こんにちは。株式会社セキドで産業用ドローンを担当する日馬（クサマ）です。

今回は Matrice 350 RTK や Matrice 30 / 30TやMavic 3 Enterpriseシリーズといった、測量やインフラ点検、公的救助機関での捜索現場などで幅広く活躍する産業用ドローンでの業務に欠かせない専用アプリ「DJI Pilot 2（ディージェイアイ パイロット 2）」について、特に先日行われたアップデートの内容を中心にご紹介いたします。

DJI Pilot 2 アプリとは？

DJI Pilot 2 アプリは、DJIの最新産業用ドローン Matrice 350 RTK と Matrice 30 / 30T とMavic 3 Enterpriseシリーズに対応した送信機「DJIスマート送信機（業務用）」と「DJI RC Plus」にインストールされている、産業用ドローンに特化した専用のアプリケーションです。

すでにドローンを使った測量や点検といった業務でお使いの方もいるかと思いますが、ここからは先日のアップデートで追加された機能について見ていきますので、これからお使いになる予定の方もぜひご覧ください。

見やすく、操作しやすい画面に！

実際の飛行画面も刷新され、パイロット目線であるFPVカメラの映像に、速度や高度などの情報がよりわかりやすく表示されるようになりました。FPVカメラとメインカメラ映像の表示も、より早く切り替えできるようになっております。

リモートID機能に対応

アップデートされた特徴として、リモートID（RID）機能に対応するようになりました。ドローン登録システムで機体登録が完了しましたら、機体にリモートIDの書き込みを行ってください。リモートIDの書込み方法については、こちらの記事で紹介しております。

産業用ドローンのリモートID書込み方法を紹介
［DJI PILOTアプリ編］

手動飛行／自動飛行の地図がアップデート

手動飛行／自動飛行の地図に “等高線” が表示されるようになりました。特に自動飛行でマッピングを行う際は、傾斜している土地を安全に飛行するためには飛行高度が重要になります。等高線が表示されるようになったことで、飛行前の地形把握がしやすくなり、より安全な飛行ルートを作成することが可能となります。

新しくなった DJI Pilot 2 アプリでドローン業務を行うなら

DJI Pilot 2 アプリのご紹介は以上となります。すでに Matrice 350 RTK をご購入いただき、運用しているお客様も、ファームウェアのアップデートを行うことにより、Pilot 2 アプリをご利用いただけますのでぜひお試しください。

また、セキドでは今回紹介した Matrice 30シリーズ／Matrice 350 RTK、Mavic 3 Enterpriseシリーズ のほか、ドローン搭載LiDARモジュール DJI Zenmuse L1 など実機を使って測量や構造物点検の現場を想定したデモを行う無料実演会や、最新事例や撮影データ紹介する無料WEBセミナーなどを定期開催しております。横浜市金沢区の セキド DJI 横浜ドローントレーニングセンターで開催する実演会は、最新モデルによる撮影データを持ち帰ることもできる、導入検討中の事業者様に最適なイベントになっておりますので、ドローンを使った業務効率化に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご参加ください。

無料WEBセミナー・体験会 一覧

産業用ドローンの詳細やお見積りなどの購入相談をご希望のお客様は、お気軽に下記の問い合わせフォームよりご依頼くださいませ。ドローン導入についてのご相談、お電話でのお問い合わせもお待ちしております。

Matrice 300 RTK 資料請求・見積もりフォーム

セキド虎ノ門本店 産業用ドローン相談窓口
03-5843-7836（月～金 10:00～17:30）