)」という非常にシンプルな構成で映像共有が可能です。ぜひご活用ください!

ドローンやカメラ映像のリアルタイム配信についてご不明な点があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

DJI FlightHub 2の活用を相談する

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