DJI ドローン|PGYTECH SUBLUE HOBBYWING 総代理店 セキドオンラインストア

こんにちは。セキド産業用ドローン担当の奥です。
地震や台風など自然災害が多い日本では、防災や減災対策を目的に行政機関や地方自治体でドローンを導入されることが多くなってきました。そこで今回は、DJIの最新モデルを例に「災害対応でのドローン活用」についてご紹介いたします。

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災害対応でのドローン活用

まずは防災から災害発生時、復旧にかけてのドローン活用について確認していきましょう。

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1. 平常時(防災)

災害発生時に被害を拡大させないためには、防災に向けた日々の準備が大切です。その中でドローンは、構造物の「点検・調査」の役割を担うことができます。例えば、ダムの壁面や山間部にある構造物などでは、対象の全てを実際に人が見ていくことは非効率かつ危険を伴うため、ドローンの活用は非常に有効です。「どこが壊れそうか」といった危険個所の発見と修繕の他に、ハザードマップ作成への活用も期待できます。

ドローン災害対応_02_ss[引用:DJI JAPAN YouTubeチャンネル]
 

2. 災害発生時

災害発生時のドローン活用は、「現場の状況把握」に特に威力を発揮します。現場を歩いて捜索を始める前に空からの状況把握ができるので、どのような災害が起き、災害の範囲がどのくらい広がっているのか、現場に要救助者がいるのかを把握し、その後の捜索・救助プランの策定などを迅速に行うことができます。

ドローン災害対応_03_s[引用:DJI JAPAN YouTubeチャンネル]
 

3. 復旧・復興

ドローンは上空から撮影できるので、地上からのアクセス手段を確保をして人が足を運ぶよりも、はるかに短時間で広範囲の調査できます。特に3Dモデルが作成できることで、復旧のため取り除く必要がある障害物(土砂や倒木など)の量や状況などを、データを見て確認できるので、概算費用の算出や業者の手配、復旧日数などの検討に役立ちます。ドローンによる空中写真測量の技術を活かすことで、土量計算なども可能です。

また、行政機関や自治体だけではなく損害保険手続きにおいても有効で、家屋上空を撮影し、破損状況を知ることで、迅速な保険手続きを支援します。

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災害現場で求められるドローンの性能とは?

続いては、災害時のドローン活用について、より具体的なニーズをご紹介します。セキドでは公的救助機関や地方自治体、災害協定を結ばれている事業者などから、災害対応や防災でのドローン活用の検討のため、以下のようなご相談をよくいただきます。
 

1. 人が立ち入れないところを見たい

災害現場は「行ってみないと」状況がわかりません。場合によっては道路の崩落・土砂崩れによって現場入り難しいこともあります。そこでドローンを使って上空から確認することで、その先の状況を確認することができます。そのためには長い飛行時間や精細で安定したカメラ性能が求められますが、現在のDJI製産業用ドローンでは30~40分ほどの飛行時間と高い精度が求められる写真測量で培ったカメラ性能を備えています。
 

2. 現場の状況をリアルタイムで確認したい

災害現場の状況確認は人命にも関わることもあるため、1分1秒を争います。撮影した映像をドローンが手元に戻ってから一つ一つ見ていくのは非効率です。DJIの産業用ドローンは送信機に高輝度モニターが内蔵され、映像の外部出力にも対応するので、災害の状況をリアルタイムで確認し、適切な判断を迅速に下すことが可能です。

ドローン災害対応_07_s[引用:DJI JAPAN YouTubeチャンネル]
 

3. 悪天候でもフライトしたい

日本では、台風・大雨による洪水や土砂崩れなどが多く、調査の際も悪天候が続いていることも多くあります。そのような状況でも飛ばせるドローンとして、特に防水性能についてのご相談をいただきます。DJIの産業用ドローンには、防塵防滴性能や高い耐風性能を持つモデルもあり、悪天候にも対応します。モデルによって性能が異なりますので、想定される使用環境に合わせた選定が必要です。詳しくはお気軽にお問い合わせください。

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お問い合わせフォーム

 

4.赤外線カメラで捜索したい

悪天候時の捜索などでは通常の可視光カメラでの視認が難しい場合があり、赤外線カメラを使った熱源感知での捜索を求められることも多いです。DJIの産業用ドローンでは熱画像の撮影が可能な複数のモデルから、求められる性能や予算に合わせてお選びいただけます。

 

セキドがおすすめする3つの災害対応ドローン

災害対応向けのドローンとして、セキドでは次の3機種をご提案いたします。いずれの機種も調査や捜索、救助を行うに十分な性能を持っていますので、それぞれの特徴から必要に応じた機種をご検討ください。

1. Mavic 3 Thermal

軽量・コンパクトで初心者にオススメなドローンです。携帯性に優れているので、緊急時にパッと持ち出したい方や被災リスクが高い際に携行したい方に選ばれています。

2. Matrice 30シリーズ

「高性能なカメラ・1人でも持ち運べるサイズ・防塵防水」と必要な性能が揃っており、災害対応用途として最もおすすめなドローンとなっています。

3. Matrice 350 RTK+Zenmuse H20シリーズ

カメラやセンサーの付け替えができる業務用ドローンのフラッグシップモデルです。災害対応以外にも様々な業務で活用したい方に選ばれる、汎用性の高い1台です。
 
ドローン災害対応
各モデルの詳細については、こちらのフォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。業務用ドローンのプロが用途に応じた最適な機材と運用プランをご提案させていただきます。

お問い合わせフォーム

セキド虎ノ門本店 産業用ドローン相談窓口
03-5843-7836(月~金 10:00~17:30)

 

ドローン業務の効果がわかる無料イベント開催中

また、セキドでは今回ご紹介した災害対応向けドローンを含む、インフラ点検や測量の現場を想定したデモを行う無料実演会、最新事例と撮影データ紹介する無料WEBセミナーなどを定期開催しております。横浜市金沢区の セキド DJI 横浜ドローントレーニングセンターを中心に各地で開催する実演会は、最新モデルによる撮影データを持ち帰ることもできる、導入検討中の自治体や事業者様に最適なイベントになっておりますので、ドローンを使った業務効率化に興味をお持ちの方は、お気軽にご参加ください。

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