プログラミング教育ロボット RoboMaster S1 の開封からセットアップまで
こんにちは、DJI認定ストア 虎ノ門の吉田です。
今回は、6月17日に発売されたDJIの新製品「ROBOMASTER S1」について、開封から組み立て、アクティベーションまでをご紹介します!
それにしても、まさかDJIからロボットが出るとはですね、、しかも戦車とは、、、
DJI RoboMaster S1 とは?
すでにメルマガやfacebook投稿などでご紹介している RoboMaster S1 ですが、改めて簡単に紹介すると、DJIが2015年から主催する国際ロボット大会「RoboMaster Robotics Competition」から生まれた最新のロボット・プログラミング教育用地上走行型ロボットです。
独立制御された4輪のモーターに特殊な形状の「メカナムホイール」を組み合わせ、ドローンの様に全方向に移動することが可能で、ゲル弾や赤外線ビームにが発射できる「ブラスター」や、振動を制御する2軸ジンバルに搭載されたFPVカメラを使って、対戦ゲームプレイや各種プログラミングの実践が可能です。
対戦型ロボット・プログラミング教育という最新のコンセプトと、精度・耐久性・安全性が求められるドローンに準じた製品精度が組み合わされた、子供から大人まで楽しみながら「学び」が体験できる新製品です。
RoboMaster S1 を開封します!
早速ですが今回は、RoboMaster S1 を起動するところまでご紹介していきます。
とはいえ、製品がなければ撃ったり撃たれたりはできませんので、まずは組み立てからやっていきたいと思います。
開封の儀式
それでは開封していきます。
開封すると、写真のようにパーツがみっちり詰まっています。
YouTuber などのレビューを見てみると、「パーツ多いなぁ」というような感想もあるようですが、個人的にはそこまで多くはないかな?という感じでした。
部位によっては予め完成しているパーツもありますので、プラモデルやラジコンを作るというよりもガチャポン組み立てる感覚に近く、スラスラ組み立てできます。
本体以外の同梱品は?
さらに、なんと〜?!
「DJI オリジナル工具入れ」や「DJI オリジナルゲル弾入れ」、「ロゴ入りシューティンググラス」も商品に同梱されていました。
正直これだけで販売してくれへんかな。
いよいよ組み立てを進めます!
では、早速同梱の説明書を元に組み立てに入っていきたいと思います。
(説明書は日本語表記ですので、ご安心ください。)
普段からDJI製品やPGYTECHのアクセサリーを取り扱うスタッフ 鹿内は、迷うこと無く淡々と組み立てます。
ストアスタッフ 鹿内による、神速作業動画をご覧ください!
(OsmoActionにて撮影)
組み立ては、大体こんな感じです。
私が作った時は、大体2時間くらい掛かりましたが、作業自体は、グリスを塗ったりネジを締めたり、配線を指定の箇所に差し込む程度で、10歳くらいのお子さんでも1人で完成させられるレベルですのでご安心ください。
できあがった RoboMaster S1 がこちら。
専用アプリでのアクティベーション
組み立てが終了し、先に充電しておいたバッテリーを差し込めば、勿論起動します。
、、がっ!DJI製品は、iPhone や iPad などと同様に、使用するためにはアクティベーションをしなければなりません。
その際必要になるのが、無料の「RoboMaster アプリ」です。
RoboMaster アプリをダウンロードし起動すると、画面が表示され、Wi-Fiでの接続設定を求められます。
その後の手順は、実際の映像でご確認頂いた方がわかりやすいので、下の動画をご覧ください。
組み立て後のセットアップの流れは以上です。
プログラミング操作や実際のバトル画面などは、近日公開予定の「アクション編」にてご紹介しますので、お楽しみに!!
店頭では2台の展示品を用意していますので、メカナムホイールによる自由自在な操作感や、FPVカメラによる対戦のイメージなどを確認して頂くこともできますので、みなさんのご来店をお待ちしております。