WAYDOO subnado グリースメンテナンス・Oリング交換について
<グリースメンテナンスについて>
ユーザーガイドにも記載がございます通り、必要箇所にシリコーングリースを適切に塗布の上、ご利用をお願いいたします。
ご利用中に各種Oリングのかじり・固着・ねじれ等の不具合を防止するため、Oリング部分にシリコーングリースを塗布してのご利用が必須となります。例えば、シリコーングリースの塗布を怠った場合、防水キャップを閉めた際に圧力によりOリングに捩れが生じて、その隙間から水が侵入し、本体を破損してしまう場合があります。
また、Oリングの表面に保護膜が形成され劣化の進行を遅くする効果が期待できます。
必ず、ご利用前にチェックいただき必要に応じてグリースメンテナンスをお願いいたします。
汚れ(砂・埃など)がある場合は必ず取り除いてきれいな状態でグリースを塗布してください。
また、グリースの塗り過ぎにご注意ください。
以下に塗布事例を案内いたします。
↓通常のグリース塗布イメージ・綺麗な指先に2mm程度つけて塗ってください。塗りすぎた場合は、繊維が出にくい綺麗なペーパータオル(ペーパーナプキン・キムワイプなど)で優しく拭ってください。
↓×グリースの量が多すぎるイメージ
グリースが多すぎると浸水の原因となります。また、ゴミや砂などが付着しやすくなり、その結果として浸水の原因となる場合があります。ご注意ください。
↓×Oリングに汚れやゴミが付着・グリースが塗布されていない
ゴミが付着しているとその隙間から浸水の原因となります。グリースが塗布されていないと、取り付け時にOリングが捩れてその隙間から浸水の原因となります。ご注意ください。
リアカバーの以下の箇所についてもプロペラのスムーズな回転のために、グリース塗布が必要となります。回転がスムーズでない場合や回転音が大きな場合は特にグリース塗布が少ない場合がございます。
<Oリング交換について>
Oリングについては、ねじれて型がついてしまった場合や、破損している場合は交換をお願いいたします。
Oリングについては取り外す際に指では取り外しが難しいため、下記のようにプラスチック製のピックツールでの取り外しがおすすめです。
ない場合は、木製の爪楊枝などで代用可能です。
ひび割れ破損しているOリングの例
Oリング取り外し事例(ピックツール)
Oリング取り外し事例(爪楊枝)
<グリースについて>
グリースは製品に付属しておりますが、追加での購入ご希望の場合は以下がおすすめです。ネット通販や家電量販店等で販売しております。
シリコンタイプのグリースをご利用ください。
SUPER LUBE (スーパールーベ) O-リング用シリコーングリース
<関連リンク>
WAYDOO subnado 防水カバー内部に水が入りました
https://sekido-rc.com/blog/technical/faq_230213_003/
WAYDOO subnado 本体のUSB-C端子が腐食(緑青)しました。なぜですか?
https://sekido-rc.com/blog/technical/faq_230213_010/
メンテナンス方法はユーザーガイドをご確認ください。
<subnadoユーザーガイド>※必ずユーザーガイドの内容をご確認ご理解の上、ご利用ください。
https://sekido-rc.com/?mode=f35#subnado
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