DJI Osmo Action 5 Pro を速報レビュー!外観と撮影性能からその実力を探ります
こんにちは。セキドの池田です。今回はDJIの新作アクションカメラである、DJI Osmo Action 5 Pro の速報レビュー記事となっております。最新作で何が変わったのか興味のある方はぜひお読みください。
先代 Osmo Action 4 のレビューはこちら!あわせてお読みくださいませ。仕事も遊びもコレ1台!もっと夜景に強くなった
“DJI Osmo Action 4”をレビューします
DJI Osmo Action 5 Pro ってどんなカメラ?
Osmo Action 5 Pro は9月19日(木)22時に発売された DJIの最新アクションカムです。見た目は先代の Osmo Action 4 に似ていますが、新型チップセットを搭載し、全面的なアップデートが施されています。開発ヒストリーを DJIの担当者に聞いたところ、画質向上を求めるユーザーニーズに応えるため「イメージセンサーの刷新」と「チップセットの高性能化」を行ったとのことです。
センサーサイズが Osmo Action 4 と同じ1/1.3インチということで「画質向上=センサーサイズ大型化じゃないの?」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、実はこれにはさまざまな弊害があります。具体的には本体の大型化やバッテリー消費量増加、最短撮影距離の伸長、カメラの高額化などがあるため、現時点での最適解として先述の改良に至ったそうです。
販売価格はシンプルなスタンダードコンボが税込55,000円、予備バッテリーやバッテリーケース、保護フレーム、延長ロッドなどがセットになったアドベンチャーコンボが税込69,300円です。
47GBの内蔵ストレージが追加された Action 5 Pro ですが、それでも撮影に欠かせないセキド限定のSDカード付きスタンダードが税込55,220円、SDカード付きアドベンチャーは税込69,520円。128GBのmicroSDが付いて間違いなくこの価格。さらにセキドのイチオシ、キャリングセットはアドベンチャーコンボ一式が収納できるPGYTECHのケースが付いて税込71,020円と新製品に負けない高いコスパを誇っています。さらに今なら、DJI Osmo Action 5 Pro への買い替えがお得な 下取りサービス を10月3日(木)まで実施していますので、ぜひあわせてチェックしてください。
サイズ感をワイヤレスイヤホンのケースと比べてみました。一般的なアクションカムと同じサイズと言って問題ないと思います。
Osmo Action 5 Pro の外観レビュー
次は外観をチェックしましょう。本体(ケージなし、バッテリー込み)は Action 4 とほぼ変わらない145.7g、うちバッテリーは33.2gでした。Action 4 と比べるとバッテリー容量が1770mAhから1950mAhにアップして、最長駆動時間も160分から240分に延長したにもかかわらず重量はキープです。
本体をもう少し詳しく見てみましょう。写真左の Action 4 に比べディスプレイサイズが0.25インチアップの2.5インチになりました。約10%アップですから実際に比べてみると確かに大きくて見やすい印象を受けます。
サイドのカバーを開けるとUSB Type-C端子があり、充電と通信に使うことができます。PCと接続すれば、データを取り出すだけでなくWebカメラとしても使用可能です。SDカードスロットはバッテリーのすぐ隣にあり、今回は容量1TBまでのmicro SDカードに対応しています。
撮影レビュー
皆さん気になる撮影レビューに移りましょう。カメラ性能では写真解像度が Action 4 から4倍の約4000万画素にアップ、同じくISO感度最大値が写真で2倍の25600に、動画は4倍の51200となりました。スペックアップの違いがわかりやすい夜景撮影で比べてみました。
静止画
まずは静止画、つまり写真から。Osmo Action 3、Osmo Action 4、Osmo Action 5 Proでフルオート撮影を行い、比較してみました。おや?写真を並べるだけでもOsmo Action 5 Proだけ雰囲気が違いますね。どれもJPEGの撮って出しですが、黒つぶれが少ない印象です。RAWで撮って現像までしたら、とんでもなく化けそうです。
先ほどの写真を一部、拡大してみましょう。Osmo Action 4が発売された時も驚いたものですが、Osmo Action 5 Proはさらに進化していることがハッキリ分かりますね。文字がくっきり写っていて、読み取ることができます。
動画
続けて、動画です。動画は Osmo Action 5 Pro、Osmo Action 4 、Osmo Action 3 の順で同じ景色を撮影したものです。後者2つでは白飛び・黒つぶれしてしまっている部分が Osmo Action 5 Pro では階調豊か、つまり明るい所から暗いところまでがなめらかに描写されています。
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いかがでしたでしょうか。Osmo Action 5 Pro の概要について、お伝えできましたでしょうか。速報レビューということで外観と性能アップがわかりやすい夜景撮影をご紹介しましたが、Osmo Action 5 Pro には撮影の基本性能以外にもアクションカメラとして進化した「PRO」な特徴がたくさんあります。こちらも引き続き続報を公開予定ですので、楽しみにお待ちください。もちろん「PRO」の名を持つアクションカムとして期待を裏切らない最新モデルですから、今すぐお求めいただいて次回のコンテンツはお手元の Action 5 と共にご覧いただくのがイチオシの楽しみ方になります。
また、セキドでは Osmoシリーズをはじめ、ドローンやスタビライザーなど幅広いDJI製品を取り扱っています。東京都のDJI認定ストア 東京虎ノ門では実機の展示・販売も行っておりますので、ぜひご来店ください。なお10-13時までは予約制、13-18時はフリー入場制を採用しています。ご予約は下記のフォームからお願いします。
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