CHASING M2 シリーズ スラスターの取り外し、お手入れは可能ですか?
スラスターについては、水中ので高速回転しているため、砂や砂利などを巻き込みに内部に砂などが入り込みます。
スラスターを取り外してクリーニングいただくと劣化進行を抑えることができます。
下記にスラスター取り外し方法をご案内いたします。
<スラスター取り外し方法>(M2/M2PRO)
※必ずバッテリーは取り外してから行ってください。
1.下記の写真の矢印のビスをプラスドライバーで取り外します。
なお、スラスターは「R」と「L」があります。スラスター自体に刻印がされていますのでご注意ください。(写真の赤丸で囲った箇所にございます。写真は「L」となります)
2.ネジを取り外すと下記のように取り外すことができます。取り付けの際は(1.)の逆の手順で取り付けてください。
取り付ける際にスラスターの「R」と「L」を間違いないように十分にご注意ください。間違えて取り付けをされた場合、水中で正常に動作せず、破損の原因となります。
なお、スラスター取り付け前に、モーターの隙間や、小さい3箇所の穴に少量、防錆潤滑剤スプレー「WD-40」を吹きかけていただくことでサビを抑制することができます。※KURE 5-56は絶対に使用しないでください。
<砂等が入り込んでいる状態例>
砂を噛んでいる事例写真です。綺麗な布やエアダスターなどで砂等を綺麗に取り除いてください。
<スラスターの「R」と「L」の取り付け位置が解らなくなってしまった時>
スラスターとモーターそれぞれに「R」と「L」の刻印があります。「Rスラスター」は「Rモーター」に、「Lスラスター」は「Lモーター」に取り付けてください。
<スラスター取り外し方法>(M2PRO MAX)
※必ずバッテリーは取り外してから行ってください。
1.下記の写真の矢印のビスをプラスドライバーで取り外します。
なお、スラスターは「R」と「L」があります。スラスター自体に刻印がされていますのでご注意ください。(写真の赤丸で囲った箇所にございます。写真は「L」となります)
2.ネジを取り外すと下記のように取り外すことができます。クリーニングしていただき、取り付けの際は(1.)の逆の手順で取り付けてください。
取り付ける際にスラスターの「R」と「L」を間違いないように十分にご注意ください。間違えて取り付けをされた場合、水中で正常に動作せず、破損の原因となります。
なお、スラスター取り付け前に、モーターの隙間や、小さい3箇所の穴に少量、防錆潤滑剤スプレー「WD-40」を吹きかけていただくことでサビを抑制することができます。※KURE 5-56は絶対に使用しないでください。故障の原因となります。
<スラスターが取り外せない場合>
砂等が多く入り込んでいたり、お手入れ不足により固着している場合、通常通り取り外すことが困難な場合がございます。
そのような際の、取り外す際のコツをご案内いたします。
スラスターとモーターの隙間にマイナスドライバーをあてていただき、
ドライバーの持ち手の部分を手で軽く叩くと取り外すことができる場合がございます。
こちらをお試しいただいても取り外しができない場合は、非常に強固な固着となり、取り外しができない場合がございます。
無理に力を入れて行うことのないようにお願いいたします。取り外しができない場合、モーター一式の交換をお勧めいたします。
※お怪我をしないように作業用グローブをしてご注意して行ってください。
※破損等された場合の保証はございません。
<参考リンク>
【重要】CHASING M2 / CHASING M2 PRO 着水前の確認事項・クリーニング方法・自動洗浄機能・保管・水中ドローン保険について
https://sekido-rc.com/blog/technical/faq_210608_001/
CHASING M2 / CHASING M2 PRO モーターが固着して動きません
https://sekido-rc.com/blog/technical/faq_210708_001/
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