日本が驚くMavic Miniとはっ⁉︎ ドローン販売店員による商品レビュー!!
DJI認定ストア 東京虎ノ門の吉田です。
遂にDJIから新ドローン「Mavic Mini」発表されましたね!!
その大きさ、軽さもさることながら価格の面でも大注目の機体となっています。
今回はそれに合わせ、店舗のフライト機と公開されている情報を基に、商品の使い方や優れた点、残念な点などをご紹介していきたいと思います。
DJI MAVIC MINI Fly More Combo 詳細
Mavic Miniに関する法規などはこちらのコンテンツをご参照ください。
Mavic Miniってどこでも飛ばせるの?分かりにくいドローンと航空法についてやさしくお伝えします!
ここが凄いよMavic Mini!!
非常に高いコストパフォーマンス
ドローンって高そう…そう思われている方に朗報です。
今回発表されたMavic Miniですが、すこぶるお求めやすい価格になっています。
当店の販売価格ですが単品で税込46,200円、バッテリーなどのセットでも税込59,400円。
DJI製の主力ドローンがおおよそ7万円〜19万円で販売されているのに対してこの価格。
ここまでくると下手にコンパクトデジカメなどを買うより安いかもしれません。
意外と長い最大飛行時間っ!
メーカー公称値を見ていくと今回のMavic Miniの場合18分となっています。
これは同メーカーから発売されているSpark(税込74,140円)よりも優れた数値です。
ドローンの飛行可能時間は、風速や高度、操縦技術によって変動するものなので初心者向けの機体として考えた場合、18分という数字は少なすぎず長すぎずで丁度いいと思います。
長過ぎても疲れちゃいますしね。
実は強気の耐風性
(風速4m程度で扇いでいます)
これは上空にいる際、どれくらいの風まで耐えられるのかという項目です。
Mavic Miniの場合風速8メートルの風まで対応出来るよう設計されています。
ここで重要になってくるのが上空30mの風は地上の風と比べて倍になっているという事。
ですのでMavic Miniの場合は、地上で風速3〜4mの風まで対応出来るという事になります。
この数値ですが、これまた同メーカーのMavic Air(税込131,340円)と同等レベルです。
本格派のカメラ性能
(Mavic Miniで撮影)
実はこう見えて1200万画素 1/2.3インチCMOSのカメラを搭載しています。
この数字はMavic 2 Zoom(税込165000円)と同レベルです。
「 ドローン詳しくないよ 」という方はiPhone XS 程度とお考えください。
(手持ちで撮影しています)
三軸ジンバルを搭載していますので、ブレ防止性能も一級品。
誰でも高品質な映像を作成出来ますのでInstagramなどにもすぐに投稿できます。
動画でしたら2.7Kでの撮影も可能ですので高品質な映像を求められる方にもオススメの機体となっています。
ここが残念だよMavic Mini!!
バッテリーファームウェアの仕様変更
少し専門的な話になります。
あくまでも検証中段階の話ですが、Mavic 2やMavic Airでは、更新が来ていても飛行する事は出来たバッテリーファームウェア。
これがMavic Miniでは飛行する事も出来なくなった可能性があります…翼の折れたエンジェル……
安全対策の面から見ると従来機から改善されたとも言えますが。
辛い思いをするのはWi-Fiモデルのスマートフォンを使用されている方。
いざフライト!と思ったら飛ばせない!という事も有り得ますので事前のチェックは必須です。
障害物センサーは非搭載
こればっかりはしょうがないと思うのですが、障害物センサーは搭載されていません。
重量や価格の問題をクリアする為には仕方なかった部分でしょうし、下方のビジョンセンサーやプロペラガードが優秀ですのでそこまで気にはなりませんが!
ただ他機種と比べて衝突のリスクが高いのは事実ですので、DJI Care Refresh (Mavic Mini) の加入は強くオススメします。
DJI Mavic Miniを入手するにはっ!?
いくつかの店舗で販売されている本品ですが、もちろんSEKIDOオンラインストア、DJI認定ストア東京虎ノ門店、セキド横浜ベイサイド店でもご予約を受付中です!
購入をご検討中の方、機体を実際に見てみたいという方は、展示機がございますDJI認定ストア東京虎ノ門店にお越しくださいませ。