サービス概要
国土交通省の【3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)】や【作業規程の準則】には、
UAV機器の保守点検や精度試験について、以下の様な記載があります。
【3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)】
第2編 土工編 第4章 1-2-5 解説 4)
UAV(無人航空機) UAVの保守点検を実施し、その有効期限内であることを示す記録を添付する。UAVの保守点検は、1年に1回以上、製造元等による点検を行うこととする。
【作業規程の準則】
第446条 作業機関は、使用するUAVレーザ測量システムの特性や作成できるデータの品質を確認するために、ボアサイトキャリブレーション及び精度試験を実施しなければならない。
6 ボアサイトキャリブレーション及び精度試験は、UAVレーザ測量システムを使用する測量作業前6か月以内に実施することを標準とする。
その為、セキドでは第三者機関として、UAV測量機(DJI製品)がカタログスペックに記載されている精度を得るための性能を有しているのか、点検を行うサービスをご用意しております。
発行書類
機器の性能が、カタログスペックに合致していることが確認された際には、【無人航空機検査証明書】を発行いたします。
機材をお預かりし、精度点検を実施した上で、以下の書類を発行させていただきます。
- ・検定結果証明書
- ・精度点検記録簿
- ・キャリブレーション記録簿
- ・UAVレーザ機材精度試験記録
- ・GNSSアンテナ電波受信状況点検簿
- ・GNSSアンテナ精度点検簿
- ・点検測量結果精度管理表(検証点・水平)
- ・点検測量結果精度管理表(検証点・標高)
- ・点検測量結果精度管理表(地上レーザ再計測)
『有効期間』
UAV写真測量機【1年間】
UAVレーザ測量機【6ヶ月】