DJI Mini 3 Proの4,800万画素モードを検証!本当に画質はキレイなの?データ容量は?実際にやってみました
こんにちは。DJI CAMPインストラクターの池田です。
結婚してからワガママボディに磨きがかかっていた私ですが、最近フィットネスゲーム「リングフィット」を再開し、筋肉痛の毎日を過ごしています。再開の初回を終えた翌日は生まれたての小鹿のような歩き方になっていましたが、体重は横這いでも、きつかった服がスルスルと着れるようになると嬉しいですね。
今回は50gの増量で肉体改造に成功した Mini 3 Pro を購入された方、これからの購入をお考えの方向けに写真面の細かなレビューと、使い方の説明をしていきたいと思います。
具体的には Mini 3 Pro に搭載されている静止画4,800万画素モードの実力についての検証です。予想よりハッキリした違いが見られましたので、ぜひ目を通してください。
Mini 3 Pro の4,800万画素モードとは?
通常撮影では1,200万画素で写真を撮ることのできる Mini 3 Pro ですが、4,800万画素モードも搭載されています。データ容量は膨らみますが、より鮮明に写真データを残したいときに便利な機能です。なお、4,800万画素モード時はズーム機能が使えなくなりますのでご注意ください。
設定方法は?
送信機とドローンの電源を入れ、カメラビュー画面に入ります。
シャッターボタンのすぐ上をタップし「写真」→「48MP」を選択して、準備は完了です。ちなみにMPは“メガピクセル”の略称です。1MPは100万画素なので、48MPは4,800万画素ということになりますね。
JPEGだけでなく、RAWでも撮影したい場合は画面右下の「フォーマット」をタップして「JPEG・RAW」を選んでください。
RAW撮影はカメラの撮像素子が記録したままのデータが保存できるので、画像の劣化を最小限に抑え、ホワイトバランスや明るさ、コントラストを調整・現像したい場合には、RAWデータでも残しておくことをオススメします。
データ容量は?
同じ被写体を撮影し、画素数と写真フォーマットごとに検証してみました。結果は以下の画像の通りです。
写真1枚あたりのデータ量は1,200万画素のJPEGが5.3MBなのに対し、4,800万画素のRAWは97.8MBまで膨らみます。データ量は撮影環境や被写体によって増減しますが、RAW撮影して現像したい方は、SDカードに充分な容量を確保しておきましょう。
4,800万画素モードの画質を検証
続いて、通常モードの1,200万画素と4,800万画素モードで撮影した画像を比較します。まずは遠目に比べてみましょう。でも、ぱっと見ただけでは、なかなか分かりにくいですね。もしかしたら、プロカメラマンの方なら分かるのかもしれません…。
というわけで、どんな方にももっと分かりやすくするために、同じ写真から中央の道路標識を拡大してみました。これなら分かりやすいと思います。
1,200万画素と比較して、「日曜・休日を除く」の文字が、4,800万画素のほうではハッキリと確認できます。大きく引き伸ばしてプリントしたいときや、4Kモニターで画像を見たいときには特にその威力を発揮してくれることでしょう。
実際に試したい!どうしたらいいの?
こちら実際に試してみたい!という方は店頭にmicroSDカードをお持ち込みいただきますと、撮影データを無償でテイクアウトできますのでぜひご相談ください。展示会などに出していて Mini 3 Pro がないこともありますので、ご来店前には電話確認をいただけますと助かります。
DJI認定ストア東京虎ノ門/福岡博多では、Mini 3 Pro の実機を展示・販売しております。
ご来店お待ちしております!