日本初公開の水中スクーターも展示！ボートショー2024出展レポート

m.dezawa

UPDATE : 2024/03/27（水）

こんにちは。セキドの出澤です。
先週の3月21日（木）～24日（日）の4日間、パシフィコ横浜で開催された第63回ジャパンインターナショナルボートショー2024に出展いたしました。桜の開花に注目が集まる一方、沖縄などではすでに海開きが始まるシーズンにも突入しましたね。今回の展示会で出展した水中製品のアイテムをご紹介しますので、ぜひ今年の海遊びでご活用ください。

ジャパンインターナショナルボートショーとは

ジャパンインターナショナルボートショー（以下、ボートショー）は、ボートや水上オートバイ、ヨット、関連機器などマリンアクティビティに関連する製品やサービスを展示するイベントです。マリンレジャー業界の方から、一般の方までご来場いただけます。パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナ、八景島マリーナの計3会場、そしてオンライン会場で開催し、63回目となる今年は3会場で合計34,579名もの方が来場されたようです。

昨年の模様はこちらのレポートをご覧ください。

今年も出展！ボートショー2023！写真多めに振り返ります

海遊びをもっと楽しく！セキドブース紹介

定番人気！コスパ抜群のコンパクトな水中スクーター

ここからはセキドブースで展示した製品をご紹介します。ブース内で一番人気を集めたのは、軽量・コンパクトな水中スクーターの WAYDOO subnado （ウェイドゥサブナード）です。1.2時間の充電で（100W充電使用時）最長56分間、最大5km/h水中で自由に移動することができます。実際に水槽で性能を体験できるタッチ＆トライのコーナーも設けました。

実演デモをしていると、気づいたら大勢の人が集まっていました。「安くてコンパクトで、しかも機内に持ち運べるのが良さそう！」と好感触でした。ご高齢の方は「海で泳ぐのは疲れるけど、水中で浮くフローターボードをつけてなら楽しめそう」とお話され、SUPをする方には「行きはいいけど帰りは疲れるので、これを付けたらラクになりそうですね！」といった感想をいただきました。オプションのアクセサリーをつけることで利用シーンがさらに広がるので、ダイビングからSUPまで目的にあわせて遊ぶことができます。

インターネット展示会.tvでsubnado の製品紹介もご取材いただきました。

初公開！最高10km/hのパワフルな水中スクーター

展示会で初公開した水中スクーター SUBLUE Vapor （サブルーヴェイパー）は、最大21kgの推進力で6km/h、8km/h、10km/hの3段階に速度を調整できます。年齢や体力、スキルに合わせて速さを設定でき、ダイビングから洞窟や沈没船などの水中探検、救助活動までと幅広いシーンで活用できます。

グレーとレッドの2色展開で、「見た目がスタイリッシュでかっこいい！サイズ感も使いやすそう」といった声をいただきました。バッテリー残量やスピード、方位などが一目で確認できるLEDディスプレイは視認性が良く、実用性の高さを物語っていますね。

最上級！最高16km/hの水中ジェットスクーター

お次に紹介するのはスピード重視派におすすめな ALTIVS APX （アルティブスエーピーエックス）です。大型水中スクーターに求められる性能をクラス最軽量23kgのコンパクトサイズに収め、最高速度16km/hで最大60分使用することができます。小型の水中スクーターでは感じられない疾走感を体験することができます。

ビート板のように上半身を半分乗せるように使用し、肘も掛けられることから「疲れなそう、ラクに乗れて良さそう」といった声もいただきました。

免許不要！最高22km/hの電動フォイルボード

最後に紹介するのは電動フォイルボードの WAYDOO FLYER ONE PLUS (フライヤーワンプラス）です。通常このクラスは船舶免許が必要となることが多いのですが、FLYER ONE PLUS はセキドが日本向けにローカライズ。なんと免許不要で乗ることができます。水面から浮上して飛ぶように移動し、最大速度22km/hの疾走感でスムーズな高速移動ができます。

メーカーのオフィシャル動画もどうぞ。

動画を見るだけでワクワクしますよね。その一方で、「乗りこなすことが出来るかな？」と不安な気持ちになる方もいらっしゃると思います。実際に、「どこかで体験できる場所はありますか？」という質問を展示会で多くいただきました。そうしたご要望を踏まえ、実際に製品を体験出来る場所を今後増やしていく予定です。正式に決まりましたらお知らせしますので、ご期待ください！