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こんにちは、セキドのDJI産業用ドローン担当の奥です。

ドローンの遠隔運用を支えるクラウドプラットフォーム「DJI FlightHub 2」にて、2026年6月17日および6月30日に相次いでアップデートが実施されました。今回は新機能のポイントを中心に詳しく解説いたします。

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怒涛の更新頻度に、DJIのFlightHub 2への “開発の本気度” をヒシヒシと感じる次第です。進化に置いて行かれないよう、ぜひこの記事で最新機能をキャッチアップしてください!

DJI FlightHub 2 とは?

まずは簡単なご紹介です。ざっくりお伝えすると、DJI産業用ドローンの「遠隔操作」を行うためのクラウドアプリ(PC・タブレット対応)です。

このクラウドアプリの凄さは、単なる機体の操縦だけでなく「データ管理」「3Dモデルの構築」「モデルからの計測(面積や体積など)」が、PCのスペックに関係なくブラウザ上で完結し、特定のユーザー間で瞬時に共有できる点にあります。最近では消防団体での出動において、指令本部と現場をむすぶリアルタイムなドローン運用に活用されている事例も増えてきました。

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DJI FlightHub 2FlightHub 2有償パッケージの詳細

アップデートの概要

■6月18日更新分

1.新アクセサリー「O4 地上局」に対応

DJI Dock 3運用における「映像・データの伝送範囲」がさらに拡大しました。

2.不具合箇所の同期機能(アナライザー)

撮影写真に付けた印(アノテーション)が、3Dモデル上の同じ場所に自動で同期・反映されるようになりました。

3.「対地高度アラート」の追加

機体と直下の地面との距離が一定以上であるとアラートが鳴り、対地高度149mオーバーのリスク回避ができるようになりました。

4.過去の飛行記録の可視化向上

フライトレコードで「機体高度」と「対地高度」の関係性がより見やすくなりました。

■6月30日更新分

1.トリガー型ワークフローの強化

外部システムからの信号(トリガー)による自動飛行機能が、ついに「DJI Dock 2」にも対応。、また、DOCK 2 ・DOCK 3 で詳細なアクション設定が可能になりました。

2.飛行記録と「撮影動画」のシンクロ機能

過去の飛行ルートを振り返る際、当時撮影した動画と機体の位置・カメラの向きを同時に確認できるようになりました。

注目の機能をピックアップ

[飛行記録(フライトレコード)]のアップグレード

DJI Dockシリーズなどで飛行した記録はすべてクラウドに蓄積されており、タスク計画ライブラリ > 完了 > 飛行記録 からいつでも参照できます。

DJI FlightHub 2 での飛行記録へのアクセス方法

これまでは「どのようなルートを飛んだのか(座標、衛星数、カメラのズーム倍率、風向など)」を詳細に確認できる機能でしたが、今回のアップデートでさらに強力な2つの機能が加わりました。

1. 「撮影した動画」との完全シンクロ【大注目!】

飛行記録のルートマップと、その時に撮影していた動画を同時に連動させて再生できるようになりました。「動画を見ながら、この瞬間に機体がどこにいて、どの方向を向いて、何倍ズームしていたか」がひと目でわかります。

セキドでは、特に鳥獣害対策関連のお客様から「撮影した動画から、その対象物がいた場所の座標をピンポイントで特定したい」というご相談を多くいただいてきました。今回のシンクロ機能は、まさにこうした現場のニーズに強力に応えられる機能です。ぜひご活用ください!

2. 対地高度のグラフ表示

飛行中の機体と「その真下の地面からの高さ(対地高度)」をグラフで可視化できるようになりました。山林の斜面など高低差の激しい現場において、「安全な高度を保てているか」「航空法上の150mルール(地表から150m未満)を遵守できているか」を後から確実に確認・証明できます。

[アナライザー(分析・計算処理機能)]のアップグレード

アナライザーとは、ドローンが取得した写真や3Dモデルをもとに、クラウド上でさまざまな分析・計算を行う機能です。(例:3Dモデルからの体積計算、断面図の抽出、AIによる経時変化の差分抽出など)

今回のアップデートでは、データ検証の手間を激減させる2つの新機能が追加されました。

1. 写真で見つけた不具合を3Dモデルに一発反映

定期巡回などの撮影写真(メディアファイル)をチェックしている際、気になる箇所(クラックやサビなど)にマークアップ(印)をつけると、構築された3Dモデル側の該当場所にも自動でそのマークが反映されます。モデル上でどこに問題があるのかを探す手間がなくなります。

2. 3Dモデルから「元写真」を一瞬で抽出

逆に、構築された3Dモデル上で気になる場所を「右クリック」すると、その場所が写っている元の高解像度写真を自動でピックアップしてくれる機能です。3Dモデルのテクスチャだけでは確認しきれない細かいディテール(細いボルトの緩みや小さなひび割れなど)を、元写真にジャンプして鮮明に確認できます。

今回のアップデートの内容のご紹介は以上となります。

まとめ

今回のアップデート内容を見ていただいても分かる通り、DJI FlightHub 2は単なる「ドローンの管理ソフト」の枠を超え、現場の安全管理からデータ解析・報告書作成までをシームレスにつなぐ「業務プラットフォーム」へと、驚異的なスピードで進化を遂げています。

特にDJI Dockシリーズを用いた自動化・遠隔化の運用においては、これらの新機能があるかないかで、業務効率やデータの信頼性が大きく変わってきます。

「自社の現在のワークフローにどう組み込めるか?」「Dock 2やDock 3と組み合わせた具体的な運用イメージを知りたい」といったご相談がございましたら、実機での検証データや豊富な実績を持つセキドまで、いつでもお気軽にお問い合わせください!

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