みなさん撮影データの管理やバックアップどうしていますか？
大事な撮影データも、万が一の事があって消えてしまったら大変ですよね。

今回は、現場でのデータバックアップについて紹介していきたいと思います。

メモリーカードバックアップ装置
NEXTO DI NPS-10 とは？

メモリーカードバックアップ装置とは、その名の通りいつでもどこでもPC不要でバックアップが行える装置です。

ドローンのフライト現場では、毎回PCを取出してデータのバックアップを行うのは手間ですよね。場所も時間もかかりますし。
そんな時、この製品ならPC不要でデータのバックアップ・コピーが行えます！

NEXTO DI NPS-10 の特徴は？

セキドで取り扱うメモリーカードバックアップ装置「NEXTO DI NPS-10」は、手のひらサイズで重量はストレージ無しで約200gと小型軽量で、持ち運びや使用場所を選びません。
3種類のプロフェッショナルメモリーインターフェイス（CF / XQD＆CFexpress / CFast）を搭載し、すべてのモデルに共通で、2つのSDスロットと1個のMicroSDスロットが装着されているため、パソコンが無い収録現場でもすぐにメモリーカードのバックアップが可能です。
 

NEXTO DI NPS-10-XQD（XQD/CFexpress対応） 詳細

ストレージの組込み

内部に SATA端子 がついている為、2.5インチのSSD等を組込む事によって高速でのデータ転送が可能になっています。
それでは内部ストレージの組み込み方法をご紹介いたします。

1. 裏蓋がネジ1本で固定されているので、それを外していきます。

 
2. SATA端子にSSDを差し込みます。

これだけで準備は完了です！

NEXTO DI NPS-10 の使用方法

メモリーカードのデータをバックアップ・コピーする方法も簡単で、まずはカードスロットに記録メディアを挿入します。
するとメディアを認識してくれますので、流れにそって選択ボタンを押していくだけです。

 
コピー方法は、
　・速度優先の「快速コピー」
　・コピー後にドライブ内とカード内を比較してくれる「コピー＆照合」
　・保存先に不良セクタが無いか確認を行ってからコピーを行う「安心コピー」
の3種類が選べますので、用途に応じて使い分けることが可能です。

気になる転送速度を検証

使用方法を確認したところで、みなさんも気になる転送速度について検証してみました。
今回は、測量フライトで行ったJPEGの写真データ 12.8GB分 の転送速度を測ってみました。

「快速コピー」モードでの転送中のディスプレイ表示はコチラ！

検証の結果、12.8GB の画像データが 2分33秒 で転送できました！

転送速度はPCにも劣らないくらい高速ですよね。

内容が確認できるデータプレビュー機能

JPEG/RAW や MOV/MP4 ファイルのプレビュー再生もモニター上で行う事ができます。
決して画質は良くないですが、どのデータが保存されているかが一目で確認できるのは便利ですね。

メモリーカードバックアップ装置を
オススメする方は

ご紹介したとおり NEXTO DI NPS-10 を使えば、移動中でも、PCを操作する場所が確保できない場所でも、手軽にバックアップを行う事ができます。
スペックにもよりますがPCを使ったバックアップよりも短時間で済み、複数のメモリーカードをスロットに差し込んだ順番でバックアップすることも可能です。

ドローンを使って業務に携われている方や、ドローンを含む複数のカメラを使って撮影される方は、撮影データの保全と作業効率の改善のため、ぜひ導入をご検討ください！

もっと詳しい情報やドローンを使った業務についてのご相談、お見積もりのご依頼は、お電話またはお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
導入から運用までしっかりとサポートさせて頂きます。

セキド虎ノ門本店 産業用ドローン相談窓口
03-5843-7836（月～金 10:00～17:30）

カスタマーサポート お問い合わせフォーム

今回ご紹介した NEXTO DI NPS-10 の詳細・ご購入はコチラ！
NEXTO DI NPS-10-XQD（XQD/CFexpress対応） 詳細