1インチセンサー搭載のシン・ドローン「DJI AIR 2S」襲来！最速実機レビューはこれだ！

e.fukasawa

CATEGORY : カメラドローン

UPDATE : 2021/04/15（木）

TAG : DJI Air 2S

こんにちは。DJI認定ストア東京虎ノ門の深澤です。

今回は、先日ようやく公開された話題のシン・エヴァンゲリオン劇場版を超える注目を集める、発表直後の“シン”ドローンをご紹介いたします。
ちなみに「シン・エヴァンゲリオン劇場版」ですが、ドローン空撮クルーにセキドのドローン講習「SUSC」取得者がいるらしく、じつは一方的に関係性を感じて非常に誇らしく思っております。

DJI による謎のティーザーから数日、ついに 1インチセンサーカメラを搭載した Mavic Air 2 の後継機 DJI Air 2S が発表・発売されました！

もちろんセキドオンラインストアでも、お得なオリジナルセットを含めた DJI Air 2S を数量限定即納で販売中です。
「DJI の新製品はとにかくすぐに買うんだ！」というドローン愛あふれるあなた、すぐにこちらからお求めください。おすすめはもちろん空撮セットです。

DJI Air 2S 商品一覧

今回は、そんなできたての DJI Air 2S のデザインとスペックをご紹介して参ります。「記事読むよりも動画が良い！」という方はこちらの動画をお楽しみください！

DJI Air 2S の特徴は？買い替えはマスト？！

Mavic Air 2 とはどこが違うの？

まずは DJI Air 2S の特徴を Mavic Air 2 との比較でみてみましょう！※（）内は Mavic Air 2

　・1インチセンサーカメラを搭載（1/2インチ）
　・最大 5.4K/30fps 動画撮影に対応（4K 60fps）
　・高度自律撮影機能「マスターショット」対応
　・4K撮影時のデジタルズームが最大4倍（2倍）
　・上方障害物センサー搭載・APAS4.0対応（上方センサーなし）
　・安全システム AirSense に対応
　・最大伝送距離 8km／OcuSync 3.0対応（6km）
　・最大上昇／下降速度 6m/s（上昇 4m/s・下降 3m/s）
　・最大飛行時間 31分（34分）
　・価格は約15％アップ
　　単品：105,600円 → 119,900円／Fly More コンボ：132,000円 → 165,000円
　　（Fly More コンボには Care Refresh 1年版含む）

搭載カメラの性能が大幅にアップし、より安全な上方センサーが追加されたため、残念ながら飛行時間と価格が若干犠牲になっています、、、
が、センサーサイズだけで比較すると Phantom 4 Pro や Mavic 2 Pro といったプロも使用するドローンと並んだ最新モデルが 12万円ですから、「随分安くなったなぁ！」とも考えられますよね。

次に私が実際に触ってみて、「こんなユーザーさんにマッチしそう！」と感じたポイントをまとめてみました！

　・DJI Mavic Mini／Mini 2 からステップアップしたい方
　・1インチセンサー／障害物センサー搭載ドローンが欲しい方
　・5.4K/30fps の空撮動画にチャレンジしたい方

逆に、「もう Mavic 2 Pro 持ってるんだよね」というユーザーさんは、5.4K動画へのこだわりがなければあまり買い替えのメリットがないかもしれません。Mavic 2 Pro でも10bit撮れますし、Hasselbladのレンズだって付いてるんですから。

また、
　「おすすめのポイントって言われてもよくわからない」
　「ドローンはじめたいんだけど、どんな基準で選んだらいいのか分からない……」
という迷える子羊さんは、4月29日（木・祝）に開催する DJI Air 2S を含めたDJIドローン各モデルがわかる無料WEBセミナーがオススメです！

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参加特典で、特別なプレゼントが貰えるかも……？

DJI Air 2S の外観をチェック！！

それでは本題に。まずはどこが変わったのか？気になる DJI Air 2S の外観から見ていきましょう！

ボディカラーは？

マットグレーのボディに、オレンジの差し色がグッときますね。なんとも、イヤラシ……カッコイイです！

色は Mavic Air 2 とほぼ同じグレーです。

大きく変わったフロントフェイス

外観で Mavic Air 2 と明らかに変わったのがフロントフェイスです。

センサーサイズが Mavic Air 2 の約4倍、1インチとなりカメラ部分は2回りほど大きくなっています。メ◯ビッグです。

障害物センサーは Mavic Air 2 やこれまでの DJIドローンとはちょっと違う、機体前端上部にも付いています。
眼が4つあるように見えるので、初見は「エヴァ弐号機」かと思いました。赤くないけど。

送信機もチェック

続いて送信機も見ていきましょう。送信機の中身は大きく変わっていますが、デザインは Mavic Air 2 のものとほぼ同型のようです。

ほかにも愛をこめて写真を撮りましたので、見足りない方はコチラのスライドショーもご堪能くださいませ。

DJI Air 2S の「スゴい」ポイントをご紹介！

外観を紹介しましたので、次は中身を見ていきましょう！

1インチセンサー 2000万画素の超高画質カメラを搭載

「Hasselblad」とは書かれていないものの、DJI Mavic 2 Pro と同サイズの 1インチCMOSセンサーに20MPの超高画質カメラが搭載されました。

なんと動画に至っては 5.4K/30fps が撮影可能で、動画解像度としては総額65万円の Inspire 2 + Zenmuse X5S を超える性能です。

障害物センサー追加！APAS4.0にアップデートでさらに安全に

DJI Air 2S は、上方／下方／前方／後方の4方向にセンサーを搭載し、空間を認識することができます。高度操縦支援システム（APAS 4.0）のアルゴリズムがさらに進化し、複雑な環境や高速での飛行時でも障害物を自律的に回避できるようになりました。

さらに、航空機などから発せられるADS-B（放送型自動位置情報伝送）信号を使った新しい安全システム「AirSense」により、付近を飛行中の航空機やヘリコプターの位置情報を受信し、音声と視覚で警告したり進路を妨害しないように機体を遠ざけることが可能です。

新機能マスターショットが使える

Mavic Air 2 に搭載された自動撮影機能クイックショットがさらに進化して、高度自律撮影機能「マスターショット」となりました。ボタンをタップするだけで、選択した被写体をフレームの中心に捉えたまま、10種類の異なるパターンの飛行動作を順番に実行しながら撮影。そのまま映画のような短編動画を自動生成してくれます。

DJI Air 2S のちょっと残念なポイントは？

圧倒的な進化を遂げてジャイアントキリングな DJI Air 2S も、さすがに万能ではないようです。気になるポイントをチェックしておきましょう。

自動操縦 GS Pro に対応していない

業務利用をお考えの方で、ドローン自動操縦アプリ「GS Pro」を使いたいという方は要注意なポイントです。
あくまでもコンシューマー向け空撮ドローンとしての役割のためか、Mavic Air 2 同様 DJI Air 2S も GS Pro には対応していません。

　「ドローンで撮った画像でオルソ画像を作りたい！」

といった目的のある方は、Mavic 2 シリーズや Phantom 4 Pro V2.0 シリーズをご検討ください。

はい、、、残念ポイントは以上です。

今回ご紹介した通り、DJI Air 2S は趣味の空撮を楽しむドローンとしてほぼ完全な1台です。ぜひ安心してお求めください。
1インチセンサーの超高画質カメラを搭載し、どこにでも持ち運べる小型ドローンをはじめる幸せなあなたには、セキドスタッフが厳選したアクセサリーが付いて約6,000円もお得な 空撮セット がオススメです。あとから買い揃えようとすると、もれなく余計な出費と後悔と付いてきますのでご注意ください。

ちなみに、バッテリーやプロペラガード、ハードケースなど多くの Mavic Air 2 用アクセサリーが流用可能です。いろいろ悩んでから買い換えるなら、早く買い換えて 5.4K空撮を始めるのが幸せへの近道となっております。

DJI Air 2S 商品一覧

DJI Air 2S アクセサリー一覧

DJI Air 2S を自分の目で確かめるなら？！

DJI認定ストア東京虎ノ門／福岡博多では、4月16日（金）11：00 より DJI Air 2S の展示を開始いたします。
いくら完全な小型空撮ドローンとはいえ、確認もしないで「ポチっ」てしまったらあとでいろいろと言い訳ができません。実際にその目で性能を確かめれば、DJI Air 2S を買わなければならなかった言い訳がいくらでも見つかりますので、安心してご来店ください。

展示や接客の状況によりご迷惑をおかけする場合がございます。絶対に見たい！触りたい！買いたい！という方は、ご来店の前にお電話いただけるとスムーズに対応させていただきますので、ご連絡お待ちしております。