コスパ抜群の本格FPVドローン!DJI Neo Motion Fly Moreコンボを最速レビューします
こんにちは、セキドの平田です。
今回は 11月6日(水)22時に発売された DJI Neo Motion Fly Moreコンボ について、実機を使ってレビューしたいと思います。すでに販売されている DJI Neo Fly More コンボ との違いを知りたい方や、新登場となる Goggles N3 の使用感について知りたい方向けの記事となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
DJI Neo とは
本題に入る前に、「DJI Neo って……?」というユーザーへ向けて簡単に紹介いたします。小型・軽量・低価格なのに安定したフライトと滑らかな4K空撮ができて、FPV(First Person View)と呼ばれるドローンの視点で操縦する臨場感あふれるフライト・空撮まで楽しめる、さまざまな場面で活用できるドローンです。初めて買う方に今一番おすすめしたいドローンです。
DJI Neo のスペックなどは今回の記事には記載していないので、「詳しく知りたい!」という方はこちらの記事をあわせてご覧ください。
DJI Neo 最速実機レビュー!
AIで撮る空飛ぶVlogカメラを飛ばしてみた
Neo Motion Fly Moreコンボ とは?
ここからは今回登場した DJI Neo Motion Fly Moreコンボ について触れていきたいと思います。Motion Fly Moreコンボは DJI Neo を使ってFPVで飛ばしたい方向けとなっていて、Goggles N3 やモーションコントローラーがセットになっています。
こうして見てみると他のパーツは不要なのでは?というくらいのボリュームですね!強いて言うなら後ほどご説明するM(マニュアル)モードを楽しみたいという方は、 DJI FPV送信機 3 が付属しませんのでご注意ください。
すでに発売しているNeo単体や Neo Fly Moreコンボ と比較しやすいよう表を作成しましたのでご覧ください。
Goggles N3 と Goggles 3 の違いは?
続いてすでにゴーグルをお持ちの方や購入を検討している方向けに、Avata 2 とともに発売されている Goggles 3 と比較した本製品の特徴を説明します。
今回登場した Goggles N3 と Goggles 3 とのもっとも大きな違いは、ゴーグル内部のディスプレイが単眼になったことと、視度調整がなくなり普段眼鏡を掛けている方がそのままゴーグルを装着できることです。画像からも分かるように、眼鏡を掛けたまま装着するのでゴーグル自体が大きくなりましたね。
内部を実際に比較してみると、視度調整が無くなった分シンプルになっていますね。
また、今までは実際にレンズに近づかないと中身が見えなかったのですが遠くからでも画面がついていることを確認できます。
こうしたハード面のコスト削減を達成しつつ基本操作に関してはほとんど同じで、安くなったからと言って使いにくいということはなく、比べてみても飛行させるうえで必要な機能はしっかりとありますね。気になる価格はこちらです。
・Goggles N3: 税込34,320円
コスパ良くゴーグルを使ってFPVをしてみたい!という方にまさにピッタリです。
モーションコントローラーについて
コンパクトなサイズに様々な機能のボタンが直感的に使えるように配置されているため、離陸やモード切り替え、アクロバティックなアクション技でさえも指一本で簡単に操作できます。RC-N3送信機などのスティックタイプの送信機だと「スティックモード、何番だっけ?」となってしまうこともありますが、モーションコントローラーでは使用方法が統一されます。慣れるまでは思った方向に進まないということはありますが、慣れてしまえばFPVを楽しめる強い味方ですね。
実際に飛ばしてみた
ここからは、実際にセキドの横浜拠点で飛ばした様子を動画を交えて説明していきます。
まずは、飛行前にゴーグルの装着確認です。今回飛行で使用しているのは Goggles N3 ですが、比較のため Goggles 3 もつけてみました。
上がGoggles 3 、下がGoggles N3 です。 実際に装着してみましたが、以前はラバー製だったのが、スポンジのような素材に変化しており密着感があり、安定していました。
せっかくですので、今回はS(スポーツ)とM(マニュアル)モードで撮影をしてみました。また、今回はMモードを使用するにあたって2種類とも DJI FPV送信機 3 を使用し比較しやすいよう、統一しています。
S(スポーツ)モード
操作にある程度慣れた方が、もっとスピードを出してみたい!と思った時におすすめのモードです。臨場感の味わえる動画を取ることが可能です。なお、障害物センサーを迂回または、ブレーキを選んでいる場合も、センサーが無効になるのでご注意ください。
M(マニュアル)モード
スポーツモードも簡単!という方が、やってみても涙目になってしまうようなモードです。思ったように進まない、気づいたら墜落してた。などとなってしまうので、大切な機体とできるだけお別れをしないよう、シュミレーターを使って練習してからにしましょう。
気になる価格は
DJI Neo は機体単体と、送信機のついた Fly More コンボと今回登場の Motion Fly Moreコンボ の3種類がございます。
DJI Neo Fly More コンボ【賠償責任保険付】
税込57,200円
DJI Neo Motion Fly Moreコンボ【賠償責任保険付】
税込79,200円
最新の機種のセットとは思えないほどの価格設定ですね。その中で、使う用途に応じてお気に入りのセットを見つけてみてください。
また、お客様によく聞かれる収納できるバッグについてですが、現在、純正でのケースの取り扱いがないので、お困りの方がいるかと思います。そこで弊社で取り扱っている、カメラアクセサリーブランドPGYTECHのカメラ インサート Sサイズが、ぴったり入って機体を守れるのでおすすめです。
試しに入れてみましたが、ゴーグルなどもばっちり収納できていますね。ぜひあわせてご購入ください。
購入や体験はセキドで
いかがだったでしょうか。今回登場の DJI Neo Motion Fly Moreコンボについて良さが伝わりましたでしょうか。「実際に操縦してみたい!」「もっと詳しく聞きたい!」といった方は、全国各地で開催される無料ドローン体験会「DJI New Pilot Experience」にもぜひご参加ください。DJIの様々なモデルを実際にフライトすることができます。また、イベントでは即売会もありますので、ドローン選びの気になること相談してから購入することも可能です。詳細に関してはこちらからご確認ください。
もちろん、セキドが運営する DJI認定 ストア東京虎ノ門 でも Neoの店頭展示・販売もしております。ケージ内で実際にゴーグルをつけて体験も可能ですし、在庫もご用意していますので、ぜひお気軽にご来店ください。10~13時は完全予約制です。じっくりお試ししたい方は、ぜひご予約のうえお越しください。
みなさまのご来店お待ちしております!