DJI Dockは、どの機体と互換性がありますか？

DJI Dockは、Dock版のMatrice 30 (M30) シリーズと互換性があります。

M30シリーズ（Dock版）には、どんなモデルがありますか？

M30シリーズ（Dock版）には、M30（Dock版）とM30T（Dock版）の2つのバージョンがあります。M30（Dock版）のジンバルカメラには、広角カメラ、ズームカメラ、レーザ距離計3つのセンサーが搭載されています。M30T（Dock版）のジンバルカメラには、広角カメラ、ズームカメラ、レーザー距離計、サーマルカメラの4つのセンサーが搭載されています。

M30シリーズ（標準版）とM30シリーズ（Dock版）の違いを教えてください。

M30シリーズ（Dock版）のランディングギアには、M30シリーズ（標準版）には搭載されていない、充電用のインターフェースと充電管理モジュールが搭載されています。

M30シリーズ（Dock版）は、送信機で制御できますか？

はい。M30シリーズ（Dock版）は、DJI RC Plus送信機と機体をリンクして、制御することができます。

DJI Dockは、どの映像伝送技術を使用しますか？

DJI Dockは、OcuSync 3 (O3) Enterprise映像伝送システムを使用し、4G伝送リンクにも対応しています。
注：4G映像伝送は、一部の国／地域では対応していません。

DJI Dockのサージ保護の電流レベルを教えてください。

ACサージ保護の容量は40kA（電流波形8/20μs）で、EN/IEC 61643-11 タイプ2保護レベルに適合しています。RJ45サージ保護の容量は1.5kA（電流波形8/20μs）で、EN/IEC 61643-21のカテゴリーCの保護レベルに適合しています。サージ保護の容量は、接地の容量と信頼性により異なります。サージの危険性を最小限に抑えるために、取り付けの際は接地が適切に行われていることをご確認ください。

オペレーション中に、DJI Dockを移動することはできますか？

現時点ではできません。ただし、ドローンが作業をしていない時にDJI Dockを移動することはできます。その場合、新しい場所にDJI Dockを設置し、設定を終えた後にオペレーションを再開することができます。

DJI Dockがネットワークにアクセスする方法を教えてください。

標準RJ45ネットワークポートを使用するか、DJI セルラーモジュールを取り付けて、ネットワークにアクセスします。
注：4Gネットワークの利用は、国・地域により異なります。

DJI Dockは、ネットワーク帯域幅に対し、どんな条件がありますか？

より良いユーザーエクスペリエンスを得るために、ネットワーク帯域幅の上り／下り速度は10Mbps以上であることを推奨します。

DJI Dockの設置方法と設定方法を教えてください。

1. DJI Dockを平らで、水平な場所に固定します。
2. 固定した後、DJI Dockに電源ケーブルを接続し、ネットワークケーブルを使用するか、DJI セルラーモジュールを取り付けて、DJI Dockをネットワークに接続します。
3. DJI RC Plus送信機を使用して、DJI Dockを設定します。

M30シリーズ（Dock版）のドローンは、離陸したDJI Dockとは違うDJI Dockで着陸するような場合、1つの作業を完了することができますか？

いいえ。

DJI Dockの作業間のインターバル時間を教えてください。

2回の飛行間の最小インターバル時間は25分です。
注：この値は、環境温度が25℃で、機体バッテリー残量が10%から90%まで充電する場合の値です。気温が上がると、バッテリーの放熱時間に時間がかかるため、飛行間のインターバル時間は長くなります。

DJI Dock用に追加でRTK ベースステーションを取り付ける必要がありますか？

いいえ。DJI DockにはRTKステーションが内蔵されています。

DJI Dock用に追加でウェザーステーションを取り付ける必要がありますか？

いいえ。DJI Dockにはウェザーステーションが内蔵されており、風速、雨量、気温などをモニタリングできます。

DJI Dockは、SDK開発に対応していますか？

対応しています。DJI Dockは、APIインターフェースを使用して、計画割り当て／メディア伝送／機器情報のリアルタイムレポート／遠隔デバッグなどのアプリケーション プロトコルに完全対応し、カスタム化されたクラウド管理システム用にユーザーの開発要件を満たします。様々なネットワーク環境にアクセスできるため、自分に合った使用方法を簡単に設定できます。