DJI Mavic 2 Pro をドローン写真測量に使う方法とは?
こんにちは、セキドの高木です。
本記事では、DJIの空撮用ドローンである Mavic 2 Pro を空中写真測量に使用する方法をお伝えします。
Mavic 2 Pro を使ったドローン写真測量とは
コンパクトに折りたたみできて、軽量な空撮用最新ドローン Mavic 2 Pro は、ドローン写真測量の入門機としても最適です。
写真測量に必要なカメラスペック
1インチ2000万画素のセンサーを搭載した高スペックなカメラは、写真測量専用機 Phantom 4 RTK とほぼ同じセンサースペックです。既にドローン写真測量を実施している事業者の買い替えにも最適な万能機です。
また、現場の定点写真撮影など汎用的に使用出来ますので、Mavic 2 Pro 1台で様々な業務を担当することが出来ます。
「DJI GS PRO」アプリを使った自動操縦による撮影
写真測量を行うための自動操縦アプリケーションは、DJI純正の「GS PRO」をお勧めします。日本語化されていて安心して使え、何よりも写真測量専用のモードが搭載されております。iPad版のみですが、無料で使用可能です。
また、GS Pro を使用するため Mavic 2 Pro に iPad を取り付けるには、下記の「スマホタブレットホルダー」を使用する必要があります。
ドローン自動操縦をマスターするには
セキドでは日本初のオンラインドローン自動操縦講習の「SUSC ドローン自動操縦講習 基礎編 for DJI GS PRO【eラーニングコース】」を実施しています。ネット環境があればスマホ・タブレット・パソコンからいつでもどこでも好きな時間に受講できるeラーニング形式で、インストール方法から詳細設定の細かい部分まで全て解説しますので、GS PRO を初めて使う方でも安心です。
SUSC ドローン自動操縦講習 基礎編
for DJI GS PRO【eラーニングコース】 詳細
Mavic 2 Pro で撮影した画像の処理方法は
Mavic 2 Pro を写真測量に使用した際は、続いて画像の処理が必要となります。写真の三次元化解析に使用する Pix4D Mapper に取り込んだ際、設定を調整することでエラーに対応することが出来ます。
Pix4D Mapper での詳細な操作手順については、Pix4D Mapper を販売する株式会社イメージワン様にて処理方法に関する記事が公開されていますので、ご案内をさせて頂きます。
「Mavic 2 Pro で撮影した画像の処理方法」
株式会社イメージワン TOPICSページ
ドローンを使って測量を始めるなら
ドローンによる空中写真測量にご興味のあるお客様で、まずは手軽に始めてみたいという方は、導入コストが抑えられ、測量業務以外にも活用しやすい Mavic 2 Pro が大変おすすめです。
セキドでは、今回ご紹介した自動飛行や空中写真測量を含む様々な業務で利用されるドローンについて、無料で参加いただけるWEBセミナーや体験会を開催しています。まずはドローンでどんな業務ができるのか?そんな疑問を解消していただくため、ぜひお気軽にご参加ください。
今回ご紹介した Mavic 2 Pro を使った空中写真測量のほか、様々な産業におけるドローン(UAV)や水中点検ロボット(ROV・水中ドローン)導入による生産性向上をご検討されているお客様は、豊富な導入実績を持つ専門スタッフまで、お気軽にお問合せください。
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