FPVドローンの練習方法やおすすめの機体を紹介します！

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CATEGORY : カメラドローン

UPDATE : 2025/04/17（木）

TAG : DJI Avata 2 DJI Neo

こんにちは。セキドの金子です。

空を自由自在に飛行し、アクロバティックな撮影ができる FPVドローンの操縦を、ドローンユーザーなら誰もが一度は憧れたことがあるのではないでしょうか？

その一方で、フライトできる練習場所が少ないことや、はじめ方に関する情報が少ないのも事実です。
そこで今回はFPVドローン経験者の私が、練習に最適なシュミレーターや、FPV飛行を気軽に始められるおすすめのDJIドローンについて詳しく解説いたします。

FPVドローンとは？

まずは、FPVドローンを詳しく知らない方のために、簡単にご説明します。「FPV」は “First Person View”（一人称視点）の略称です。ゴーグルを装着して、ドローンについているカメラ映像をリアルタイムで見ながら飛行するスタイルで、まるで自分がドローンに乗っているような視点で飛行を楽しむことができます。スピード感、自由な操作性、ダイナミックな空撮、さらには屋内外のワンカット映像など、通常のドローンでは難しい映像表現も可能です。

ただしFPVドローンは、機体を直接目視できないことに加え、ゴーグル映像のブラックアウトや画面酔いのリスクなど、従来のドローンとは異なる注意点もあります。

自作機と DJI FPVドローンの違い

やっぱりFPVドローンは実際に飛ばしてこそ！シミュレーターだけでなく、リアルな飛行も楽しみたいですよね。FPVドローンでは、自分で機体を組み上げる自作機か、DJI Avata 2 や DJI Neo といった既製品が主流です。

自作FPVドローンと DJI製FPVドローンで、操作性や耐久性、時間効率をポイントに、違いをまとめました。

自作機の場合

まずは自作機の特徴から見ていきましょう。

まずはドローンの機体登録や包括申請に加えて、電波に関する国家資格が必要です。さらに機体制作の知識や技術の習得も必要です。国家資格取得後に総務省に無線局の開局申請をして許可が出ないと、映像をゴーグルに飛ばすこともできません。

それでも頑張って機体登録や包括申請を完了し、開局申請も終わり、「いざ本番！」と思い飛行させてみると、シミュレーターと感覚が違ってすぐ墜落し、手塩にかけた自分のドローンが5分でダメになるなんてことも。

時間と労力をかけて飛行できるようになれば映像表現の強力な武器になりますが、導入までのハードルは高めです。

一方、既製品ではどうでしょうか？今回は Avata 2 と Neo でそれぞれ比較していきます。

DJI Avata 2 の場合

Avata 2 は自作機と比較すると初期投資は少し安いです。FPV送信機 3 がセットのセキド限定 DJI Avata 2 ミニマムセット送信機なら、まずは17万円で始められます。

何よりも、機体の安定性を高めるモードが使用でき、初心者でもすぐに安心して飛行ができる点は自作機体にはない大きなメリットと言っても過言ではありません。スピード感ある操作はある程度練習が必要ですが、プロペラガードが標準装備でついているので耐久性もあり、電波系の国家資格も不要で始められます。FPVデビューにもドローン経験者にもおすすめです。

参考にAvata 2 を桜の開花にあわせて群馬県で飛ばした動画もご紹介します。このように桜並木の間をぬうように飛行し、臨場感あふれる映像を撮ることができます。

DJI Neo の場合

Neo とあわせて、別売りの FPV送信機 3 を込みにしても10万円程度で収まるコスパの良さが魅力です。笑
この価格でFPVを始められる時代が来てしまったと、本記事を書きながら驚いています。特に初心者の方にとっては、操作性、耐久性、時間効率の全てにおいておすすめできるドローンです。

改めてまとめると、自作FPVドローンは操縦での自由度が高い反面、機体の制作や電波に関する国家資格の取得、操縦技術の習得など、飛行までの準備にかなりの時間と手間がかかります。

一方、DJI製FPVドローンの Avata 2 と Neo は、電波系の国家資格が不要で、操縦技術の習得から飛行飛行までのハードルが大幅に下がります。さらに、墜落のリスクまで含めて考えると、DJIのFPVドローンは非常に優れた選択肢ですね。

まとめ

Avata 2 や Neo は電波系の資格が不要で、購入後すぐに飛ばせる手軽さが魅力です。安定した飛行ができるので、自作機と比較しても操縦者にやさしい設計になっていますよね。また、いきなりの墜落を防ぐために、Nモード→Sモード→Mモード（※Mモードには FPV送信機 3 が必要）と段階を踏んで練習することができます。

また、機体購入時に DJI Care Refresh という保障サービスへ加入していれば、万が一壊れてしまっても、少額の負担ですぐに復旧して機体が戻ってきます。

もちろん、自作機ならではのカスタマイズの楽しさや、圧倒的な運動性能など優れた点もありますが、練習のしやすさやコスト面での手軽さは、DJI FPVドローンならではの魅力です。

FPVドローンをはじめてみたい！という思いを持った方は、こちらのお得なセットがオススメです。

セキド限定 DJI Avata 2 ミニマムセット【賠償責任保険付】
税込169,400円

Avata 2本体、Goggles 3、RC Motion 3、FPV送信機 3インテリジェントフライトバッテリーがセットになっています。持ち運びに便利なPGYTECHのハードキャリングケースや256GBのmicroSDカードがセットになっています。

Neo Motion Fly Moreコンボケースセット
【賠償責任保険付】
税込83,600円

Neo本体、 Goggles N3、RC Motion 3などが同梱のほか、持ち運びや収納に便利なPGYTECH カメラインサート Mサイズがセットになっています。さらに購入後に必要な機体登録や申請手続きが分かる、オリジナルガイドブックがついているので、初めての方におすすめのセットです。別売りの FPV送信機 3 を購入しても10万円程度という驚きの安さです。

いかがでしたでしょうか？自分のペースでシミュレーターや機体を使って練習し、迫力ある映像を撮影して、この世に2つとない自分だけのオリジナル映像を作りましょう！

DJI認定ストア東京虎ノ門では、本日ご紹介した Avata 2 や Neo を実際にフライト体験できます。ゴーグルを装着したい場合は、ストアのスタッフが操縦いたしますのでお声がけください。

また、10～13時はご予約を優先してご案内しております。4月からLINEで予約ができます。ぜひ、お友達登録をお願いします。