新発表の Mavic Air 2!プロが気になった撮影機能をまとめてみた!!
DJI 認定ストア東京虎ノ門の吉田です。
ついに 4月28日(火)10時30分 に Mavic Air 2 が発表されましたね!!
早速、公開されている製品情報をもとに、プロの目から見ても「これは良いんじゃないのっ!?」という撮影機能をピックアップしてみましたのでご覧ください。
Mavic Air 2 の紹介動画や機能一覧、スペックについては、商品詳細ページをご確認ください。
ハイパーラプス
DJI公式サイトには、サラッと「こんなん搭載してるよー」みたいなテンションで記載されていますが、このハイパーラプスが使えるってのは、正直とんでもない話です。
というのもこの機能、誰でも簡単にお洒落な映像が撮影できるのですが、なんと、、、!!
Mavic Air 2 発表以前は Mavic 2 でしか使えなかったんです。
撮影の幅が大きく広がる代わりに、高コストな機能という訳ですね。
では、どういった撮影機能なのか詳しく説明していく前に、下の動画をご覧ください。
どうでしょう?かなりハイクオリティな映像に感じられたのではないでしょうか?
恐らくお気付きの方もいらっしゃると思いますが、上記の動画は Mavic Air 2 で撮影されたものです。
撮影方法の原理としては、2秒置きなどの一定間隔で静止画を撮影し、それらを繋ぎ合わせて1つの動画に仕上げるというものです。
言ってしまえば、壮大なパラパラ漫画ですね。
特徴として、日常で見る景色を非日常感に溢れたものに変える効果があるほか、短い映像同士を繋げることで疾走感を演出することも可能です。
ちなみに撮影設定が Mavic 2 と同様であれば、ハイパーラプス時の飛行に関しては、被写体を選択して周囲を飛行させる等の自動飛行モードがあるはずです。
マニュアル飛行を選択することも可能だとは思いますが、基本的にはカメラの角度を変更するだけで、撮影できますので初心者の方もご安心ください。
クイックショット
現行のDJI製ドローンであれば、ほとんどの機種に搭載されているクイックショット。
恥ずかしながら初めて名前を知った時は「なにに使うの?」状態でした、、
この機能、あまり使ってらっしゃらない方も多いと思いますが、実は割と便利です。
初心者の方向けにご説明すると、Mavic Air 2 は6種類の飛行方法を自動で行えるようにプログラミングがされており、「被写体の周りを一定の角度とスピードを維持したまま飛行し撮影する」といった難易度の高い飛行方法も全て自動で行えるようになっているんです。
今回はその6種類の中でも、特におすすめの機能をご紹介いたします。
アステロイド
まず最初に、「アステロイド」をご紹介したいと思います。
下記の動画を見て頂くのが一番分かりやすいのですが、被写体とその周囲を撮影し、まるで小さな地球を作り出すような映像を撮影できます。
どうでもいいですが、私は初めて使ったとき「これ界王星じゃん」と思いました。
クイックショットの中でも特にインパクトの強い機能ですので、1ロケーションにつき1度は使ってみると良いのではないでしょうか。
ただし、撮影時はそれなりの高度まで機体が上昇しますので初見時は絶対にビビります。
予め、ある程度上昇するだろうなぁ?とか考えながらモードを選択してください。
ロケット
続いて「ロケット」をご紹介します。
このモードですが、恐らく最も汎用性の高いクイックショットになります。
それは何故か?!
非常に動きの激しいクイックショットの中で、このロケットだけが上昇しながら被写体の方向を向き続けるというシンプルな挙動になっているからです。
被写体の横に障害物があろうと、何の問題もありません。上に障害物さえなければどこでも使用可能です。
なおかつ!!
被写体は任意で選択可能、カメラは一定間隔で被写体を追い続けます。
しかも上昇スピードも丁度いい感じでコントロールしてくれます。
めちゃめちゃ便利です。
ヘリックス
最後に、私お気に入りの「ヘリックス」です。
選択した被写体の周囲を徐々に広がるように旋回しながら撮影をしてくれます。
※単純に被写体の周りを一周するだけのモードも別に存在します。
ロケーションが優れていることが条件ですが、被写体を捉えつつ周りの景色も撮影してくれますので、
特に観光地などの撮影に向いています。
注意点として思っているよりも旋回の広がりが大きいので、周囲30mには何も障害物が無いことを確認してから飛行させるようにしてください。
フォーカストラック
最後に紹介するフォーカストラックというのは、Mavic Air 2 に搭載されている Active Track 3.0/Spotlight/POI 3.0 の3つを総称した名称のようです。
Active Track 3.0
Mavic Air 2には、Mavic 2 に搭載されていた Active Track 2.0 からさらに発展した Active Track 3.0 が採用されています。
これによって従来から比較し、さらに強化された追尾性能が期待できるかと思われます。
ちなみに、同様のシステムを搭載したガジェットとしては DJI Ronin-SC が存在しますが、あちらの追従機能には中々のしつこさがありました。
あれに追いかけられたら絶対に逃げ切れないですね。リアルターミネーターの世界です。
POI 3.0
被写体を常に画角の中心に固定した旋回撮影や、あらかじめ指定したポイント間を辿りつつ飛行させる自動飛行モードが使用できた POI 2.0。
今回実装された POI 3.0 では平面認識能力が向上し、より被写体を見失いづらくなっています。
さらに船や自動車などの動き続ける被写体にも対応したようです。
Spotlight
被写体を常に画角の中心に置いたまま、自由に機体を動かすことができるモードです。
常に被写体を追従するActive Track 3.0とは相互補完のような関係になります。
非常に使いやす機能ですので、ぜひお試しください。
Mavic Air 2 の基本スペック高過ぎ問題?!
ここまで記載した撮影機能だけでも、非常に高性能なドローンだという事が良く分かかります。
というか、これだけの機能が搭載されて税込 132,000円 という価格設定は、DJIを心配してしまうレベルです。
しかも!上記の価格は単品ではなく、複数の予備バッテリーや専用ケースが付属した Mavic Air 2 Fly More Combo です!本当に大丈夫か不安になってきました。。。
迷われている方、既に予約注文も開始しておりますのでぜひご検討ください。
ちなみに、予約開始当日の一番人気は、すでにドローンをお使いの方にオススメの「スタンダードセット」となっております!
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