阿蘇ドローンレースレポート!白熱したレースの模様をご紹介します
こんにちは。セキドの平田です。
去る11月9日(土)、熊本県の阿蘇山で開催された年に1回のFPVドローンレース「阿蘇ドローンレース」にセキドブースとして出店させていただきました!今回はイベントの模様を写真を多めにレポートいたします。
阿蘇ドローンレースとは?
まずは、イベントの概要から説明いたします。くまもとドローンラボ.様が主催するこのレースは、ドローンを活用し、阿蘇から情報を発信するとともに、ドローンの普及と裾野の拡大を目指して2019年から開催されています。今年で6年目を迎え、レース初心者から上級者まで、誰でも気軽に楽しく参加できるドローンレースイベントです。
会場は、音楽ライブなどのイベントが開催される“熊本県野外劇場アスペクタ”です。阿蘇ドローンレースでは、ステージを離着陸地点として使用し、ドローンが広大な敷地内を飛び回ります。他のレースイベントでは味わえない、大自然に囲まれた環境でフライト体験できることが魅力です。
昨年までは、自作した機体でレースを楽しむコアな方向けのイベントでしたが、2024年にDJIから Avata 2 や DJI Neo が登場したことを受け、今年はこの2機種を使用するワンメイクレースとなりました。これまで敷居が高いと感じていた方でも、気軽に参加しやすくなったようです。詳しいイベント情報や昨年までの開催内容については、下記よりご確認ください。
当日の様子
ここからは、当日の様子を写真などで振り返っていきます。
エントリー・開会式
皆さん受付でエントリーを済ませ、初対面の方同士でも挨拶を交わすなど、会場は和やかな雰囲気でした。今年は全国から約30名が集まったようです。お話を伺うと、埼玉県や沖縄県など遠方から参加された方もいらっしゃいました。
熱気あふれるドローンレースの模様
いきなり競い合うのではなく、まずは飛ばす感覚をつかむ必要がありますよね。レース前にしっかりと練習する時間も設けられていました。なかには、練習中にクラッシュさせてしまい、プロペラを即売会で購入された方もいました。
レース種目は Neo と Avata 2 にわかれて、リーグで競います。予選はスピードを競い、本戦はゲートくぐったポイント数を競います。決勝では2回飛行し、ゲートをくぐったポイント数の高い方で順位が決まります。詳細は以下のリンクからご覧ください。
飛行させる際はMモードだけではなくSモードでも飛行可能です。FPV送信機 3 のほか、モーションコントローラー や RC N3 で飛ばしている方もいたため、初めての方でも安心して参加できる環境でした。
写真だけでなく、映像でも見たいという方も多いのではないでしょうか。株式会社コマンドディーのイナダ様が撮影した、疾走感溢れるかっこいい映像をご紹介します。ぜひチェックしてください!
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観覧席はステージ上に設置されていましたが、ほとんどの方が受付近くのモニター前に集まり、白熱したレースに釘づけになって観戦していました。
ドローンの即売会もあり
白熱しているレースのかたわらで、ブースを設けてDJI製品のテクニカルな質問にお答えしたり、ドローンの即売会を行いました。
機体登録や飛行申請が必要なため、購入してもすぐにその場で飛ばすことはできませんが、見学で参加された方が、「こんな絶景で楽しみながら飛ばしてみたい!」と Neo を購入してくださいました。
Neo や Avata 2 の登場で、参加者全員が同じ機種のドローンを使用するワンメイクのドローンレースが、全国で増えてきています。自作機はハードルが高いと諦めていた方も、参加しやすくなったのではないのでしょうか。
今回はセキドがテクニカル対応や即売会を協力させていただきました。今後も同様のドローンレースイベントにブースを設けて参加する予定です。開催が決まりましたら、改めてセキドオンラインのページで告知いたします!
セキドが運営する DJI認定 ストア東京虎ノ門 では、実際にレースで使用した機体の店頭展示・販売しています。10~13時は完全予約制です。じっくりお試ししたい方は、ぜひご予約のうえお越しください!皆さまのご来店、お待ちしております。