コスパ最強ドローン DJI Air 2S が Mavic 2 越え?!ズーム機能で使い道が増えた!
こんにちは。セキド DJIインストラクターの深澤です。
本日は、DJIの最新型ドローン DJI Air 2S のカメラ機能の中から、特に使うことが多いズーム機能についてクローズアップしていきたいと思います。
まずはカメラ性能をおさらい
ちょっと細かいですが、はじめにDJI Air 2Sのカメラスペックを見てみましょう。
センサー | 1インチCMOS 有効画素数20 MP 2.4μm ピクセルサイズ |
レンズ | FOV:88° AF 35mm判換算:22 mm 絞り:F2.8 推奨撮影範囲:0.6 m~∞ |
ISO感度 | 動画:100~6400(オート)、100~12800(マニュアル) 10ビットDlog-M動画:100~1600(オート)、 100~3200(マニュアル) 写真:100~6400(オート)、100~12800(マニュアル) |
静止画サイズ | 20 MP 5472×3648(3:2) 5472×3078(16:9) |
静止画モード | シングルショット:20 MP バーストショット:20 MP(連続バースト撮影) オート露出ブラケット(AEB):20 MP、3/5枚(0.7EVステップ) タイマー:20 MP、2/3/5/7/10/15/20/30/60 秒 スマートフォト(HDR撮影とハイパーライト含む):20 MP HDRパノラマ(幅×高さ) 垂直(3×1):3328×8000 ワイド (3×3):8000×6144 180° (3×7):8192×3500 スフィア (3×8+1):8192×4096 JPEG/DNG(RAW) |
動画解像度 | 5.4K:5472×3078 @ 24/25/30 fps 4K Ultra HD:3840×2160 @ 24/25/30/48/50/60 fps 2.7K:2688×1512 @ 24/25/30/48/50/60 fps FHD:1920×1080 @ 24/25/30/48/50/60/120 fps MP4/MOV (H.264/MPEG-4 AVC、H.265/HEVC) |
最大動画 ビットレート |
150 Mbps |
対応 ファイルシステム |
FAT32/exFAT 最大容量256GBまでのmicroSDカードに対応 |
デジタルズーム | 5.4K 24/25/30 : ズーム非対応 4K 48/50/60 : ズーム非対応 4K 24/25/30 : 1x~4.3x 2.7K 48/50/60 : 1x~4.2x 2.7K 24/25/30 : 1x~6x 1080p 48/50/60 : 1x~6x 1080p 24/25/30 : 1x~8.5x ※D-log 及びHLGモード時にはズーム機能は対応していません。 |
ズーム機能でどんな映像が撮れるの?
次に、実際にズーム機能を使って撮影した映像をご覧ください。
3パターン用意いたしました。
今回の動画は1080pで撮影しており、最大ズーム時は8.5倍となります。
1. 構造物:東京タワー
昨今、ドローンでの構造物点検は非常に注目されています。
業務利用でも十分使えそうですね。
2. 動物:猫
近付くと逃げてしまう動物ですが、ズーム機能を使うことで、可愛い姿をカメラに捉えることができました。
実際にお客様の話によると、プロペラの音にびっくりして動物たちは逃げてしまうことが多いそうですが、最大8.5倍のズーム撮影なら対象から離れて撮影できるので自然な姿が撮影できますね。
3. 危険物:スズメバチの巣
苦手な方、申し訳ございません。
既に駆除済みのハチの巣をドローンカメラから撮影してみました。近付くのが億劫なモノでも、ズーム機能を使えば怖いモノ無し!かもしれません。
いかがでしたでしょうか。
今回は Mavic 2 Zoom にも負けないかもしれない DJI Air 2S のズーム性能をご紹介しました。
DJI Air 2S のズーム機能はデジタルズームですが、20MP 1インチセンサー搭載のため充分に使える映像が撮影できました。
ズーム機能などのご質問は DJI認定ストア 東京虎ノ門/福岡博多ストアまでお問い合わせください。店頭ではデモ機を使って実際のズーム撮影やデータの確認もできますので、ぜひお気軽にご来店ください。