Japan Drone 2022に出展しました！現場の様子をレポートします。

e.ikeda

CATEGORY : イベント・講習会

UPDATE : 2022/07/05（火）

TAG : Agras T10 Agras T30 DJI Mini 3 Pro DJI RS 3 DJI RS 3 Pro Matrice 30/30T Matrice 300 RTK 展示会

こんにちは。DJI CAMPインストラクターの池田です。
最近野菜スティックにハマっています。特にセブンイレブンで250円くらいで販売されている野菜スティックが好きで、付属の味噌マヨネーズを少し多めにつけて食べると美味しいです。子供のころから大の野菜嫌いでしたが、生野菜のかすかな甘みがクセになり、最近は週8ペースで食べています。

2022年6月23日、幕張メッセで開催されましたJapan Drone 2022にSEKIDOブーススタッフとして参加してきました。今回は現場の様子をレポートします。
当日現場にいっしゃった方はもちろん、「ジャパンドローン2022って何？どんなイベントなの？」という方も、ぜひイベントの雰囲気を味わってみてください。

Japan Drone 2022とは

2022年6月21日から23日までの3日間、幕張メッセにて開催された展示会です。
主催は一般社団法人日本UAS産業振興協議会さんと株式会社コングレさんで、今回は7回目の開催となりました。
展示物は空中・水中ドローンを中心とした機材やアクセサリー類を中心に幅広く展開されました。初日から6,500人以上、3日間で17,000人以上の動員を記録した、大盛況のイベントとなっています。

DJI／SEKIDOとは

DJI

現在世界シェア1位のドローンメーカーの会社名です。読み方はそのまま「ディージェーアイ」。たまに”JDI”と呼んでいるお客様がいらっしゃるのですが、それは株式会社ジャパンディスプレイさんですね。

本社は中国・深圳にあり、日本の窓口は品川シーズンテラスにオフィスを構える DJI JAPAN と、その販売代理店が担っています。
もともと DJI はドローンの頭脳に当たるフライトコントローラー（FC：パソコンでいうCPUのようなパーツ）の製造を行っていた会社ですが、現在は設計・組み立て済みの “箱を開ければ誰でも簡単に飛ばせるドローン” を作る世界的なリーディングカンパニーとなっています。

SEKIDO

弊社セキドはDJIのドローンを輸入販売している商社です。日本初のDJI正規販売代理店として2012年からDJIドローンを販売しています。販売だけでなく、導入前の相談からアフターサポート、ドローン講習会までを幅広く手掛けている企業として、多くの企業や団体、官公庁とお取引をさせていただいております。

東京都港区西新橋で、DJI認定ストア東京虎ノ門も運営しています。

イベントの様子をご紹介

まずはセキドブースの様子から見ていきましょう。

これは開催3日目の6月23日（木）、朝の様子です。モノクロで統一され、あえて鉄骨剝き出しのままで無骨さの漂うブースデザインがカッコ良かったです。

今回は大きな展示台が3つあり、中央には DJI AGRAS T30 という農薬散布用のドローンが展示されました。DJI AGRAS T30 は2021年に発表された最新モデルの農業用ドローンで、なんと30Lの噴霧タンクを装備しています。離陸重量は66.5kgにもなり、DJI機の中でもスーパーベビー級の1台となっています。

DJI AGRAS T30

向かって右側の展示棚にはコンシューマー向けの Mavicシリーズ と、AGRAS T10 が展示されました。

入荷のたびに即完売を繰り返している DJI Mini 3 Pro（DJI RC付きモデル）も展示され、来場者のみなさんが機体のサイズ感や実際のジンバルの動きを見て「おぉー！」と声を上げているのをちょくちょく目にしました。普段DJI認定ストア東京虎ノ門にいらっしゃるお客様ですと、このあたりの知識は既にある方が多いので、これは新鮮な反応で楽しかったです。

DJI AGRAS T10

DJI Mini 3 Pro

こちらは向かって左側の産業機ゾーンです。DJI Matrice 300 RTK と DJI Matrice 30T が展示されました。

もしかすると、こちらの展示ブースが一番混雑していたかもしれません。いずれも赤外線画像の撮影が可能で、やや大きめのドローンとなっています。業務向けの機体ということで、高い注目度だったようです。とくに Matrice 300 RTK は大人気で、1,000部以上準備したパンフレットが3日目の昼にはなくなってしまいました。Matrice 300 RTK といえば荒天でも飛び、目的別にカメラが交換でき、測量・点検共に使いまわせる「DJIがかんがえたさいきょうのドローン」です。現場に出していることも多く、なかなか実物を見ることができないので、これを目当てにご来場いただいた方も多かったのかもしれません。