みなさん、こんにちは。セキドの陳です。
2025年11月5日（水) 21時にDJI の最新スマートフォン用ジンバル「Osmo Mobile 8」が発表されました！

前モデル「Osmo Mobile 7P」から大きく進化して、より自由で直感的な撮影体験を実現しました。本記事では、Osmo Mobile 8 の注目ポイントと、前モデルからの主な進化点を中心にご紹介します。

スマホジンバルとは？

まず、スマホジンバルについて簡単にご紹介します。スマホジンバルは、スマートフォンを取り付けて使用する撮影スタビライザーです。手ブレ補正が搭載されているため、歩きながらでも滑らかで安定した映像を撮影でき、Vlogや旅行、ダンス動画など動きの多いシチュエーションに最適です。片手操作で、被写体のトラッキングや縦横撮影の切り替えも簡単にでき、誰でも“プロのような映像”が撮影できます。

Osmo Mobile 7P からの進化ポイント

ここからは、前モデルと比較した進化ポイントについてご紹介していきます。Mobile 7P の性能を知りたい方は、こちらのコンテンツをご覧ください。

スマホジンバル待望の新作！
Osmo Mobile 7 & 7Pをレビューします

１．無制限360度パン軸回転に対応

従来モデルでは制限があったパン軸の回転が、Osmo Mobile 8では“無制限360度回転”に対応しています。まずは実際に動画をご覧ください。左がOsmo Mobile 7P、右がOsmo Mobile 8です。

これにより、被写体の周囲をぐるりと回り込むようなパノラマ撮影や、滑らかなトラッキング映像が可能になりました。よりクリエイティブな表現を楽しみたいユーザーや、お子様やペットの撮影、ダンス動画など動きの多い被写体の撮影に最適です。

２．NFCによる高速ペアリング

NFCとは Near Field Communication（近距離無線通信）の略で、対応する端末同士を近づけるだけで、データ通信を行うことができます。Osmo Mobile 8 にはこのNFC機能が新たに搭載され、スマートフォンをクランプ部分に近づけるだけで DJI Mimoアプリと自動接続が可能になりました。Bluetooth設定の手間なく、すぐに撮影を開始できるので、お子さまの一瞬の動きも逃さずキャッチできます。

３．USB‑C端子を新設

Osmo Mobile 8 では磁気マウント部にUSB‑C端子が追加され、充電しながらの使用が可能となりました。360°回転時にもケーブルが干渉せず、長時間の撮影やライブ配信でも、安心して撮影を続けることができます。

４．Apple DockKit によるアプリ連携強化

Apple DockKitは、iPhoneアプリから外部モーター制御デバイスを直接制御できる仕組みです。Osmo Mobile 8 は、トラッキングモジュールを使用しなくても、iPhone純正カメラアプリやサードパーティ製アプリでも自動追尾やパン制御が可能になりました。SNS投稿やライブ配信、Vlog撮影をスムーズに行えるのが魅力です。

こんなシーンにおすすめ

ここまで進化ポイントを紹介してきましたが、どんな方におすすめなのかをまとめてみました。

　・旅行での360°ワンテイク撮影
　・お子様の発表会やイベントなどの撮影
　・ペットの撮影

旅行の思い出を360度全方位、臨場感のある映像を残すことができます。

また、定位置で動けない状況でもジンバルが360°動くので、お子様の発表会や運動会などのイベント撮影にもおすすめです。水筒やお弁当などの荷物を持ちながら、大きなカメラも持ち運ぶとなると大変ですが、これなら荷物を減らして手軽に持ち運びできます。ほかにも、予想できない動きのする猫や犬などのペットの撮影にも最適です。

DJI Osmo Mobile 8

まとめ

いかがでしたでしょうか？Osmo Mobile 8 は360°回転、NFC接続、USB‑C給電、DockKit対応という4つの実用的な進化を遂げたモデルです。家族・旅行・日常の撮影のすべてにおいて、スマホ撮影をもっと自然に、もっとクリエイティブに楽しみたい方におすすめの新世代ジンバルです。

DJI認定ストア 東京虎ノ門では、11月6日（木）10時より Osmo Mobile 8 の展示・販売を開始します。

10～13時はご予約のお客様を優先でご案内しておりますので、新製品をじっくり試したい方はこちらの予約フォームからお申し込みください。

みなさまのご来店をお待ちしております！