逆接保護回路搭載
ESC破損要因の1つである、逆接による破損を防ぐ為に逆接保護回路が内蔵されています。
MOSFET(絶縁ゲート電界効果トランジスタ)を使用し逆接時に内部基盤に電流が流れづらい仕組みとなっており、逆接時の破損を防止します。
※100%損傷を保証するシステムでは有りません。
ハイパワー・低温度維持
連続電流:80A→100Aにアップし、旧モデルから20Aアップグレードしました。
旧モデルと同条件による実験において、発熱を下げる事ができています。
細かな改善により、安定性と信頼性が向上
入出力ケーブル配置の最適化
入力、出力ケ―ブルは、様々なマシンの配線を容易にするために配置変更され、オンロード、オフロード各種マシンでの配線作業が容易になっています。
低重心化
14.3%低重心化し、シャーシバランス調整がより容易となっています。
リアルタイムデータ取得と
簡単な分析
OTAプログラマーをESCに接続し、HW Link V2アプリを介する事でリアルタイムデータを表示する事が可能となりました。
スロットル量、電圧、電流、温度、速度などを確認できます。
注意:Bluetooth接続は、約5m以内にて実施してください。電波状況により接続可能距離は変動します。
スロットル、ブレーキ曲率が調整可能
スロットルとブレーキの曲率を調整する事が可能です。
マイナス10からプラス10の範囲で調整可能となり、スロットル、ブレーキの特性を変化させる事が可能です。
詳細は説明書を御確認ください。
独立調整可能なドラッグブレーキ周波数
ドラッグブレーキ周波数とブレーキ周波数が独立した為、ドラッグブレーキとブレーキが互いに干渉することなく、より正確に調整できます。
回転数制限設定
79段階
10000RPMから88000 RPMの範囲を、1000RPM刻みで設定する事が可能です。世界中の様々なイコールコンディションレースに対応しています。
デュアルファームウェア
標準ファームウェアは「XR_4.3.02」ブリンキー専用ファームとなります。
ブースト、ターボを使用したい場合はアップデートしてご利用ください。
ブースト・ターボ対応:「XR_4.3.02_Boost」
今回のこちらのESCはスペース制約のあるF1と1/12に搭載致しましたが低重心化と言う事もあり特に問題ありませんでした。
そこそこに小型ながらもスペックは自分的にはとても満足のいく物でした。10.5Tまで使用できる事や、今更ながらもプログラムカードを用いてターボ、ブーストをはじめ色々な設定が出来る点も押さえており、特に自分的にはブレーキ調整が気に入っています。
KOプロポさんのEX-NEXT LDT と合わせてブレーキが上手く決まるとある種の快感さえ覚えますw
長文になってしまいましたが、これからも大切に使用していこうと思います。