Mavic 4 Pro の練習におすすめ!送信機のシミュレーターを試してみた
こんにちは、セキドの平田です。
先日、最新の空撮ドローンの DJI Mavic 4 Pro が登場して、かなりの反響をいただいています。
一方で、「練習場所がない」「いきなり実機を飛ばすのは不安」と、購入をためらっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方に朗報です!
送信機の DJI RC 2 と DJI RC Pro 2 にアップデートが追加され、アプリ内でシミュレーターを使用できるようになりました。
とはいえ、「シミュレーターをどうやって使うのかわからない」という声もあるようです。今回は実際にシミュレーターの使用方法と、使ってみた感想をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!

Mavic 4 Pro のスペックや実際の映像を撮影したコンテンツはこちらをご覧ください!
空撮の革命、待望の DJI Mavic 4 Pro をレビューします!
Mavic 4 Pro シミュレーターの使用方法
まずはシミュレーターの使用方法についてご紹介します。現在対応している言語は英語のため、説明を日本語に翻訳しながら行っています。
DJI シミュレーターを使用するまでの手順については、DJI RC 2 と DJI RC Pro 2 ともに違いはありません。特に DJI RC 2 を使用している方は、最新のバージョンにアップデートをお忘れなく。
メイン画面 右上をタップ
送信機本体を起動して、メインメニューまで行きます。アップデートをしている方には、右上に[DJI シミュレーター]という項目が追加されています。
こちらを押すと、DJIシミュレーターのメイン画面に移ります。機体と接続している場合は、シミュレーターを始めることができないのでご注意ください。

好きなシミュレーション方法を選ぼう
左の[Basic Courses]が基本コース(チュートリアル)、右の[Immersive Flight]が没入型飛行(自由飛行)です。2025年6月現在、追加のアップデートにより Mavic 4 Pro のほかに Air 3S も操作可能です。 RC Pro 2 でDJIシュミレーターを使用する際には、豊富なコースの中から選択でき、まるで旅行しているかのような体験ができます。
DJI シミュレーターを使用するのが初めての方がほとんどかと思いますので、今回は左のチュートリアルを進めていきます。

チュートリアル編
左の基本コースを始めた場合、チュートリアルが始まります。基本的には空撮を楽しむために必要なスキルが身につくようになっています。








指定された範囲を送信機に写して写真や動画の撮影
RTH(リターントゥーホーム)を使って、障害物を回避して離陸地点へ自動で戻るホームポイントまで帰還もできます。

RTHを使った動画を作成しましたので、ご覧ください。
没入型飛行編
基本モードについてはわかっていただけたかと思いますので、ここからは没入型飛行を実際に体験していきましょう。
ご覧のとおり、この滑らかさで飛行の練習ができます。
しっかりと障害物を検知し、電波も悪くなるので実践的な練習になりそうです。
私の場合、ドローンを使わない日にも送信機をバッグに入れて、移動中に練習をしようと思います。笑
こんな方におすすめ
ここまでDJI シミュレーターについてご紹介をしてきましたが、以下の方におすすめです。
・初めてドローンを触る方
・新しい機能を実際に試す前に確認したい方
・離陸や障害物回避の練習を行いたい方
冒頭でも触れましたが、初めての飛行には不安がつきものですが、このシミュレーターはダウンロード不要・無料で利用できるため、心強い味方になります。
新機能のロール軸回転も使用もできるので、スピンショットの練習までシミュレーターでできちゃいますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回のアップデートでシミュレーターが簡単に使用できるようになりました。使用方法に悩んでいた方々にとって、購入のきっかけになれば嬉しいです。
また、対応送信機をお持ちの方で、しばらく使用していなかった方も、ぜひ1度試してみてください!
実際に実機に触れてみたい方は、DJI認定ストア東京虎ノ門で製品を展示・販売しています。
みなさまのご来店、お待ちしております!
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